【学生報告】Liberty Sports トランポリン観戦ツアー
2014年8月31日にLiberty Sportsプロジェクトの一環で、第49回全日本学生トランポリン選手権を観戦するツアーを実施しました。本レポートでは、このツアーを企画・運営した学生に、当日の様子を報告してもらいます(担当教員:早乙女 誉)。
森本 淳平(流通学部3回生)
8月29日〜31日に大阪府にある熊取ひまわりドームにて、第49回全日本学生トランポリン選手権が開催されました。それに伴い、今までトランポリンを見たことのない人たちに、学生トップレベルのトランポリンを観戦してもらうために「阪南大学トランポリン部応援ツアー」を企画しました。今回のツアーは、決勝が行われた8月31日に実施し、阪南大学の学生や松原市に住んでいる方々約20人が参加してくださいました。
ツアー当日は、8時30分にツアー用のバスで阪南大学を出発し、会場の熊取ひまわりドームに向かいました。バスの中では、参加者に今回出場する選手の紹介やトランポリン競技のルールを記載したプリントを配布して、今回の大会の見所などを説明しました。その後、9時30分に熊取ひまわりドームに到着し、事前にトランポリン部の部員が確保してくれた2階の観戦席(演技を見るには絶好のポジション!)に座りました。その時は既に演技開始直前だったためか、会場全体が緊張感に包まれていました。
トランポリン競技はまず10本のジャンプを跳びきることから始まります。したがって、1本のジャンプミスによって勝敗が大きく左右されます。さらに、競技の前には選手を鼓舞するために「頑張れ!!」などの大きな声援が送られますが、演技中は声援がなくなるため無音となります。これは選手の集中力をできるかぎり削がないようにという配慮がなされているためなのですが、その無音によって観客の緊張感も高まり、トランポリンを観戦する楽しみの1つになっていると感じました。特に、自分たちが応援している選手の演技となるとこれ以上ない緊張感や、10本見事に跳び終えた後の安心感を味わうことができます。ツアー参加者の皆さんの表情や会話からもドキドキ感やワクワク感が伝わってきました。今回の大会で阪南大学の最高成績は男子団体2位・シンクロ2位・個人5位、女子シンクロ3位・個人4位と優勝はできませんでしたが、最後まで優勝を争う素晴らしい活躍を見せてくれました。
大会の全プログラム終了後にバスに乗車し、解散場所である阪南大学へと向かいました。阪南大学到着後ツアー参加者の皆様の感想を聞きました。すると「初めて見たトランポリンに感動した。」、「とても楽しかった。」などの嬉しいお言葉をいただき、今回のツアーを実施した手ごたえを感じました。また、アクシデントもなく無事にツアーを終えることも成果の1つです。
今回のツアーを企画・運営することでツアー全体を見て計画を設計することの大切さを知りました。結果的には「成功」と言えるイベントとなりましたが、私にとっては、それ以上にツアーの発案、企画からメールや宣伝など、これまで経験したことがないことにも挑戦した過程が今回一番の成果となりました。これからも、積極的に行動して様々なことにチャレンジしていきたいと思います。
今回のツアーを企画・運営することでツアー全体を見て計画を設計することの大切さを知りました。結果的には「成功」と言えるイベントとなりましたが、私にとっては、それ以上にツアーの発案、企画からメールや宣伝など、これまで経験したことがないことにも挑戦した過程が今回一番の成果となりました。これからも、積極的に行動して様々なことにチャレンジしていきたいと思います。