【松ゼミWalker vol.148】 住吉大社・堺へのまち歩きツアー(4回生 松川和矢)
2014年6月22日(日),松村ゼミは,新今宮の国際ゲストハウスに宿泊する外国人旅行者を誘い,住吉大社・堺方面へのまち歩きツアーを実施しました。参加された外国人旅行者は3名で全員男性,アメリカ・マレーシア・韓国からの方々でした。当初,もう2名(フランス人とノルウェー人の男女カップル)が参加したいと申し込まれていたのですが,当日にキャンセル。松村ゼミからの参加者は,松村先生,4回生9名,3回生6名,ゲスト参加で2回生2名,総勢21名でした。
6月22日(日)は結婚シーズン6月の休日の大安吉日。住吉大社で結婚式の行列を必ず見られるであろうと予想して,私たちはこの日を選びました。しかしながら,この日は秘書検定の試験日でもあり,残念ながら何名かのゼミ生は,秘書検定受験のため参加できませんでした。
心配していたのが,前日から降り続いていた小雨。松村先生は「昼までには必ず止む」と予想されていたのですが,それが大当たり。ツアーが出発する13時過ぎには雨がやみ,わずかに晴れ間が見える天気にまで回復しました。
6月22日(日)は結婚シーズン6月の休日の大安吉日。住吉大社で結婚式の行列を必ず見られるであろうと予想して,私たちはこの日を選びました。しかしながら,この日は秘書検定の試験日でもあり,残念ながら何名かのゼミ生は,秘書検定受験のため参加できませんでした。
心配していたのが,前日から降り続いていた小雨。松村先生は「昼までには必ず止む」と予想されていたのですが,それが大当たり。ツアーが出発する13時過ぎには雨がやみ,わずかに晴れ間が見える天気にまで回復しました。
住吉大社・堺方面へのまち歩きツアーは毎年恒例のコースで,新ゼミ生らがツアーの組み方や外国人参加者のアテンドの仕方などを最初に学ぶチャンスです。4回生は新ゼミ生らを見守りながら,時にはサポートしたりアドバイスしたりします。今回は外国人参加者が3名と少なく,アメリカ人男性は独学で日本語を学びかなり分かる方だったので,とても楽でした。
まち歩きツアーは新今宮TIC内でのゼミ生間の役割分担から始まります。先に住吉大社まで行き状況を確認する先発隊,まち歩きの先頭を歩く者,最後尾を歩く者,連絡係,写真を撮影する者,記録を撮る者などなどです。参加するゼミ生の名前を書き出し,松村先生と相談しながらみんなで役割を決めます。
まち歩きツアーは新今宮TIC内でのゼミ生間の役割分担から始まります。先に住吉大社まで行き状況を確認する先発隊,まち歩きの先頭を歩く者,最後尾を歩く者,連絡係,写真を撮影する者,記録を撮る者などなどです。参加するゼミ生の名前を書き出し,松村先生と相談しながらみんなで役割を決めます。
今回,私は写真撮影と記録を担当,先発隊は4回生の山下喜央が3回生の南亮輔と宗政巨地を連れて,住吉大社へ向かうことになりました。英語が得意なゼミ生は外国人参加者を囲み,得意でないゼミ生も,何かの役割を担いながら,外国人参加者に話しかける努力をすることになっています。
ツアーコースは例年通り。阪堺電車の南霞町駅からチンチン電車に乗って,住吉鳥居前で降り,太鼓橋で記念撮影してから,住吉大社を参拝。住吉大社では神前結婚式を見学し,五大力の小石を集め,国宝に指定されているお宮を巡りました。
ツアーコースは例年通り。阪堺電車の南霞町駅からチンチン電車に乗って,住吉鳥居前で降り,太鼓橋で記念撮影してから,住吉大社を参拝。住吉大社では神前結婚式を見学し,五大力の小石を集め,国宝に指定されているお宮を巡りました。
住吉大社からは再びチンチン電車に乗って,堺市内の綾ノ町駅へ行き,鳳翔館と堺鉄砲館を訪ねました。この二つの施設は,堺のまち歩きでは欠かせない存在となっていて,柏木さんご夫妻が運営されています。
松村先生は鳳翔館に来ると,亡くなられた前田弘先生(阪南大学国際観光学部教授)のことを思い出されるそうです。観光まちづくりがご専門の前田先生は,鳳翔館の設立や運営をゼミ生らとサポート,松村ゼミが堺をまち歩きする際も,よく前田先生にご案内していただいたそうです。私たちはまち歩きへ行く前の事前学習で,松村ゼミが初めて住吉大社・堺方面へ行った2009年の映像,【第2回 Let’s walk around OSAKAを映像で紹介】を教室で見るのですが,そこに前田先生が英語で鳳翔館や堺鉄砲館の解説をされている姿が映っています。
松村先生は鳳翔館に来ると,亡くなられた前田弘先生(阪南大学国際観光学部教授)のことを思い出されるそうです。観光まちづくりがご専門の前田先生は,鳳翔館の設立や運営をゼミ生らとサポート,松村ゼミが堺をまち歩きする際も,よく前田先生にご案内していただいたそうです。私たちはまち歩きへ行く前の事前学習で,松村ゼミが初めて住吉大社・堺方面へ行った2009年の映像,【第2回 Let’s walk around OSAKAを映像で紹介】を教室で見るのですが,そこに前田先生が英語で鳳翔館や堺鉄砲館の解説をされている姿が映っています。
松村先生と柏木ご夫妻が前田先生を偲んでお話されているなかで,前田先生のご命日が,私たち4回生のAO入試の面接試験の日だったことを知り,驚きました。
堺市を後にした私たちは,阪堺電車を我孫子道駅で乗り継ぎ,終点の恵美須町駅へ向かいました。恵美須町からは通天閣界隈を歩いて回り,Tower Knives Osakaへ。
ここは本来,日曜は定休日なのですが,特別に,オーナーのビヨンさんが,店をあけて待っていてくださっていました。堺市綾ノ町界隈のまち歩きで,何軒かの刃物製造工場の前を通り過ぎながら,色々と説明した後のTower Knives Osakaの訪問。外国人参加者たちもビヨンさんの説明に聴き入り,堺打ち刃物の試し切りを体験し,その切れ味の驚いておられました。
全ての予定を終え,時計を見ると17時少し前。昼食を食べていなかったゼミ生もいて,「お腹,へったなあ」となり,外国人参加者も誘って,通天閣本通り商店街の「大阪王将」へ行くことになりました。マレーシア人男性はイスラム教徒で一般的な中華料理は食べられない,という理由で残念ながら不参加。通天閣の真下でいったん解散してから,松村先生も含めて残った仲間で「大阪王将」へディナーを食べに行き,アフターツアーも楽しみました。
堺市を後にした私たちは,阪堺電車を我孫子道駅で乗り継ぎ,終点の恵美須町駅へ向かいました。恵美須町からは通天閣界隈を歩いて回り,Tower Knives Osakaへ。
ここは本来,日曜は定休日なのですが,特別に,オーナーのビヨンさんが,店をあけて待っていてくださっていました。堺市綾ノ町界隈のまち歩きで,何軒かの刃物製造工場の前を通り過ぎながら,色々と説明した後のTower Knives Osakaの訪問。外国人参加者たちもビヨンさんの説明に聴き入り,堺打ち刃物の試し切りを体験し,その切れ味の驚いておられました。
全ての予定を終え,時計を見ると17時少し前。昼食を食べていなかったゼミ生もいて,「お腹,へったなあ」となり,外国人参加者も誘って,通天閣本通り商店街の「大阪王将」へ行くことになりました。マレーシア人男性はイスラム教徒で一般的な中華料理は食べられない,という理由で残念ながら不参加。通天閣の真下でいったん解散してから,松村先生も含めて残った仲間で「大阪王将」へディナーを食べに行き,アフターツアーも楽しみました。