文化の違いを実感した1日
バンコク国際研修の4日目は、3日目に引き続きラチャモンコン工科大学クルンテープ校の学生と交流しました。3日目は大学内での交流でしたが、4日目はバンコク市内のまちあるきを3つのグループに分かれて行いました。各グループにラチャモンコン工科大学の日本語学科と観光学科の4年生が5人ずつ入り1グループ11〜13人で行動しました。
午前9時にホテルのロビーに集合し自己紹介をしてからグループごとに出発しました。私たちのグループはチャオプラヤー川沿いに点在する寺院に行くため、タクシーで船着場に向かいました。
バンコク市内を走っているタクシー台数は多く、簡単に捕まえることができると思っていましたが、運転手の行きたい方向と違えば断られ、捕まえるのに一苦労でした。運賃はとても安く、20〜30分乗っても80バーツ(260円)ほどでした。日本のタクシーと乗り方の文化や物価が違うということを実感しました。
次に水上バスを利用しました。バンコクでは古くから運河が発達しており、現在でも水上交通が市民の足となっているそうです。実際に私たちが乗った水上バスには観光客だけでなく現地の人も多く乗っていました。私は船に乗る機会がほとんどないので行きかう船や風景を眺めているだけでも楽しむことができました。船の形、大きさや色が様々で船の数も多く、現地の人たちにとって水上交通は生活の一部で重要な交通手段だということがうかがえました。
午前9時にホテルのロビーに集合し自己紹介をしてからグループごとに出発しました。私たちのグループはチャオプラヤー川沿いに点在する寺院に行くため、タクシーで船着場に向かいました。
バンコク市内を走っているタクシー台数は多く、簡単に捕まえることができると思っていましたが、運転手の行きたい方向と違えば断られ、捕まえるのに一苦労でした。運賃はとても安く、20〜30分乗っても80バーツ(260円)ほどでした。日本のタクシーと乗り方の文化や物価が違うということを実感しました。
次に水上バスを利用しました。バンコクでは古くから運河が発達しており、現在でも水上交通が市民の足となっているそうです。実際に私たちが乗った水上バスには観光客だけでなく現地の人も多く乗っていました。私は船に乗る機会がほとんどないので行きかう船や風景を眺めているだけでも楽しむことができました。船の形、大きさや色が様々で船の数も多く、現地の人たちにとって水上交通は生活の一部で重要な交通手段だということがうかがえました。
王宮周辺にはワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンといったバンコクを代表する寺院が集中しており、有名な観光スポットです。私たちはまずサイアム博物館に行きました。この博物館ではタイ人とタイ国のルーツや今に至るまでの歴史を知ることができます。見るだけではなく、実際に触れたり体験したり、興味深い展示がたくさんありました。タイの伝統衣装が着られるスペースがあり、学生に着方を教えてもらい貴重な体験ができました。博物館内はタイ語と英語での表記、説明でしたが、分かりやすい展示方法であったので言葉が理解できなくても楽しみながら歴史や文化について学ぶことができると思いました。
その後ワットアルンに行きました。タイ語で「ワット」は寺、「アルン」は暁といい「暁の寺」という意味です。ワットアルンには5基の仏塔があり、大仏塔の高さは75m、台座の周りは234mあります。近くで見ると仏塔は色とりどりの陶器で細かな装飾が施されていることが見えました。仏塔の途中まで登ることができましたが、階段がとても急で手すりがあっても怖いほどでした。登りきると上からはチャオプラヤー川とバンコク市内が一望でき、素晴らしい景色でした。しかし、スカートをはいていた学生は入場できなかったので、残念でした。敬虔な仏教国であるタイの寺院での服装は注意が必要ということが分かりました。
1日を通じてラチャモンコン工科大学の学生とも仲良くなることができました。現地の学生に案内してもらうことで、ガイドブックには載っていないような場所に行ったり、おすすめスポットを教えてもらったり、普段できない体験をして研修期間の中でも4日目は強く印象に残り、充実した1日でした。まちあるきのために事前準備をしてくれたラチャモンコン工科大学の学生に感謝いたします。
1日を通じてラチャモンコン工科大学の学生とも仲良くなることができました。現地の学生に案内してもらうことで、ガイドブックには載っていないような場所に行ったり、おすすめスポットを教えてもらったり、普段できない体験をして研修期間の中でも4日目は強く印象に残り、充実した1日でした。まちあるきのために事前準備をしてくれたラチャモンコン工科大学の学生に感謝いたします。