流通学部 新入生歓迎会【学生レポート】

伊賀 太一(流通学部3年生)

 2017年4月22日に流通学部の新入生歓迎会を開催しました。当日は、13時頃からスポーツ大会がはじまり、その後、16時前から17時過ぎまで懇親会を行いました。
 2017年1月中旬に歓迎会の運営チームが立ち上がり、私は、その中でスポーツ大会をまとめるポジションにつきました。イベント終了後には、参加した新入生や先生方から「楽しかったよ」や「これからも頑張ってね」などと言ってもらえたことで「やってきて良かった」、「次はもっと楽しんでもらえるように頑張っていこう」と思うことができました。
 今回、初めて自分が中心となってスポーツ大会を運営してみて、運営スタッフ全員との情報共有の大切さを実感しました。約3か月前から準備をはじめたのですが、春休み期間ということもあって、全員が顔を合わせることが難しく、SNSでのやり取りがほとんどになってしまいました。その結果、各々が行ってきたことの連絡や全体の流れについての情報を共有することができず、準備がなかなか進みませんでした。週1回程度みんなで集まって話し合っていれば、もっとスムーズに企画を進めることができたと感じています。
 また、新入生に楽しんでもらうために先輩学生が企画するイベントなので、先生たちが指示を出すのではなく、もっと学生が中心となって自主的に動く必要があると思いました。
 全体をまとめるにはまだまだ未熟な私ですが、今回の新入生歓迎会を通して学んだ「情報共有」と「学生の自主性」の大切さを次のオープンキャンパスで活かし、高校生に阪南大学の魅力を伝えるために頑張っていきます。

萱村 公紀(流通学部3年生)

 私は、今年で7回目の開催となったこの歓迎会に初めて運営側として参加しました。初めてながら歓迎会の後半に行われる懇親会のまとめ役となり、約3ヶ月、他のメンバーと協力して準備を進めていきました。最終的には無事に会を終えることができましたが、振り返ってみると多くの課題が残りました。  一番の課題は、時間を有効活用できなかったことです。約3ヶ月もありながら最後の最後まで準備に追われていました。特に、春休み中に自ら行動せず、誰かに言われてから動いていたことが大きな原因の1つだと感じています。  当日は、性別に合わせた用意したゲームが盛り上がったり、予定した時間通りに進行できたので、その点は「成功」と言えるかもしれません。しかし、何人かの新入生が孤立して退屈そうにしているのを見かけました。新入生全員を楽しませるためにも、各ゼミのスチューデントアシスタントと上手く連携を取って全体を盛り上げる策を用意する必要があったと感じました。  歓迎会終了後に、一緒に運営を頑張った同期やサポートしてくれた先輩後輩、先生からお褒めの言葉を頂いた時は、心の底から運営に関わって良かったと感じました。これからの学部行事でも、たくさんの人に阪南大学流通学部の良さ伝えられるよう、今回で見えた課題を改善しながら、学生スタッフ全員で頑張っていきます。