国際コミュニケーション学部 オリエンテーション・キャンプ2017

 国際コミュニケーション学部では、4月22日に豊かな自然に囲まれた奈良の松原市少年自然の家「クリエート月ヶ瀬」で恒例の新入生オリエンテーション・キャンプを実施しまし新入生210名、それに19名の教員が参加しました。

 このキャンプは学部上級生たち40人以上が参画する「学生組織」が主体となり、春休みを返上しておよそ2か月間をかけて準備しました。代表の梅原大輝君を中心に「新入生はこれからの大学生活を誰と、どう過ごそうかと悩むものです。私たちはそのような悩みを持つ学生に学部のイベントを通し、たくさんの繋がりができるきっかけを作りたいと思っています。1回生のみなさんにとって良いスタートになれたら私たちは嬉しいです」との想いを込めて話し合いを重ねてきました。

笑顔溢れるオリエンテーションキャンプ!!

運営を支えてくれた学生スタッフ

 本学部では、新入生のスムーズな大学生活の開始をサポートするため、さまざまなオリエンテーション事業を実施しています。そのひとつが今回のオリエンテーション・キャンプです。その最大の目的は、ともに学び、語りあい、刺激しあって成長していく仲間をみつけること。大学は高校までとは違い「クラス」がありません。そのため簡単にできそうな仲間づくりが案外難しいのです。
 そこで、それをサポートするため、新入生は、大学入門ゼミナールという小さなチームに分かれて毎週大学生活に必要なメールの書き方、図書館の利用方法など様々なスキルを協力しながら学んでいます。

 キャンプは朝から盛り上がりました。大阪府松原市の大学キャンパスからバス移動の車中から学生組織が練りに練ったゲームが次々と繰り広げられ、現地では、バーベキューや施設の専門スタッフによるチームの一体感を目指すリクリエーションやゼミナール対抗ゲーム大会など、盛りだくさんの企画が行われました。それらを通じて自然と新入生同士が打ち解け、また教員との距離が縮まりました。

 キャンプに行く前と行った後では、「あれ、君たちこんなに仲良かったっけ?」と見違えるほどでした。「コミュニケーション」を学部名に冠する本学部の本領発揮というところでしょうか。 この企画は、毎年新入生に好評で、今後も学部の新入生オリエンテーション事業の柱のひとつとしてさらに改良を加えながら続けていく予定です。国際コミュニケーション学部は、今後も学生の皆さんの学生生活が楽しく、実り豊かなものになるようさまざまな取り組みを続けていきます。

国際コミュニケーション学部 井上裕司
坪井兵輔