国際コミュニケーション学部(3年次編入学受験生向けページ)
長期留学や短期留学、インターンシップなど選べる留学プログラムを用意。国や地域、期間、滞在方法はホームステイか寮かなどを選び、自分に合ったスタイルで留学することができます。
習熟度別に分かれた20人以下の少人数クラスで、実践に役立つ英語・中国語・韓国語の表現を徹底的に学びます。航空業界や教職など、就職活動に向けた進路別プログラムもあります。
文化や歴史、芸術を理解する「国際文化」、政治・経済の相互関係を学ぶ「国際関係」、企画・編集・発信まで行う「メディア」、コミュニケーション力を高める「心理学」の4分野を専門的に学びグローバルに活躍できる力を身につけます。
世界の文化や価値観への理解を深め、英語を使って討論やプレゼンテーションを行うSheehanゼミ。国内外の大学生が実際の国連会議のように各国の大使として英語で議論し、課題解決をめざす「JEMUN(日本英語模擬国連)」に積極的に参加しています。その前段階として、「HUMUN(阪南大学模擬国連)」の企画・運営をゼミ生が中心となって実施。語学力はもちろん自主性、コミュニケーション力が身につきます。
「模擬国連」を通じて、英語で議論する力を身につける。
「JEMUN」への参加で語学に対する意欲が高まった。
国際コミュニケーション学部 3年生 (宮崎県立都城西高等学校出身)
大峰英人さん
永田ゼミでは、ゼミ生が主体となってスタディーズツアーの企画・立案を行っています。たとえば2018年には、タイの高校でのボランティア活動を通じた異文化への学びと、バンコク・アユタヤの観光を含めた7泊9日のツアーを実施。現地での体験をもとにツアー内容の検討を重ね、阪南大学の授業としてプログラムに取り入れることを提案。提案内容が見事採用され、「国際ボランティア」として授業が開講されました。
情報があふれる現代において、自分にとって本当に「価値ある情報」とは何かを追求するのが坪井ゼミ。自分で決めた取材テーマについてメディアで情報を集め、実際に現場まで足を運んで関係者から話を聞きます。「書籍を読み、現場を訪れ、人と話す」こうした五感を使った取材を通じて社会のリアルを学び、自分の核となる価値観を養います。
就職実績
めざせる業界・職種
- 客室乗務員・グランドスタッフなどの航空業界
- 高等学校の英語教員
- 外資系企業・日本企業の海外部門
- 商社・貿易関連業
- 通訳ガイド・観光案内の翻訳
- 広告・マスコミ・出版業界
- 一般企業の広報・宣伝部門
- 国内外に展開するNPO・NGOなどの団体職員 ほか
主な内定先(2019年3月〜2021年3月卒業)
業界 | 社名 |
---|---|
金融 | イオンフィナンシャルサービス、紀陽銀行、大阪信用金庫、京都北都信用金庫、大阪厚生信用金庫、明治安田生命保険相互 ほか多数 |
建設・不動産 | エスリード、東急リバブル、三菱UFJ不動産販売、共立メンテナンス、プレサンスコーポレーション ほか多数 |
メーカー | ワコール、アイコム、京セラ ほか多数 |
輸送 | 全日本空輸、ANA関西空港、ANA大阪空港、ANA新千歳空港、ANAウイングス、Kスカイ、近畿日本鉄道 ほか多数 |
商社 | あらた、ケイ低温フーズ、アプライド、伊丹産業、三菱鉛筆関西販売、キヤノンシステムアンドサポート、IDOM、コーセー化粧品販売、ベネフィットジャパン、ヤーマン、フォーバル、西日本フード ほか多数 |
流通 | タペストリー・ジャパン合同会社、ニトリ、平和堂、ライフコーポレーション、ヤナセ、関西ケーズデンキ、イオンリテール、リバティ、ココカラファイン、エービーシー・マート、ネクステージ、タカキュー、ジェイアール東海パッセンジャーズ、パル、タリーズコーヒージャパン、万代、ホンダ泉州販売、シダックス、関西スーパーマーケット、ロクシタンジャポン ほか多数 |
サービス | エミレーツ航空、徳島航空サービス、ホテルグランヴィア大阪、近鉄・都ホテルズ、ウェスティン都ホテル京都、グリーンズ、アイ・ケイ・ケイ、ノバレーゼ 、アルインコ ほか多数 |
情報通信 | マイナビ、USEN-NEXT HOLDINGS ほか多数 |
公務 | 東京消防局 ほか多数 |
Q&A
Q.国際コミュニケーション学部の特長を教えてください。
A.阪南大学国際コミュニケーション学部は、世界で通用する実践的な語学力を身につけながら、より深くコミュニケーションを取るために必要となる心理学や異文化理解、そして幅広いコミュニケーションを取り扱うメディアに関しても学べるのが特長です。グローバルな視点で、国や人種、文化などの違いを乗り越えられる高いコミュニケーション力を養います。
Q.英語が好きという理由で国際コミュニケーション学部を希望してもよいですか?
A.本学部では、個々の語学スキルに合わせ、外国語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を伸ばしていくことができるようなプログラムを用意しています。高校までに培った英語力を基にして、専門性を高める国際文化・国際関係・メディア・心理学についても学ぶことで、グローバルに活躍できるコミュニケーション力を身につけることができます。そのため英語が得意あるいは好きであるという人は、すでに本学部で学ぶ基礎ができていると考えてはどうでしょうか。
Q.1年間の海外留学をしても、4年間で卒業できますか?
A.できます。留学先で取得した単位を認定することにより、1年間の海外留学をしても、4年間で卒業に必要な単位を取得できるカリキュラムとなっています。
Q.海外留学は絶対にしなければいけませんか?
A.必須ではありません。海外留学は卒業要件となっておりませんので、海外留学をせずに卒業することは可能です。ただ本学部としては、グローバルな視野を育成するために積極的に留学を支援する制度を設けていますので、短期留学から長期留学まで気軽に相談してください。
Q.国際コミュニケーション学部で学べる言語は何ですか?
A.本学部の語学科目としては、英語・中国語・韓国語です。在学中に2つ以上の言語を学ぶことも可能です。このほかに、自由科目としてはスペイン語、ドイツ語、フランス語も履修できます。
Q.外国語の授業は少人数で行うと知りましたが、どのように行われますか?
A.外国語の授業は、習熟度別に編成された15~20人程度のクラスで行われます。各自の実力に合わせてスタートし、コミュニケーション・ツールとして十分な語学力を身につけていきます。また語学力の向上に合わせて、クラスの入れ替えも行っています。
Q.国際観光学部との違いを教えてください。
A.まず、使える語学力を身につけるという点では共通していますが、国際コミュニケーション学部では将来海外で活躍するために必要となるコミュニケーション・ツールとしての実力を伸ばします。徹底した語学教育に加えて、日本の政治と外交や国際社会の諸問題、異文化理解や心理学、メディアについても学ぶことにより、多様な就職先に人材を輩出しています。
Q.他学部の授業を受けることができますか?
A.できます。阪南大学では他学部の関心のある分野も体系的に学ぶことができ、専門性を身につけながら幅広く学べるカリキュラムを用意しています。また、自分の専門分野以外に「実践ビジネス」「スポーツ」「経営」「AIデータサイエンス」「グローバル」「メディア心理」「観光」のプログラムから選んで学べる「副専攻制度」があります。入学後でも興味がある分野を探して学ぶことができます。
Q.ゼミとは何ですか?
A.大学入門ゼミは、国際コミュニケーション学部で学ぶ基礎力を養い、専門演習アプローチと基礎演習そして専門演習は、その後の大学生活の中心となる特定の分野やテーマに関して研究するゼミを選択して、研究やフィールドワークなどを通じて個人やグループで発表したり、ディスカッションをしたりしながら理解を深めていく授業のことです。
Q.教員免許状を取得できますか?
A.国際コミュニケーション学部では、英語の高等学校教諭1種免許状を取得できます。実際に高等学校の先生になって活躍している先輩もいます。
基本データ
学生数 | 男女比 | 取得できる資格 |
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687人 ※2023年5月1日現在 |
男子:女子 43:57 | 大学の教職・司書・学芸員課程において単位修得後、資格取得 高等学校教諭一種免許状(英語)/司書/司書教諭/学芸員 |
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