入試情報
【重要】令和4年度入学生からノートパソコンが必携(BYOD)となります。
阪南大学では、パソコンを活用した授業の充実をめざすため、令和4年度入学生からBYODを導入いたします。
BYOD導入により令和4年度入学生は、ノートパソコンが必携となります。詳細については以下をご確認ください。
●BYOD(Bring Your Own Device)とは...
BYOD導入により令和4年度入学生は、ノートパソコンが必携となります。詳細については以下をご確認ください。
●BYOD(Bring Your Own Device)とは...
個人のノートパソコンを学校や職場に持ち込み活用することです。
個人専用パソコンであるため、自由にカスタマイズすることが可能で、自宅で予習したものをそのまま大学の授業に活用できる等メリットが多く、数多くの大学が導入しています。
BYOD導入の経緯
阪南大学ではこれまでも全学生に対して情報処理教育を行ってまいりましたが、近い将来到来が予想されるSociety5.0社会に対応する人材を育成すべく、2020年度入学生から全学生対象のAI・データサイエンス教育プログラムを実施しています。このようなAI・データサイエンス教育では、スマートフォンやタブレットでは処理ができないような「ビッグデータ」や「プログラム」を扱うことも多くなります。
また新型コロナウィルス感染拡大以降、大学では従来の対面型授業だけでなく、オンラインによるリモート型授業が日常的に行われるようになっていますが、文部科学省はリモート授業において「双方向性」があることを一つの基準としており、スマートフォンやタブレットでこれを実現するのは非常に困難と言わざるを得ません。
このような状況を鑑み、このたび阪南大学においても、個人のノートパソコン持ち込みによるBYODを導入することにいたしました。次世代を担う人材育成のためにも2022年度入学生からBYODを実施し、学生一人ひとりが自分の専用パソコンを持って時間の制限を受けることなく常に学べる環境を作りたいと考えています。
本学ではすでに全学生がMicrosoftのWord、Excelをはじめとする「Microsoft365」を無償で利用可能ですが、2022年度より、最新のクラウド機能も利用することができるようにICT環境を整備していきます。さらに本格的なプログラミングや高度な処理等をする場合は、自分のパソコンからリモート操作で学内の高性能なパソコン環境に接続し、これを利用することも可能となります。
次世代型実学教育を実現する阪南大学の取り組みについてぜひご理解いただき、入学にあたっては、必ずノートパソコンの準備をよろしくお願いします。
阪南大学長 田上 博司
入学後(卒業まで)、利用できる無償サービス
●学習支援システム
自身のノートパソコン等から学内のプリンターで印刷が可能です。
Microsoft Office 365 A5 ライセンスをベースに最新のクラウドシステムで学修を強力にサポートします。
●Microsoft Office365 A5ライセンスWord、Excel、PowerPoint、OneDrive(1T)の利用はもちろん、Microsoftのクラス最高のインテリジェントセキュリティ管理、高度なコンプライアンス、分析のシステムが利用できます。
●学内無線LANキャンパス内は、自身のノートパソコンやデバイス等でインターネットに繋ぐことができます。
●印刷サービス自身のノートパソコン等から学内のプリンターで印刷が可能です。
準備いただくノートパソコン使用・性能(スペック)
全学生が授業で利用する最低限の仕様・性能が「必須スペック」です。「必須スペック」以上のノートパソコンをご準備ください。
パソコンを詳しく学びたい方以外は「必須スペック」で十分です。大学入学を機会に色々な機能等も利用したいと考えている方は「推奨スペック」以上のパソコンをご準備ください。なお、2021年6月にWindows11の発売が発表されました。Windows10のパソコンであってもWindows11にアップデートできるパソコンをご準備ください。パソコンを新しく購入される場合は、できるだけWindows11搭載のパソコンを購入ください。
必須スペック | 推奨スペック | |
モニター | 10型~11型 | 11型~13型以上 |
重量 | 1.5kg以内 | |
バッテリー持続時間 | 7時間以上 | 8時間以上 |
CPU | Intel Celeron Processor 以上 | Intel Core i3 Processor以上 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ |
eMMC64GB以上または
フラッシュメモリ(SSD)64GB以上
|
フラッシュメモリ(SSD)128GB以上 |
OS | Windows10以降 ※Windows11にアップデートが可能なこと。 |
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キーボード | 小さすぎると打ちにくいので、一定以上の大きさを確保 | |
無線LAN | IEEE 802.11a/b/g/n/ac | |
外部接続 | USB接続端子が有るもの | |
付属機器 | マイク・カメラ | |
Officeソフト | 購入時にはなくても構いません。 ※在学中はWord、Excel、PowePoint等が無償で利用できます。 |
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ウィルス対策ソフト | Windowsの場合、標準で「Microsoft Defender」が利用できます。 | |
購入価格目安 | 3万円~5万円 | 5万円~10万円 |
授業利用について
全新入生に情報処理授業をご自身のノートパソコンで受講いただきます。
またそれ以外の授業でも、レポート課題の作成、プレゼンテーション資料の作成やプレゼンテーションアプリを使用した発表場面などが多くあります。
またそれ以外の授業でも、レポート課題の作成、プレゼンテーション資料の作成やプレゼンテーションアプリを使用した発表場面などが多くあります。
ノートパソコン購入にあたってのQ&A
Windows11のパソコンが必要ですか?
Windows10のパソコンでも授業は受講できますが、Windows11にアップデートできるパソコンをご準備ください。
Windows以外のパソコンは利用できますか?
Microsoft Officeが利用できるMac BookやChromebookも利用は可能ですが、授業はWindowsの操作で実施します。
Windows以外のパソコンの場合、授業や学内での設定サポートはありません。
Windowsとの操作の違いが分かる方のみWindows以外のパソコンをご利用ください。
iPad等のタブレットは利用できますか?
iPad等タブレット専用機はパソコンとは機能が大きく異なるため利用できません。社会で仕事をする上では、パソコン技術は必要不可欠です。
阪南大学では、卒業後に必要となるパソコン技術向上も考慮した情報処理教育を導入していますので、ノートパソコンをご準備ください。
既にノートパソコンを持っているが、購入しないといけませんか?
既に持っているノートパソコンの仕様が上記スペック以上であれば、新たに購入する必要はありません。
ただし、ノートパソコンのバッテリー容量は年々劣化していきます。実際に利用可能なバッテリー容量にご注意ください。
お薦めのパソコンの機種を紹介してほしいです。
実際に購入される場合は、詳しい方によく相談してから購入してください。
また、阪南大学生協では4年間保証や4年間サポート、PC活用講座がセットになっているものもあります。パソコンの扱いに不慣れな方や、在学中の安心や学内サポートをご希望の方は是非、ご検討ください。
「推奨スペック」
・阪南大学生協モデル Microsoft Surface Laptop Go 79,800円 上記にリンク有り
・HP ProBook 430 G8 74,580円
・ASUS VivoBook 15 x512JA 80,570円
・レノボ ThinkBook 14 gen2 81,070円
・NEC New Inspiron 14 Intel 87,270円
「必須スペック」
・ASUS B1100FKA 45,750円
・マウスコンピュータ mouse C4-E 47,080円
※2021年11月1日時点の情報です。
※その他にも同等の機能を有したノートパソコンはあります。
入学時までに準備できない場合はどうすればいいですか?
諸事情によって入学時までにパソコンが準備できない場合は、阪南大学教育情報課までご相談ください。
本件に関するお問合せ先
阪南大学 教育情報課
- 受付:平日(9:00~17:00)
- 電話:072-332-1224(代表)
- メールアドレス:kj@hannan-u.ac.jp