「観光ビジネス」を題材とした専門演習（3・4年次）・卒業研究（4年次）に取り組むため、基礎演習（2年次後期）は基幹能力（社会的面・知的面）を身につけることを到達目標にしています。
　2年次ゼミ生は、実践的な学内外のキャリアゼミ諸活動への参画を通じて、社会人基礎力（前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力）を醸成する場形成を教員が主導、主体性・自己管理力・協働力・コミュニケーション力の素養を身につけました。【社会的成長面】
　又「大阪」に関する知識を教材（テキスト）から学修、観光ビジネスの専門家（外部講師）による講義・指導の下、発表会へむけての準備を計画的に進めながら、論理的思考力・プレゼンテーション力を高めていきました。【知的成長面】
　阪南大学『4学部5ゼミ合同研究発表会』・NPO法人観光力推進ネットワーク・関西主催『2022年度 学生連絡協議会研究発表会』、これら2つの発表会に於いて成果を報告、3年次以降の「大阪Ｂ＆Ｓプログラム」諸活動へ繋げていきたいと考えています。

　私たち福本ゼミA班・B班は1月28日（土）に開催された4学部5ゼミ合同研究発表会に参加いたしました。
　福本ゼミA班・B班の他、李ゼミ（国際観光）・桜井ゼミ（経済）・加賀美ゼミ（流通）・竜ゼミ（経営情報）の計12チームが各研究テーマについて発表しました。プレゼンテーションの使い方、資料のまとめ方や発表の姿勢など、他学部生から多くの学びを得ると共に、自らのチームでの取り組み方に課題があると感じました。また、質問に回答する場面では、情報収集不足から満足できる回答が出来なかったことを実感しました。
　こうした課題の克服にむけて、チームメンバーと情報を共有し、次なる機会ではより良い発表ができるよう頑張ります。

　私たち福本ゼミは、2月13日に開催されたNPO学生研究発表会に参加しました。ここでは私たちの大学の他に6つの大学が参加し、観光をテーマに研究成果を発表しました。
　インバウンドの観光客に向けたテーマや地域活性化などいろいろなテーマがあり、とても勉強になることが多くありました。この発表会では私たちはAグループとBグループに分かれ、修学旅行生へのプランを考えました。修学旅行生の目線に立つことが難しかったですが、楽しめながら学べるプラン作りを心掛けました。プランを作るうえで大切なことは「つながり」とアドバイスをもらったもののうまくいかず全員で相談しながら試行錯誤し、プランを完成させました。
　この発表会では3年生や4年生の阪南大学他ゼミの先輩方も参加し、発表のやり方や、パワーポイントの完成度には驚きました。来年度、もう1度発表会があります。今回、この発表会に参加したメンバーはそれぞれ大きな学びや刺激をもらいました。ここで学んだことを来年はしっかり活かせるように頑張ります。

高梨　優七、赤路　誠之輔、蘆田　良介、渥美　颯也、市川　優也、井上　優輝、 潮　春香
奥村　南海、竹原　愛実、田中　李歩、寺川　空汰、長谷川　楓里菜、宮本　光梨