社会連携・社会貢献(産官学連携)

 本学は、地元松原市や河内長野市と連携協定を結んで様々な分野での協力体制を推進している他、自治体が行っている生涯学習や地域でのイベントにも、連携事業として積極的に取り組んでいます。
また、大阪府中小企業家同友会との相互協力協定などを通じて、地域社会の発展及び産学連携を推進しています。

地元自治体等との連携・協力

 2010年の「阪南大学と松原市との連携協力に関する包括協定書」の締結を皮切りに、「阪南大学、松原商工会議所及び松原市との連携協力に関する包括協定書」の締結、さらに近隣の市町村として河内長野市、千早赤阪村、藤井寺市、羽曳野市、富田林市と連携協力協定を締結し、連携・協力を進めています。

協定名称 締結年月日
大阪府と阪南大学における商工労働施策の連携と協力に関する協定 平成26年9月1日
阪南大学と松原市との連携協力に関する包括協定 平成22年1月25日
阪南大学と藤井寺市との連携協力に関する協定 平成24年8月28日
羽曳野市と阪南大学との連携協力に関する協定 平成25年1月17日 
阪南大学と富田林市の連携協力に関する基本協定 平成25年10月28日
阪南大学と富田林市の連携協力に関する基本協定書に基づく連携協力事業の実施要領 平成25年10月28日
阪南大学と河内長野市との教育の推進並びに産業の活性化の分野等における連携協力協定 平成25年10月28日
阪南大学と千早赤阪村との教育・地域文化並びに産業の分野等における連携協力協定 平成24年7月27日
阪南大学と千早赤阪村との連携協議会設置要項 平成24年11月23日
大和郡山市と阪南大学との地域連携事業に係る連携協定 令和元年6月4日 
若桜町と阪南大学との包括連携に関する協定 平成29年11月13日
大阪市西成区と阪南大学との連携協力に関する協定 平成29年10月13日
八尾市と阪南大学との包括連携に関する協定 令和3年8月25日
太子町と阪南大学との包括連携協定に関する協定書 令和5年2月9日
富田林市金剛地区をフィールドとしたプロジェクト
「KONGO Living Lab Project(KLLP)」に関する覚書
令和5年11月10日
KONGO Living Lab Project
(富田林市、大阪大谷大学、UR 都市機構)
令和6年7月24日
北助松商店街を中心とした地域活性化に関する連携協定書
(泉大津市、高石市、北助松商店街振興組合、独立行政法人都市再生機構)
令和6年8月27日

自治体との主な連携事業

松原ブランド研究会 松原市も含めた南河内は、すばらしい文化遺産や自然、食材や産業の宝庫です。
そこで、産官学や一般市民がお互いの知恵やアイデアを出し合い、「松原ブランド」を立ち上げ、地域の活性化に貢献することを目標として発足しました。
近隣市町村との連携 「地域に根ざした大学」をめざして、本学では周辺の市町村と数多くの連携事業を進めています。地元の松原市では「まつばらマルシェ」への出展、「開運松原六社参り」「布忍神社アート絵馬展」「松原こども探検隊」の支援、藤井寺市では「大坂の陣四百年祭〜道明寺合戦イベント」への参加、羽曳野市では古市古墳群ナビゲーション「みささぎナビ」への情報提供や「はびきの市民フェスティバル」への出展、河内長野市では「ぐるっとまちじゅう博物館」や「駅前子ども教室」の支援、千早赤阪村では各種村おこし事業への協力、堺市では世界文化遺産への登録をめざす百舌鳥古墳群での啓蒙活動など、さまざまな連携事業を実施しています。

経済団体との連携

 大阪府中小企業家同友会との間で「阪南大学と大阪府中小企業家同友会との相互協力協定」(2007年5月)を、兵庫県商工会連合会との間で「阪南大学と兵庫県商工会連合会との連携協力に関する協定書」(2010年5月)を締結し、産学連携を推進しています。

経済団体との主な事業

大阪府中小企業家同友会 同友会大学の開校 同友会大学は、企業経営者や幹部の方々を対象に、経済・経営・歴史などの基礎を学び、社会と経済の発展方向を洞察する力を培う場を提供しています。
本学からも講師を派遣し講義を行い、本学教員と経営者との連携を深めることで、大学教育と実学教育の知識循環システムの確立を目指しています。
兵庫県商工会連合会 朝来市商工会 竹田城跡の観光客誘致に伴う、観光振興活性化事業の取組
淡路市商工会 淡路市商工会インターンシップ事業。自社製品の流通ルート等のマーケティング調査活動を実施
但馬地区の地域商工業振興事業 但馬地区における観光資源の活用を図り、「但馬」のイメージ調査及びおよび但馬地域の現況調査。
【連携先】
豊岡市商工会、香美町商工会、新温泉町商工会、養父市商工会、朝来市商工会

企業との連携(産学連携)

協定名称 締結年月日
大阪府中小企業家同友会と阪南大学との相互協力協定 平成19年5月8日
阪南大学と兵庫県商工会連合会との連携協力に関する協定 平成22年4月1日
阪南大学、松原商工会議所及び松原市との連携協力に関する包括協定 平成22年12月17日
阪南大学と一般社団法人大阪科学技術センターの産学連携協力に関する協定 平成24年8月8日
阪南大学と太平洋人材交流センターとの産学連携協力に関する協定 平成25年4月8日
阪南大学と阪神高速道路株式会社との連携協力に関係する包括協定 平成30年7月27日
阪南大学と株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクとの産学連携協力に関する協定 令和4年1月22日
阪南大学とレッドホースコーポレーション株式会社との産学連携協力に関する協定 令和4年7月19日

大学間連携

名桜大学との包括的な連携協定
2019年、公立大学法人名桜大学と包括的な連携協定を締結しました。これにより追加学費納入のない国内協定留学が可能となり、大阪とは異なる観光形態を修得することが可能となりました。

和歌山大学観光学部との単位互換制度
2012年、国立大学法人和歌山大学と単位互換に関する協定を締結しました。これにより国際観光学部の学生が和歌山大学観光学部の指定する講義科目を履修し、取得した単位を本学の単位として認定できるようになりました。

『大学コンソーシアム大阪』単位互換制度
大学コンソーシアム大阪の単位互換包括協定締結大学の学生が他大学の科目を履修した場合、その学生の卒業単位として認定可能な仕組みの制度です。

中小企業ベンチャー支援センターによる連携

 中小企業ベンチャー支援センターでは、経営相談や研究会などを実施し、社会との連携・協力を推進しています。また、大学から最新の知識、情報、国内外のネットワークを企業に提供し、産官学が協力してグローバルなビジネスチャンスにつなげるため、2010年12月に中小企業グローバルビジネス研究会を立ち上げました。

国際協力

 急速な発展を遂げるアジア経済において、中国を中心とした東アジア諸国との関係が今後の日本の外交の中心となる事は明らかです。そこで、本学では日中企業家論壇の開催や外国大学との協定を行い、国際社会への協力を推進しています。.