2018年9月に実施された「国内旅行業務取扱管理者」試験において、昨年の合格者数3名を大きく上回る17名の学生が合格しました。

　旅行業務取扱管理者は、旅行業界唯一の国家資格であり、国内・海外旅行の両方を取り扱う「総合旅行業務取扱管理者」と国内旅行を取り扱う「国内旅行業務取扱管理者」があります。有資格者は旅行に関する豊富な知識・技術を身につけた旅のスペシャリストとして、将来旅行業界での活躍が期待されています。

　法律でも「旅行会社の営業所には、必ず旅行業務取扱管理者を1人以上配置すること」と定められているので、「旅行業務取扱管理者資格」の取得は旅行業界での就職を目指す方にとって大きな武器となる資格です。また、旅行業界のみならずエアラインやホテルなど、観光・ホスピタリティ分野への就職を希望される方にとってもアドバンテージになります。