強い思いで前進すれば、夢は必ず叶います。エアライン合格体験記 国際観光学部 小林 莉歩さん

——— 非常に狭き門である航空業界への就職。
その夢を多角的にサポートする支援制度が阪南大学には整っています。
世界の空で活躍したい。そんな目標を抱くみなさんをしっかりサポートする阪南大学。
夢の翼を羽ばたかせた学生たちの体験を通して「エアラインへの道」をご紹介します。


航空業界に憧れ、国際観光学部の足立ゼミへ。

小林 莉歩 さん

Kobayashi Riho

大阪成蹊女子高校 出身

2011年4月
阪南大学 国際観光学部 入学
2014年10月
エバー航空に内定

中学時代からCAに憧れていました。本格的に進路を考える高校生になったとき、阪南大学が航空業界に強いことを知り、オープンキャンパスへ。数多くの航空会社でCAを体験された卒業生のお話を聞き、その方が国際観光学部の足立ゼミ出身と知って、自分も先輩に習いたいと入学を決意しました。

最初はTOEIC®スコアが250点と英語が大の苦手。体当たりでロンドンでの3週間のオーバーシー・スタディ・プログラム(※)に参加しましたが、思うように話せず悔し泣きをする日々でした。けれども、この経験で精神的に強くなれました。帰国後は地道に英語を学び、3年次でようやく360点になり9ヶ月間の留学へ。帰国後に640点となり、就職活動期に間に合うことができました。また留学中には100人から自分の性格について聞き取り調査した結果、素直で誰とでも仲良くなれる反面、自己中心的という短所が浮き彫りに。就職活動直前に客観的な自己分析をする良い機会になったと思います。 (※)夏季休暇を利用し海外研修を行う国際観光学部独自のプログラム。現地受入機関との交渉、査証取得、渡航手続きもすべて学生で行う。

悔しがらせて、頑張る方向へ導いてくれた先生方。

阪南大学エアラインスクールの面接練習では、「内容がまとまっていない」「質問に対して答えがずれている」など多くの意見を先生方からいただきました。私の性格を深く理解してくださっている所属ゼミの足立先生からは「(今のままでは)CAは無理」と、わざと悔しくなるような言葉も。そして先生の目論み通りに、あきらめず頑張り抜く姿勢を身につけることができました。

台湾のエバー航空の面接の際は、ごく自然に会話することができ「うまくいった」と手応えを感じられました。それまでは自分をよく見せようとして背伸びしていたことに気づきました。タイ・エアアジアXからも内定をいただきましたが、フルサービスを提供するエバー航空への就職を選びました。お客様に元気を与えられるようなCAになりたいと思います。

エアライン業界の就職活動は期間が長いだけに不合格になると先が見えずに落ち込みます。けれども本当に夢を叶えたいなら、悪い結果は引きずらずに気持ちを切り替え、自分を磨き続けることが大切です。きっとエアライン業界への道は開けると思います。

航空業界への就職を叶えた学生への合格体験インタビュー