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 2023年5月9日(火)の基礎演習の授業において、河内天美駅から阪南大学までの清掃活動を行いました。清掃活動の目的は、①地域を知る、②地域課題の発見、③フィールドワークの理解、以上3点としました。今後のゼミ活動で取り入れるフィールドワークの第一歩として、私たちは一番身近なエリアで活動を行いました。その活動の様子と学生の声をご紹介します。

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学生コメント

● 渡邉 恵太さん
今回のフィールドワークでは、阪南大学キャンパスから河内天美駅前までの道のりの清掃をしました。目的は綺麗にすることではなく、フィールドワークとはどのようなものなのかを体験することでした。駅前では街の人たちから「偉いなぁ」や「感心するなぁ」などのお褒めの言葉をいただきとても温かい気持ちになりました。

● 稲岡 大樹さん
私が本日のフィールドワークを通して感じたことは、松原市は19年間住んできた中で、思ったより綺麗だったので、嬉しかったです。それと、天美駅前で歌を歌っているおじさんがいました。私たちの活動をほめてくれて、松原市の人はみんな温かい人達が多いと改めて思いました。タバコの吸殻のポイ捨てとかもっと減って喫煙所に捨てて行って欲しいと思いました。
 
● 小野 結誠さん
このような活動をすることで、自分に良いことが返ってきたらいいなと感じました。いろんな出会いもあり、ギターを弾いて歌っていたおじさんや通りすがりの人に「頑張って」などと言われたことがとても印象に残っています。これからもこのような活動をしたいなと感じました。
 
● 丸尾 絵梨奈さん
今日のフィールドワークで感じた事は、思っていたよりもゴミが少なかったことです。でも、ゴミを拾っている中で1番タバコの吸い殻が多い気がしました。自分はポイ捨てしないので分からないですが、多分学生のポイ捨てが多いなと思いました。ゴミ箱が道にあまり無いのが問題だと思ったりもしましたが、飲み物のゴミは自販機の横によくあるし、タバコの吸い殻は駅前に喫煙所があるのでそこに捨ててほしいと思いました。
 
● 田村 闘矢さん
もっともっとたくさんのゴミがあると思っていたが、思った以上にゴミは少なかったので嬉しかったです。またゴミを拾っていると色んな人に声をかけられたり、ユニークなおっちゃんに会ったり、面白いこともたくさんありました。改めて今日気づいたことは、「なんでもやってみることが大切」ということです。そこから繋がって行くことも沢山あると思うので、これから色んなことに「挑戦」していきたいと思います。

 

教員コメント

 私のゼミでは、「地域貢献」を一つのテーマとして掲げています。地域に貢献するためには、その地域の実態を知る必要があります。そこで今回の授業では、松原市の中でも一番身近な大学周辺の状況を観察するために、清掃活動を行いました。当たり前のように毎日通っている道ですが、気づいていない部分が多くあるのではないでしょうか。通い慣れた道でも、清掃活動を通して改めて見直すことで気づくものがあると思い、この活動を設定しました。学生の地域貢献活動や研究活動の第一歩として、まずはそのフィールドには何があるのか、自分の目で確かめてほしいです。教室の中では決して感じ取れない、現場の「空気」を感じる時間となったのではないでしょうか。これからも現場でしか感じえないその「空気」を大切に、ゼミ活動を行っていこうと思います。