ドイツサッカーシリーズ第3弾(最終回)は、元プロサッカー選手で現在米子元気SCのゴールキーパーとして活躍する福留健吾選手にご登壇いただきました。福留選手は今シーズンより自身のゴールキーパー専門スクール(KFD Goalkeeper Academy)を立ち上げ、地元鳥取県で指導者としての活動もスタートさせました。福留選手はプロサッカー選手としてのキャリアはドイツで始めた、いわゆる“逆輸入”Jリーガーです。その特殊なキャリアとそこで培った経験と考え方を語っていただきました。
学生コメント
小川 七奈さん
今回の福留さんの話で「自己を確立する」ことについて学びました。まず、「自己を確立する」ことの意味は、現在の自分が何者であるか、将来何をしていたいかを自覚することです。その意味を踏まえて、私自身は将来人の役に立つ仕事、福留さんのように人に何かを与えられるような仕事に就きたいと思っています。福留さんでいうと、サッカーをする人々の役に立つ仕事、サッカー指導者をしていて、自分がしたいことを未来にも繋げているということが私の将来に参考になりました。まだはっきりとは夢は決まってないですが、役に立つ仕事をしたいとこの講義を聞き、感じました。
大倉 愛香さん
人生は他にひとりとしていない(自己)を築き上げるストーリーと言っていたことが印象に残りました。自分の人生は自分でつくりあげることが重要だと感じました。そのためには自己理解、自尊心、自己体現をすることでなりたい自分になれるのかなと思いました。あと、挑戦をすることも大切だと思いました。
加藤 靖菜さん
私が1番印象に残っているのは、福留さんが学生の時に1人で考え事をできるところに行って考え事をする時間を作っていたというとこです。私も今学生ですが、そんな時間を今まで一切作ってこなかったので、すごいなと思いました。しかも学校も行って、サッカーもやってとなったら時間作るのも難しいし、私だったら、ちょっとでも時間あったら休みたいと思ってしまうので、ほんとうに福留さんがすごいです。そして環境のせいにせずに自分の夢を追い続けてきたというのもとてもかっこいいなと思いました。やっぱり夢を追い続けることを諦めたらダメだなと今回の福留さんの話で思いました。
金子 光汰さん
プロサッカー選手になるということにこだわることがとても大切だと思いました。大学生の時は試合に絡むことがなかなかできていなかったと言っていましたが、結果的にはJリーガーにもなれていて、それは大学生を卒業してから、海外に行くという決心をすることができたからだと思いました。私はそこまでの決心をすることはできないと思うし、自己を築き上げてプロサッカー選手になるということにこだわっていきたいと思いました。
教員コメント
22歳で自分のチームのレギュラーになれない選手が海外に挑戦してプロ契約を勝ち取る、そんなシンデレラストーリーを学生のみなさんは思い描いたかもしれませんが、その裏側には目標を設定しそれに向かって自己を確立していく、その過程を大切にしてきた福留選手の姿がありました。福留選手もまだ自己確立の途中、目標という山を登り続けています。
みなさんは自分の「思い」と「現実」にどれくらいの差がありますか?
『今この瞬間に成功に値する自分で在れ』
福留選手に負けないように、みなさんも唯一無二の「自分」探しの旅に出てみてはいかがでしょう。
福留選手のさらなる飛躍を願っています。ありがとうございました。
Kengo, vielen Dank und gib Gas!!(ドイツ語で「ガソリン入れろ」=「がんばれ」の意)
みなさんは自分の「思い」と「現実」にどれくらいの差がありますか?
『今この瞬間に成功に値する自分で在れ』
福留選手に負けないように、みなさんも唯一無二の「自分」探しの旅に出てみてはいかがでしょう。
福留選手のさらなる飛躍を願っています。ありがとうございました。
Kengo, vielen Dank und gib Gas!!(ドイツ語で「ガソリン入れろ」=「がんばれ」の意)