2024年2月18日(日)に流通学部赤阪ゼミと有志メンバーの計10名で、兵庫県洲本市においてフィールドワークを実施しました。本件は社会連携活動の一環として、FC.AWJとの連携を通して淡路島のスポーツ振興に貢献することを目的としました。
 当日は、アスリートネットワークinすもと実行委員会(ANS)と洲本子育て学習センター、五色すこやか子育てセンター主催の「第36回キッズドリームスポーツチャレンジinすもと」の一つである親子ふれあい運動プロジェクト(FC.AWJとの交流会)に運営スタッフとして参加しました。
 

学生活動状況報告

流通学部1年 山崎 颯汰
 今回のイベントに参加させてもらい、初めてイベント運営に携わりとても自分自身色々と学ぶことがあり、市のサッカークラブチームも試合前にイベントに参加していたりして、とても良い活動だなと思いました。子ども達も楽しそうにしているのを見て参加して良かったなと思いました。淡路島の人はみんないい人で優しく接してくれて、ご飯も美味しくて楽しかったです!
 このイベントなどを今後も積極的に参加していき、就職活動などに繋げていきたいです。
 
流通学部2年 木口 友貴
 今まで、イベント運営の手伝いをしてきた中で、初めて、1?5歳の子どもたち達を対象としたイベントに参加させていただいて貴重な体験ができたと思います。市が運営しているイベントということで、今までやってきたイベントとは少し違う感じがして、緊張感を持って運営することができたと思います。また、子どもたちを対象としたイベントだったので、町おこしに貢献している実感がとてもあり、終わった時に達成感がとてもありました。
淡路島の魅力としては、魚、玉ねぎ、風呂が良かったです。
 
流通学部2年 大澤 葉月
 今回ゼミの社会連携活動で淡路島開催であるFC.AWJと洲本市による子ども向けイベントに参加させていただきました。私は、サッカークラブとの協力をさせてもらうのは初めてで緊張しましたが、イベントを成功するためにメリハリを大切にして、上手く成功したと感じました。市民の方々と交流をさせてもらい、皆さんの力に少しでもなれたら嬉しいです。子どもたちも可愛らしくて、また今年も来年も子どもたちのイベントがあれば参加したいと思いました。淡路島は自然も人々を温かくて大阪にはない豊かさを感じました。そして、今後地元行政や地域の皆さんとイベント運営した力を、就職活動に繋げていきたいと思います。
 
流通学部2年 太田 莉生
 今回、初めて淡路島に行きましたが、自然が豊かで人が温かく、本当に楽しかったです。空気が美味しく、気分もリフレッシュできました。イベントでは、小さな子や親御さんと触れ合いながらAWJの地域密着がどのようなものかを間近で感じることができました。小さな子との触れ合いをする場は少ないので今回の活動は非常に貴重な体験でした。選手との触れ合いを重ねることで応援されるクラブに繋がっていくのだと実際にサポートさせていただいて思いました。今後も様々なイベントに呼んでいただいたり、企画をして多くのことを学べるようにしていきたいです。
  • 会場は洲本市文化体育館。ANS事務局と子育て学習センターの方より準備の説明を聞く

  • 子どもたちのネームシールを作成。どんなイベントになるのかな…

  • 会場にはFC.AWJの選手だけでなく、ANS理事長や市長、教育長も応援に駆け付けた


選手と一緒に子どもたちの大玉転がしをサポート
障害物競走の様子、子どもたちが可愛くてスタッフの学生も自然と笑顔に
  • 少しでも洲本市の力になれたなら、大変うれしいです

連携先コメント

洲本市地域おこし協力隊 FC.AWJ 野原 輝人
 まずは今回の事業(イベント)を通して、島外の大学生のみなさんが淡路島に来てくれたこと、繋がれたことをとてもうれしく思います。イベントの設営準備や撤収作業も素早く取り組んでくれましたし、メインである未就学児のお子さんや保護者様との交流会でも笑顔で一生懸命参加者と接するなど、いきいきとした姿を見ることができました。
 今回のイベント参加を通じて今後の進路を考えるきっかけになるとうれしいです。また、淡路島に来たことがある人もない人も改めて淡路島の魅力に気付き今後とも島を訪れてほしいと思います。
 

教員コメント

流通学部 赤阪 修 専任講師

 当日は50組以上の親子が参加したイベントとなりました。地元行政とスポーツ団体が一体となってあわじ島、すもとを盛り上げるイベントにスタッフとして参加して、学生にとっても大変有意義な機会となりました。温かく受け入れていただいた洲本市地域おこし協力隊の野原様、そして関係者の皆様に心から感謝申し上げます。一同あわじ島、すもとのファンになりました。
 「またおいで」その一言に今回のフィールドワークの成果が込められていると感じました。スポーツによる地域活性化について学びを深め、必ずまた訪れたいと思います。
ありがとうございました。
ANS事務局(洲本市教育委員会生涯学習課)、子育て学習センターの皆様と