「まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル」にトランポリン体験のスタッフとして参加しました。全体のイベントには、子どもや保護者の方を含めると、300名ほどの方が参加されました。プログラム(あそびの内容)は、トランポリン体験会以外にも屋外遊びブースや自転車教室などが行われました。屋内遊びブースではバレーボールやバスケットボールを用意して、スポーツ経験者の大学生スタッフが子どもたちと一緒に遊びました。私たちはその隣でトランポリン体験会を行いましたが、多くの子どもたちが初めての体験で、最初は緊張して足が動かなかったり、跳べない子もいました。私たちがサポートしたり、声掛けをすると勇気をもって跳んだりしてくれて、子どもたちは楽しそうに取り組んでくれました。トランポリン体験を通じて、身体を動かすことの楽しさやトランポリンの楽しさを少しは知ってもらえたのでなないかと思います。今後もこのような機会を通じて、地域の子どもたちに身体を動かすことの楽しさを知ってもらいたいと思います。
流通学部 佐々木 李梨

参加学生一覧

西端 夏生、平山 桜、渡部 天馬、宮田 武京、江尻 志帆、佐々木 李梨

連携先コメント

松原市人権交流センター(はーとビュー)
主幹 花谷 高昭 様

 2022年度も新型コロナウイルスの感染状況が予想できないなか、当センターの事業(わくわくクラブ・はーとビュークラブ)を阪南大学スポーツマネジメント部の早乙女先生と相談しながらすすめてきました。この事業は、普段あまり触れることのないスポーツ・文化体験を通して、子どもたちに様々なことに興味を持って取り組んでもらうということを目的としています。土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基本的な練習からゲームまでメニューを考えていただき、実施しました。点数にこだわるのではなく、バスケットボール自体を楽しみ、チームで声を掛け合う姿が見られました。このバスケットボール教室は前期・後期合わせて年間16回しかありませんが、参加した児童が教室以外の時間でも松原市人権交流センター(はーとビュー)のバスケットコートを利用しにやってくるようになっています。バスケットボールが好きになって中学校に進学してからもバスケ部を選ぶ人もおり、何年もバスケットコートを利用する人も増えています。日曜・祝日のはーとビュークラブでは、4回連続のダンス教室を年3回実施しました。リピーターが多く、安定した申し込みがあります。「水遊び」や「クリスマスタイム」は学生が中心となって企画・進行しているので、今後も大学の先生とは学生にとっても参加する児童にとっても有意義な時間となるように連携を続けていきたいと思います。来年度も引き続き反響があり、リピーターの増えてきているイベントは継続しながらすすめていければと思っています。今後も学生のアイデアや視点を取り入れ、より参加者にとって魅力的なイベントを企画していくことができるのではないかと思っています。子どもたちの笑顔ために、一緒にすすめていきたいと思っています。

教員コメント

流通学部
江原 謙介 准教授

 初めて連携型のキャリアゼミを実施しました。ゼミ単独での企画や運営ができず、早乙女先生や黒部先生に助けて頂き、少数精鋭のゼミ生で参加することとなりました。今回参加したゼミ生は次年度に向けて核となるゼミ生であり、彼らを中心に新年度もゼミ生の多くが関われるように取り組んでいきたいと思います。また、スポーツを通じた地域貢献は、地域社会全体の活性化を実現できる取り組みなので、引き続き次回開催がより良いものとなるように松原市と連携を強化しながら、学生の教育的価値を高めていけるよう取り組んでいきたいと思います。