活動テーマ：海外ビジネス、販売ルート開拓の実態研究
産学連携先：ミヤビ株式会社

　12月14日から15日二日間かけて、キャリアゼミの実地研修のため、福井市にあるブライダル大手のミヤビ株式会社へ企業訪問とレクチャーを受けてきました。
　当該企業は1986年創立され、最初は呉服の貸衣装やとして基盤を固めた後1990年からブラダル事業に手を広めた。その後福井県内4店舗とブライダル結婚式会場総合サービスを展開することになった。
　12月14日に北陸行きの特急サンタバードに乗って、福井江化につき、そこからタクシーで移動して、ミヤビ株式会社の主な施設の一つであるブライダル総合サービス施設クインズコート・グランシャリオへ向かいました。ここで、副支配人による事業説明とブライダル全般の業界動態のレクチャーを受けます。今回の見学先の施設は4年前にできた最新鋭な設備を備えた宴会場、教会式場などがあり、会場内の設備や、調度品のほとんど海外から輸入してきたもので、その輸入したものを実際に見ることと輸入ビジネスの実態の話も聞くことが狙いの一つです。
　今回は副支配人による事業説明をしたあと、施設を見学しました。また喜ばせるサービスはどんな風に作り上げていったかを説明を聞きながら回りました、実際にスタッフから本番さながらのサプライズも体験させてくれました。
　副支配人からはさらにサービス業の心得のレクチャーを受けて、企業研修用の職種適性検査テストを体験させてもらいました。また会長からは起業などの時に必要な条件や注意事項も聞き、そしてこれまでブライダル施設の関連商品の輸入経験、また会長が日本商品の輸出と胡蝶蘭の輸入を手掛ける準備している話も聞くことができ、大変いい勉強になりました。

　出発前にこのキャリアゼミの事前学習や、ネットで調べたところ、日本のサービス業は時代とともに変革していることがわかりました。飲食などは国内業務だけではなく、海外にもいろいろ事業展開しているとわかりました。一方では、ブライダルサービス業は国内需要に対応してサービス内容、設備のさらなる充実を図っていると聞きます。
　今回の見学先のクインズコート・グランシャリオは福井県の最大手になるブライダルサービス企業です。最新鋭の施設、設備とサービス内容が完備している、設備、道具の品々は海外からの取り寄せや輸入を活用しています。その充実ぶりを見せていただきました。
　実際に教会結婚の儀式の会場内のライトショウや、バルーンリリース体験もさせていただきました、スタッフからお客様へのサプライズや、サービスの心遣いとその仕組みづくりの話を聞かせていただけました。大変いい勉強になりました。
　最後には、この会社の研修の一項目として自分の適性テストを体験して、担当者から働く際の心構え、キャリアアップの姿勢などアドバイスをしてもらえることができました。
　翌日はこの地方では仏前結婚式として有名な曹洞宗禅寺である永平寺へ見学してきました。充実した二日間の課外学習でした。

石田 武蔵、鉛 恵斗、難波 一、西 良樹、西川 潤、六車 友輝