連携先:松原市人権交流センター(はーとビュー)
11月14日(日)に黒部ゼミ3回生はキャリアゼミ活動の一環として松原市の幼児、小学生を対象とした「のびのびあそびフェスティバル」を早乙女ゼミと共同で開催しました。自分たちが企画したレクリーエーションを子供たちと一緒になって熱心に取り組んでくれ、子供たちにとっても思い出に残るイベントになったと思います。今年度後期のゼミではイベントで実施する種目を決めるためにいくつかの種目を自分たちで実際に行い、幼児から小学生まで楽しんでもらえる4つの種目を選定しました。普段、小さい子どもと接する機会の少ない学生には最初戸惑いも見られましたが、徐々に慣れていくなかでお互い楽しんで取り組めていたように感じます。最終報告では活動を中心的にまとめてくれた学生からのコメントを掲載します。
11月14日(日)に黒部ゼミ3回生はキャリアゼミ活動の一環として松原市の幼児、小学生を対象とした「のびのびあそびフェスティバル」を早乙女ゼミと共同で開催しました。自分たちが企画したレクリーエーションを子供たちと一緒になって熱心に取り組んでくれ、子供たちにとっても思い出に残るイベントになったと思います。今年度後期のゼミではイベントで実施する種目を決めるためにいくつかの種目を自分たちで実際に行い、幼児から小学生まで楽しんでもらえる4つの種目を選定しました。普段、小さい子どもと接する機会の少ない学生には最初戸惑いも見られましたが、徐々に慣れていくなかでお互い楽しんで取り組めていたように感じます。最終報告では活動を中心的にまとめてくれた学生からのコメントを掲載します。
学生活動状況報告
今回、のびのびあそびフェスティバルの幼児と小学生を対象とした“あそび”として、「ドッヂビー」「モルック」「ボーリング」「ストラックアウト」の4つ企画・運営をしました。企画運営をするにあたり同じゼミ生の意見を聞き、どのような遊びを企画すれば小学生が興味を持ってくれるかということを考えているときに、自分たちが小学生の頃によく遊んでいたドッヂビーという案が出ました。まずは自分たちが実際にドッヂビーを楽しそうにすることで興味を持ってもらおうと考えそれを実行すると、興味を持った小学生が楽しそうに遊んでくれて嬉しい気持ちになりました。
モルックはゼミ生の投票が多く、小学生でも興味を持ってくれるのではないかと考え企画しましたが、モルックのルールを知らないゼミ生も居たため運営がうまくできず、もう少しルールを共有しておく必要があったと感じました。
ボーリングは幼児でも簡単に楽しめるあそびとして企画をしました。ボールを転がしてピンにボールが当たってとても笑顔で楽しそうにしている姿を見て、企画をしてよかったと思いました。ストラックアウトは幼児にも小学生にもとても人気で3ケ所設置したのですが、列ができる時間帯もあり、企画した4つのあそびの中で1番人気のあそびとなりました。
今回の活動を終えて、個人的には少し不完全燃焼な部分はありますが、コロナ禍でゼミ活動が思うようにできない中、同じゼミ生と協力して1つのイベントに一生懸命取り組めたことはとてもいい経験になったと思います。
モルックはゼミ生の投票が多く、小学生でも興味を持ってくれるのではないかと考え企画しましたが、モルックのルールを知らないゼミ生も居たため運営がうまくできず、もう少しルールを共有しておく必要があったと感じました。
ボーリングは幼児でも簡単に楽しめるあそびとして企画をしました。ボールを転がしてピンにボールが当たってとても笑顔で楽しそうにしている姿を見て、企画をしてよかったと思いました。ストラックアウトは幼児にも小学生にもとても人気で3ケ所設置したのですが、列ができる時間帯もあり、企画した4つのあそびの中で1番人気のあそびとなりました。
今回の活動を終えて、個人的には少し不完全燃焼な部分はありますが、コロナ禍でゼミ活動が思うようにできない中、同じゼミ生と協力して1つのイベントに一生懸命取り組めたことはとてもいい経験になったと思います。
流通学部3年 前田晃汰
参加学生一覧
宇佐美 一歩、大田 慎介、岡橋 志大夢、加賀見 一輝、川崎 修汰、河野 樹、坂井 岳斗、塩地 誉、下村 隼也、白野 晴希、菅原 大夢、中山 穣、長澤 良典、藤原 稜、藤本 成人、藤原 圭悟、別府 勇輝、前薗 勇吾、前田 晃汰、宮下 恵多、宮地 新、村田 要、山田 泰次郎、脇田 大輝
連携団体担当者からのコメント
松原市人権交流センター(はーとビュー)
主幹 植田 厚 様
2021年度も新型コロナウイルスの感染状況が予想できないなか、小学生対象の取り組みを阪南大学スポーツマネジメント部の早乙女先生と相談しながらすすめてきました。
土曜日に実施している「わくわくクラブ」ではバスケットボール教室を行いました。地域のミニバスのコーチや学生を中心に、基本的な練習からゲームまでメニューを考えて実施しました。このバスケットボール教室は前期・後期合わせて年間16回しかありませんが、参加した児童が教室以外の時間でも松原市人権交流センター(はーとビュー)のバスケットコートを利用しにやってくるようになっています。バスケットボールが好きになって中学校に進学してからもバスケ部を選ぶ人もおり、何年もバスケットコートを利用する人も増えています。
日曜・祝日はーとビュークラブでは、昨年から始めた4回連続のダンス教室を実施し、新たに阪南大学の本キャンパスで行うイベントを企画することができました。水遊びは参加者から大きな反響があり、はーとビューと阪南大学本キャンパスでの2回を実施しました。特に今年度11月に実施した「のびのびあそびフェスティバル」では、事前に学生から企画の説明を受け意見交流をし、当日を思い浮かべながら企画することができました。学生が参加者に楽しんでもらうためのアイデアを出し合いながら準備をしてくれている様子から、学生にとっても実践的な学びの場になっているのだと感じ、うれしかったです。当日も多くの学生の協力のもと様々なブースが設けられ、学生たちの全力で参加した児童と遊んでいる様子を見て、一緒にすすめられてよかったと思いました。
来年度も引き続き反響があり、リピーターの増えてきているイベントは継続しながらすすめていければと思っています。今後も学生のアイデアや視点から、より参加者にとって魅力的なイベントを企画していくことができるのではないかと思っています。今後もコロナウイルスの感染状況など先の見えないことはたくさんありますが、一緒にすすめていきたいと思っています。
わくわくクラブ(土曜)の小学生向け事業
5/8~7/10 前期 わくわくクラブ 「バスケットボール」
11/7~12/5 1/9~1/30 後期 わくわくクラブ 「バスケットボール」
※ 前期は緊急事態宣言や休館のため、6/27から3回実施(雨天のため1回中止)
土曜日に実施している「わくわくクラブ」ではバスケットボール教室を行いました。地域のミニバスのコーチや学生を中心に、基本的な練習からゲームまでメニューを考えて実施しました。このバスケットボール教室は前期・後期合わせて年間16回しかありませんが、参加した児童が教室以外の時間でも松原市人権交流センター(はーとビュー)のバスケットコートを利用しにやってくるようになっています。バスケットボールが好きになって中学校に進学してからもバスケ部を選ぶ人もおり、何年もバスケットコートを利用する人も増えています。
日曜・祝日はーとビュークラブでは、昨年から始めた4回連続のダンス教室を実施し、新たに阪南大学の本キャンパスで行うイベントを企画することができました。水遊びは参加者から大きな反響があり、はーとビューと阪南大学本キャンパスでの2回を実施しました。特に今年度11月に実施した「のびのびあそびフェスティバル」では、事前に学生から企画の説明を受け意見交流をし、当日を思い浮かべながら企画することができました。学生が参加者に楽しんでもらうためのアイデアを出し合いながら準備をしてくれている様子から、学生にとっても実践的な学びの場になっているのだと感じ、うれしかったです。当日も多くの学生の協力のもと様々なブースが設けられ、学生たちの全力で参加した児童と遊んでいる様子を見て、一緒にすすめられてよかったと思いました。
来年度も引き続き反響があり、リピーターの増えてきているイベントは継続しながらすすめていければと思っています。今後も学生のアイデアや視点から、より参加者にとって魅力的なイベントを企画していくことができるのではないかと思っています。今後もコロナウイルスの感染状況など先の見えないことはたくさんありますが、一緒にすすめていきたいと思っています。
わくわくクラブ(土曜)の小学生向け事業
5/8~7/10 前期 わくわくクラブ 「バスケットボール」
11/7~12/5 1/9~1/30 後期 わくわくクラブ 「バスケットボール」
※ 前期は緊急事態宣言や休館のため、6/27から3回実施(雨天のため1回中止)
教員のコメント
流通学部 黒部一道 教授
今年から松原市人権交流センターとの連携活動に協力させていただきました。黒部ゼミは11月に開催した「のびのびあそびフェスティバル」で松原市の子どもたちに運動の楽しさやスポーツに触れる機会を作るため、学生主導で種目を検討し、提供致しました。長く続くコロナ禍により子どもたちの不自由な生活が続く中で体力の低下やメンタルヘルスへの影響が危惧されており、健康な心身を育む上でこのような機会は今後ますます必要になってくるでしょう。来年度はより多くの子どもたちがイベント事業を通じて交流できるよう学生とも企画を進め、地域との連携を図っていきたいと考えております。