産学連携先:松原市
昨年度に引き続き黒部ゼミでは早乙女ゼミと合同で「まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル」を開催しました。今年は2年生が企画したレクリエーションを子どもたちと一緒に取り組みました。当日は天候に恵まれ、学生は子どもたちのパワフルさに後半は疲れを見せながらも、心地よい充実感を感じていたようです。以下は学生からのレポート報告です。
昨年度に引き続き黒部ゼミでは早乙女ゼミと合同で「まつばら阪南のびのびあそびフェスティバル」を開催しました。今年は2年生が企画したレクリエーションを子どもたちと一緒に取り組みました。当日は天候に恵まれ、学生は子どもたちのパワフルさに後半は疲れを見せながらも、心地よい充実感を感じていたようです。以下は学生からのレポート報告です。
学生活動状況報告
流通学部2年 西岡 海斗
松原市との連携事業である「のびのびあそびスポーツフェスティバル」は10時開始だったので、その1時間前に集合して準備を開始しました。私たち黒部ゼミは、キックベースと玉入れ、ドッチボールを準備していましたが同じ班の山口君と話し合った結果、キックベースと玉入れを行うことにしました。他の種目との兼ね合いや子どもの関心を考慮すればこの判断は合っていたと感じています。
10時少し過ぎたところから子供たちがやってきました。最初にキックベースで子供たちと楽しみましたが、兄弟が多い松本君と長澤君は子供の扱いがとても上手だなと感じました。一方私は、見た目がいかついのであまり相手にはされませんでしたが、玉入れの時に野坂君らと三人で子供と遊びました。10時から15時まで遊んでいた子も居たので子供の体力は凄いと感じました。子供たちと遊んで分かった事は、未就学児も居たのでもう少し皆で楽しめる遊びのアイデアを考えるべきだったことです。
今回のような地域と一緒に取り組めるフィールドワークには、今後も積極的に参加していきたいと思いました。
ゼミ集合写真
参加学生一覧
川添 綾真、乾 慎之介、笠松 祥哉、関森 歩、竜田 日向、長澤 智也、永下 飛雄馬、永田 力也、西岡 海斗、野坂 拓夢、松本 築、山口 竜平、山城 奏太朗、吉田 泰斗
連携先コメント
松原市人権交流センター(はーとビュー)
花谷 高昭 様
2022年度も新型コロナウイルスの感染状況が予想できないなか、当センターの事業(わくわくクラブ・はーとビュークラブ)を阪南大学スポーツマネジメント部の早乙女先生と相談しながらすすめてきました。この事業は、普段あまり触れることのないスポーツ・文化体験を通して、子どもたちに様々なことに興味を持って取り組んでもらうということを目的としています。
土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基本的な練習からゲームまでメニューを考えていただき、実施しました。点数にこだわるのではなく、バスケットボール自体を楽しみ、チームで声を掛け合う姿が見られました。このバスケットボール教室は前期・後期合わせて年間16回しかありませんが、参加した児童が教室以外の時間でも松原市人権交流センター(はーとビュー)のバスケットコートを利用しにやってくるようになっています。バスケットボールが好きになって中学校に進学してからもバスケ部を選ぶ人もおり、何年もバスケットコートを利用する人も増えています。
日曜・祝日のはーとビュークラブでは、4回連続のダンス教室を年3回実施しました。リピーターが多く、安定した申し込みがあります。「水遊び」や「クリスマスタイム」は学生が中心となって企画・進行しているので、今後も大学の先生とは学生にとっても参加する児童にとっても有意義な時間となるように連携を続けていきたいと思います。
来年度も引き続き反響があり、リピーターの増えてきているイベントは継続しながらすすめていければと思っています。今後も学生のアイデアや視点を取り入れ、より参加者にとって魅力的なイベントを企画していくことができるのではないかと思っています。子どもたちの笑顔ために、一緒にすすめていきたいと思っています。
土曜日に実施している「わくわくクラブ」では、バスケットボール教室を行いました。基本的な練習からゲームまでメニューを考えていただき、実施しました。点数にこだわるのではなく、バスケットボール自体を楽しみ、チームで声を掛け合う姿が見られました。このバスケットボール教室は前期・後期合わせて年間16回しかありませんが、参加した児童が教室以外の時間でも松原市人権交流センター(はーとビュー)のバスケットコートを利用しにやってくるようになっています。バスケットボールが好きになって中学校に進学してからもバスケ部を選ぶ人もおり、何年もバスケットコートを利用する人も増えています。
日曜・祝日のはーとビュークラブでは、4回連続のダンス教室を年3回実施しました。リピーターが多く、安定した申し込みがあります。「水遊び」や「クリスマスタイム」は学生が中心となって企画・進行しているので、今後も大学の先生とは学生にとっても参加する児童にとっても有意義な時間となるように連携を続けていきたいと思います。
来年度も引き続き反響があり、リピーターの増えてきているイベントは継続しながらすすめていければと思っています。今後も学生のアイデアや視点を取り入れ、より参加者にとって魅力的なイベントを企画していくことができるのではないかと思っています。子どもたちの笑顔ために、一緒にすすめていきたいと思っています。
教員コメント
流通学部
黒部 一道 教授
今年度もキャリアゼミを通じた松原市との連携活動に参加いたしました。幼児から小学生の子どもに対して身体を育む機会を如何にして作り出すか地域社会と我々の共通課題であります。
この課題に対して学生はゼミの時間を使いながら種目を考え、子どもたちが身体を動かすことを楽しいものだと感じられるか?という視点でシミュレーションを重ねてきました。当日は子どもの関心に応じて臨機応変にゲームを考え、人員を配置するなど準備することの大切さを実感できたと思います。
来年度も連携活動を継続していく中で、また新しいゼミ生と共に子どもたちのニーズに合わせた運動機会の創出を行っていければと思います。
この課題に対して学生はゼミの時間を使いながら種目を考え、子どもたちが身体を動かすことを楽しいものだと感じられるか?という視点でシミュレーションを重ねてきました。当日は子どもの関心に応じて臨機応変にゲームを考え、人員を配置するなど準備することの大切さを実感できたと思います。
来年度も連携活動を継続していく中で、また新しいゼミ生と共に子どもたちのニーズに合わせた運動機会の創出を行っていければと思います。