産学連携先:一般社団法人KIO

 森下ゼミ2期生(3回生)は、WITHコロナ時代におけるサービスビジネスの在り方について研究していきます。
 大阪市内をはじめ、各所で飲食店を展開する「KIO」代表の中立公平さんにご指導を仰ぎます。
 中立さんは飲食店を経営する傍ら、児童演劇をはじめとする演劇集団の主宰であり、また各種イベントのプロデュースを通じて、地域活性化に寄与する活動を行っているマルチタレントです。
ただ、今回のコロナ禍の影響は甚大で、中立さんの経営する飲食店も多大な影響を受け、WITHコロナの時代に向けて、試行錯誤を続けていらっしゃいます。
 そんな中、中立さんの動きに「並走」する形で、まさに現場の動きをゼミ生たちは肌で感じながら、それぞれのチームで設定したサービスビジネス展開の課題を、マーケティング戦略を中心に策定し、中立さんにその「実現可能性」も含めて現場の実態に即したアドバイスを頂いていきます。
 今回は、その中間報告会を実施しました。いただいたアドバイスをもとに、1月の最終報告に向けてブラッシュアップしていきます。

学生活動状況報告

 今回私たちはグループごとに業種業態、立地条件などを設定し、そこでどのようなサービスビジネスを行うのか仮説を立て、中間報告としてプレゼンを行い、中立公平さんからフィードバックを頂きました。
 私のグループでは人通りが少なく流行りにくい場所を立地条件として選択しました。そこであらゆる学生に学びやチャンスを与えるという事を目的に「学生が集う場所」として日替わりでイベントを開催し、そこでカフェを併設するという店舗を提案をしました。マーケティングの授業で学んだ事を活かしながらグループのメンバーで意見を出し合い、仮説を立てましたが、実際にカフェを経営されている中立さんのアドバイスは大変貴重で、今後考えるべき課題がたくさんあることに気付きました。今後のゼミ活動では最終報告に向けて、中立さんから頂いたフィードバックを参考に、仮説についてもう一度案を練り直し、より良い店舗を提案できるように議論をしていきたいと思います。

流通学部3年生 水島 稜香

ゼミ集合写真

参加学生一覧

平野 良親、水島 稜香、森川 瑞季、安部 駿佑、飯田 拓也、加藤 花、木谷 虎太、日下 あんじ、栗山 つぐみ、鶴山 陽香、平尾 凛、堀田 菜々、三宅 晶大、森 華穂、山下 弘人、米原 隆太