コミュニティビジネスについて探求する森下ゼミ。4回生のキャリアゼミでは、「地域」コミュニティについて考察します。対象となる地域は「阿倍野」としました。今回はそのスタートとして、阿倍野地域で飲食店を経営する傍ら、様々なイベントを企画実施している一般社団法人KIOの代表を務める中立公平さんから、コミュニティビジネスに関する基礎知識、阿倍野地域の歴史と現在、外部環境変化、そして今後の展望について教えていただきました。今回の講話を契機として、グループごとにコンセプトワークを開始し、阿倍野のフィールドワークと討議を重ねて、より良い提案ができるように活動していきます。

学生活動状況報告

産学連携先:一般社団法人KIO
 阿倍野のまちづくりのヒントを持ちかえる、ということでお話を聞きました。そこで得たことは、 ・阿倍野の街は昔は学校へ行くだけのような場所であったが、現在はマンションの建築ラッシュで駅前の便利な生活拠点としていこうという動きがある。 ・まだまだスローな開発が主流である。 ・住んでいる人を主流に考えるのか?また、街を機能として考えるのか?(例:シリコンバレーは機能として街が特化している) →どのようにして考えていくか方向性を考える必要がある。 ・グランドデザイン(長期間にわたって遂行されるもの)は国の意向も関わってくるので、国がどう考えているのかということも、踏まえながら阿倍野のまちづくりに考える必要がある。 ・どういう機能を持った街として阿倍野を変えていくかを考える。マクロとミクロの視点両方から見て考えることが大事。それに加えて資料などを分析して考える。 阿倍野、天王寺は昔からよく利用していて、また現在アルバイトをしている地でもあるので、私自身思い入れがあります。阿倍野という場所の特性は深堀すればするほどたくさん出てきたので、もっと深く分析し、阿倍野のまちづくりについて考えていけたらいいなと思いました。
流通学部 4年 西川 愛菜

ゼミ集合写真

参加学生一覧

倉本 望未、 和田 昌也、 石井 育実、 稲葉 渚、 井ノ口 倫瑠、 大西 朱里、 櫛田 元希、 高山 大諒、 田本 ひかる、 永田 優夢、 新田 大斗、 西川 愛菜、 橋本 塁、 濱田 綾夏、 林田 帆乃華、 原 良拓、 細山田 希乃花、 増原 魁記、 山崎 陽世