流通学部の大島ゼミ3回生はキャリアゼミの活動として、グローバル研修プログラム「人材ビジネスカンパニーへの新規サービスの提案」に取り組んでいます。
グローバル研修プログラムとは、「海外でのビジネス体験を目指す学生を対象として、業界知識、業界業務の習得を行い、限られた時間で自らの課題を設定し、実行していかに成果を出せるかに挑戦する事で、将来に役立つグローバル人材力を習得する」ことを目的とした大島ゼミのオリジナルプログラムです。
今回のミッションでは、香港で人材紹介ビジネスを展開するe-Job Agency社に、フィリピン人ヘルパー紹介事業における新規サービスを提案しました。COVID-19により香港での活動は叶いませんでしたが、Web会議ツールを活用してe-Job Agencyの高橋様、プログラムコーディネーターと万浪様に向けてオンラインで最終報告を行いました。
e-Job Agency Website
グローバル研修プログラムとは、「海外でのビジネス体験を目指す学生を対象として、業界知識、業界業務の習得を行い、限られた時間で自らの課題を設定し、実行していかに成果を出せるかに挑戦する事で、将来に役立つグローバル人材力を習得する」ことを目的とした大島ゼミのオリジナルプログラムです。
今回のミッションでは、香港で人材紹介ビジネスを展開するe-Job Agency社に、フィリピン人ヘルパー紹介事業における新規サービスを提案しました。COVID-19により香港での活動は叶いませんでしたが、Web会議ツールを活用してe-Job Agencyの高橋様、プログラムコーディネーターと万浪様に向けてオンラインで最終報告を行いました。
e-Job Agency Website
学生活動状況報告
今回のプロジェクトを振り返って、私たちのグループに足りなかったものは「チームワークでの話し合い」だと思います。3人がゼミ内で揃うことも少なく、LINEなどでも連絡が来ないということが多々あり思うように進めることが出来ませんでした。パワポを共有しても自分のスライドしか見てないということもあり、お互い通しの意思疎通などが欠けていました。しかし、今回で自分が成長できたと感じています。周りの意欲を高める方法が1番身についたと感じています。わたしが1番頑張ったことは「スライドとチームをまとめる」ということです。なかなか難しいこともありましたが、ある意味楽しいグループでした。
グループの名前通りみんな優柔不断で、なかなか進まないこともありましたが、当日には良いプレゼンができたと思います。中間プレゼン前は不安しかありませんでしたが、高橋先生に褒めていただきさらにやる気が出ました。そこから自分たちが詰めなければいけないことをしっかり詰めて、仮説から提案まで上手く繋げられました。また、しっかりと仮説を立ててプレゼンができたので、今までよりも説得力のあるプレゼンができたと感じました。高橋先生には私たちの提案を実際に採用したいと言っていただき、このプレゼンをできて本当によかったと思いました。
発表を終えてみて最終的に良い発表と評価して頂けたので、とても安心しました。人材の他のグループの意見を聞いてみて、どのグループも取り組むテーマは同じだけど、3つ全ての発表内容が違ってそれぞれの個性や考えかたが活かせていて聞いてて面白かったです。今回、私は聞く人がわかりやすいようなパワポ作りをこのプロジェクトで常に意識していました。その発表が上手く伝わったと感じたので、これまでこの最終プロジェクトに一生懸命取り組んで良かったと思いました。
流通学部 井上 凪乃
グループの名前通りみんな優柔不断で、なかなか進まないこともありましたが、当日には良いプレゼンができたと思います。中間プレゼン前は不安しかありませんでしたが、高橋先生に褒めていただきさらにやる気が出ました。そこから自分たちが詰めなければいけないことをしっかり詰めて、仮説から提案まで上手く繋げられました。また、しっかりと仮説を立ててプレゼンができたので、今までよりも説得力のあるプレゼンができたと感じました。高橋先生には私たちの提案を実際に採用したいと言っていただき、このプレゼンをできて本当によかったと思いました。
流通学部 小林 あすか
発表を終えてみて最終的に良い発表と評価して頂けたので、とても安心しました。人材の他のグループの意見を聞いてみて、どのグループも取り組むテーマは同じだけど、3つ全ての発表内容が違ってそれぞれの個性や考えかたが活かせていて聞いてて面白かったです。今回、私は聞く人がわかりやすいようなパワポ作りをこのプロジェクトで常に意識していました。その発表が上手く伝わったと感じたので、これまでこの最終プロジェクトに一生懸命取り組んで良かったと思いました。
流通学部 新名 乃愛
参加学生一覧
本田 碧、松下 真名人、石野 貴大、井上 皓太、井上 凪乃、織田 愛梨、小林 あすか、新名 乃愛、松井 凪咲
連携先コメント
e-Job Agency Limited
Managing Director 高橋 正浩 様
今回は当社のフィリピン人ヘルパー紹介事業の課題を解決するため、「雇用主」・「ヘルパー」・「人材紹介会社」・「世間」の「四方よし」となる新ビジネスのプランを3チームが約4ヶ月に渡り取り組んでいただきました。
香港では外国人ヘルパーと一緒に生活するスタイルは一般的ですが、日本ではこのような生活スタイルは珍しいため、みなさんはまず、ヘルパービジネスについて知ることから始まり、課題を解決するための新ビジネスを検討し、プレゼンを完成するまで大変苦労されましたが、3つのチームとも日本にいながらよく調査され、オリジナリティーのある素晴らしい提案内容となりました。
石野・小林・新名チームは手頃な料金でアプリを開発し、マッチング率を向上させるという提案でした。プレゼンの完成度は高く、特にヘルパーの自己紹介を動画にするという機能は雇用主の期待をよく考えられた内容でした。
本田、井上(皓)、織田チームはフィリピン人ヘルパーを「探すより作る」というテーマで教育プログラムの提案でした。運営方法やカリキュラムはとても参考になり、フィリピンではどのような機関がトレーニングを行なっているかなど、よく情報収集されていました。
井上(凪)、松下、松井チームはFacebookのメッセンジャー機能を利用した無料でマッチングサービスとチェックリストの提案でした。既存のプラットフォームを活用する発想はとても斬新であり、ヘルパーのチェックリストについては当社のウェブサイトでお役立ち情報として検討したいと思います。
今回のプロジェクトを通じ、香港マーケットの特徴やフィリピン人の行動特性を学ばれたと思います。就職後は社会人として世界各地のビジネスを経験され、いつか一緒にお仕事をする日が来ることを楽しみにしています。
香港では外国人ヘルパーと一緒に生活するスタイルは一般的ですが、日本ではこのような生活スタイルは珍しいため、みなさんはまず、ヘルパービジネスについて知ることから始まり、課題を解決するための新ビジネスを検討し、プレゼンを完成するまで大変苦労されましたが、3つのチームとも日本にいながらよく調査され、オリジナリティーのある素晴らしい提案内容となりました。
石野・小林・新名チームは手頃な料金でアプリを開発し、マッチング率を向上させるという提案でした。プレゼンの完成度は高く、特にヘルパーの自己紹介を動画にするという機能は雇用主の期待をよく考えられた内容でした。
本田、井上(皓)、織田チームはフィリピン人ヘルパーを「探すより作る」というテーマで教育プログラムの提案でした。運営方法やカリキュラムはとても参考になり、フィリピンではどのような機関がトレーニングを行なっているかなど、よく情報収集されていました。
井上(凪)、松下、松井チームはFacebookのメッセンジャー機能を利用した無料でマッチングサービスとチェックリストの提案でした。既存のプラットフォームを活用する発想はとても斬新であり、ヘルパーのチェックリストについては当社のウェブサイトでお役立ち情報として検討したいと思います。
今回のプロジェクトを通じ、香港マーケットの特徴やフィリピン人の行動特性を学ばれたと思います。就職後は社会人として世界各地のビジネスを経験され、いつか一緒にお仕事をする日が来ることを楽しみにしています。
教員コメント
流通学部
大島 知典 先生
3回生ゼミでは昨年度に引き続き、香港でグローバル研修プログラムを実施しました。今回はe-Job Agency社と連携して香港における人材紹介事業の新サービスの提案を行いました。
今年度もコロナ禍にあって海外研修や国内フィールドワークが制限され、対面と遠隔を組み合わせたハイブリッド形式でプログラムを実施しました。授業時間外に自身のタスクをこなしたり、オンラインミーティングを開催したり、大学に集まってプレゼンテーションの準備をしたりと、熱心に取り組む姿勢については実務家の方々も非常に高く評価されていました。昨年度のプログラム(ハワイ)と比べて、チームでの作業や実務家の方々とのコミュニケーションも格段に上達し、すべてのグループが細部に至るまで企画を作り込み、実現可能性の高いものとなっていました。
ゼミ活動を通して学生の皆さんは確実に成長しました。自らの成長を信じて、自信をもって社会へと羽ばたいてください。
今年度もコロナ禍にあって海外研修や国内フィールドワークが制限され、対面と遠隔を組み合わせたハイブリッド形式でプログラムを実施しました。授業時間外に自身のタスクをこなしたり、オンラインミーティングを開催したり、大学に集まってプレゼンテーションの準備をしたりと、熱心に取り組む姿勢については実務家の方々も非常に高く評価されていました。昨年度のプログラム(ハワイ)と比べて、チームでの作業や実務家の方々とのコミュニケーションも格段に上達し、すべてのグループが細部に至るまで企画を作り込み、実現可能性の高いものとなっていました。
ゼミ活動を通して学生の皆さんは確実に成長しました。自らの成長を信じて、自信をもって社会へと羽ばたいてください。