2021年10月24日に兵庫県香美町で開催された第9回姫ボタル・瀞川平トレイルランに、流通学部の学生22名が運営スタッフとして参加しました。この活動に参加した学生から当日の様子を報告してもらいます。

土持 智沙(流通学部2年生)

 10月24日に「姫ボタル瀞川平トレイルラン」の運営サポートに参加しました。当日は雨も降ることもなく、快晴でした。
 朝9時頃に現地に着いた私たちは、ゴール周辺でアンケート調査の依頼などの仕事をする「はち北チーム」と、ゴールまで約10kmの地点にあるエイド(ランナーに飲食物を提供する場所)でランナーを盛り上げる「兎和野チーム」の2チームに分かれて活動しました。
 私は、はち北チームの一員として、ゴールテープを持ったり、完走賞を印刷してランナーに渡す仕事などを担当しました。13時頃には兎和野チームもゴール付近に合流して、最後のランナーがゴールした14時過ぎまで大きな声を出しながら応援し続けました。
 今回が初めての参加となりましたが、地域で行われているイベントの裏側はさまざまな人たちの協力や努力があるのだということを改めて認識させられました。そして、ただ言われたことをして次の指示を待つの繰り返しではなく、自分で考え、聞きに行くことが大切であるということを痛感しました。
 このようなコロナ禍でも私たち大学生を運営サポートとして参加する機会を与えてくださった香美町の方たちや先生たちにも感謝しています。また来年の2月頃に香美町で今年度の成果報告会が開催されるので、その準備にも積極的に関わっていきたいです。