2022年7月3日に兵庫県香美町で開催された第10回姫ボタル・瀞川平トレイルランに約40名の学生が運営スタッフとして参加しました。現地で活動した学生に当日の様子を報告してもらいます。

武内 映璃(流通学部3年生)

 本活動は、2022年で10回目を迎えた兵庫県香美町で行われている姫ボタル瀞川平トレイルランの魅力を発信し、地域活性化に繋げる方策を検討することを目的としています。今年は第10回ということで、昨年とは少し違うコースやトレッキングポールの使用が可能になるなど、さらにレベルアップし、香美町の自然溢れる山道(32kmコース、28kmコース、13.5kmコース)を約550名のランナーが駆け回りました。
 私たちスタッフは、自分たちで作成したゼリーをエイド(コース内でランナーが飲食物を補給する場所)でランナーに提供したり、いくつかのチェックポイントでランナーを誘導しながら応援する仕事を担当しました。早朝から大雨が降る過酷な環境でしたが、最後のランナーがゴールするまで応援し続けることができました。
 私はスタート兼ゴール地点周辺で受付を担当したり、ゴールテープを持ってランナーをゴールで迎えました。また、参加記念品や冷やしそうめん、コーラなどを参加者に提供する仕事も担当しました。スタートとゴール地点での仕事ということもあり、参加者の大会に挑む顔やゴールした時の達成感に満ちた顔など、様々な表情を見ることができて、私自身がたくさんの元気をもらいました。今後は、今回収集した参加者へのアンケートや学生スタッフの感想などを分析して、次回がより良い大会になるための改善策を考えていきます。
  • ※撮影時のみマスクを外しています。