2022年9月1日に奈良県の吉野川で、大島ゼミと早乙女ゼミによる合同ラフティングツアーを行いました。このイベントは、近年、注目を集めているアウトドアスポーツと観光を組み合わせたスポーツツーリズムの事例を調査することを目的としました。
　当日の9時に現地に集合した時は、朝から天候が悪くラフティングができるのか不安でしたが、ガイドさんによると川の流れがいつもより速いため、晴天時よりも楽しめるとのことでした。他にも、ガイドさんは安全を確保するためにどんな些細なことにも注意を払って説明をしてくれたり、約30名の参加者を5つのボートに分けて、それぞれのグループを個性豊かな5名のガイドさんが盛り上げてくれました。これにより、どのグループも仲を深めることができたので、ラフティングがさらに楽しくなりました。
　このように、安全かつ楽しくツアーを運営するガイドさんの姿を見て、参加者を不安にさせるような発言をせずにポジティブな言葉で場を盛り上げることや、話を聞いてもらう時は誰よりも大きな声を出すことの重要性を学びました。
　また、ツアーがより盛り上がる改善策としては、今回のようにボートが複数台になる場合は、ツアー中にグループのメンバーを入れ替えるとより多くの人と仲を深めることができるのではないかと考えました。今後、私たちがイベントの運営などをする時は、このツアーで学んだことを意識して取り組み、参加者にとって満足度の高いものを提供していきたいです。