【流通学部ゼミ大会】スポーツマネジメントパート「本格的にスポーツをしていない子供の体力低下問題の改善策」
早乙女ゼミ3回生Cチーム(有川征希、板本一真、小六雄樹、藤井一圭)
2015年6月27日に流通学部ゼミの研究発表がありました。私たち4名は本格的にスポーツをしていない子供の体力低下問題の改善策というテーマで発表をしました。
1.研究発表内容
近年、子供たちの周りには遊ぶという環境が減っており空間・仲間・時間の減少が主な原因となっています。私たちはこれらの中でもスポーツに興味・関心はあるが本格的にスポーツをしていない子供に着目して、その子供のスポーツ参加を促す方策について検討することを研究目的にしました。
主な方法としては、私が手伝っていた野球教室や、大学の近くにある天美北小学校で開催されたスポーツ記録会で子供たちを観察したり、聞き取り調査を実施しました。
まず野球教室では、初心者の子供が周りのレベルが高すぎてついて行けず、すぐに野球教室を辞めてしまうということが起きていました。そこで、このような子供を減らすために、初心者だけの教室を開くという考えに至りました。そうすることで、周りのレベルを気にせず子供が野球を続け、少しずつ競技レベルも向上していくと考えました。
また、天美北小学校で開催されたスポーツ記録会では、教頭先生から、小学生にはドッヂボールが大人気ということを教えて頂きました。さらに話を聞いていくと、積極的にボールを捕ったり投げたりするのではなく、逃げ回っているだけでも楽しんでいる子供がいるということが分かりました。そこで私たちは、そういった子供にボールを捕る・投げる楽しさも知ってもらう企画を考えました。この企画では、主にゲーム形式でドッヂボールを楽しむ中で、少しずつボールの捕り方を教えます。現在はこの取り組みを実施するために企画書を練っている最中です。
その他にも、自分たちで観察した子供の現状を基に、様々なタイプの子供たちに本格的にスポーツを楽しんでもらうための企画を検討しています。そのような企画を実現していくことで子供の体力が向上すると考えています。最終的に、今の子供たちが大人になってもスポーツを続け心身ともに健康な成人になってくれることを期待しています。
主な方法としては、私が手伝っていた野球教室や、大学の近くにある天美北小学校で開催されたスポーツ記録会で子供たちを観察したり、聞き取り調査を実施しました。
まず野球教室では、初心者の子供が周りのレベルが高すぎてついて行けず、すぐに野球教室を辞めてしまうということが起きていました。そこで、このような子供を減らすために、初心者だけの教室を開くという考えに至りました。そうすることで、周りのレベルを気にせず子供が野球を続け、少しずつ競技レベルも向上していくと考えました。
また、天美北小学校で開催されたスポーツ記録会では、教頭先生から、小学生にはドッヂボールが大人気ということを教えて頂きました。さらに話を聞いていくと、積極的にボールを捕ったり投げたりするのではなく、逃げ回っているだけでも楽しんでいる子供がいるということが分かりました。そこで私たちは、そういった子供にボールを捕る・投げる楽しさも知ってもらう企画を考えました。この企画では、主にゲーム形式でドッヂボールを楽しむ中で、少しずつボールの捕り方を教えます。現在はこの取り組みを実施するために企画書を練っている最中です。
その他にも、自分たちで観察した子供の現状を基に、様々なタイプの子供たちに本格的にスポーツを楽しんでもらうための企画を検討しています。そのような企画を実現していくことで子供の体力が向上すると考えています。最終的に、今の子供たちが大人になってもスポーツを続け心身ともに健康な成人になってくれることを期待しています。
2.良かった点と今後の課題
今回の取り組みを通してよかった点は、子供のスポーツに対する興味・関心についての知識が増えたことです。まずは、スポーツに興味・関心のある子供たちに、きっかけを与えてスポーツ参加を促すことが子供の体力を向上させる上で重要であるということに気付きました。
改善点としては研究目的に辿り着くまでに時間がかかってしまったことです。もっと早くに目的を設定できていれば、さらに多くの事例を調べ、より細かい情報も集めることができたと感じています。他にも、研究目的が全く定まらず、途中で本当に発表できるのかと思ったときもありました。チームのメンバーそれぞれが調べることをきっちり決めて役割分担をすることの重要性を改めて感じました。
またメンバー同士で違うと思ったことは言い合って、少し険悪な雰囲気になったこともありました。しかし言い合いをすることで何が正しい情報で、何が余分な情報なのかを全員で理解することができました。そうやって最終的に発表内容がまとまっていき、1位という結果につながったのだと思います。苦しみながらも皆で協力して発表をまとめるという今回の取り組みは、自分たちにとって大変貴重な経験となりました。
改善点としては研究目的に辿り着くまでに時間がかかってしまったことです。もっと早くに目的を設定できていれば、さらに多くの事例を調べ、より細かい情報も集めることができたと感じています。他にも、研究目的が全く定まらず、途中で本当に発表できるのかと思ったときもありました。チームのメンバーそれぞれが調べることをきっちり決めて役割分担をすることの重要性を改めて感じました。
またメンバー同士で違うと思ったことは言い合って、少し険悪な雰囲気になったこともありました。しかし言い合いをすることで何が正しい情報で、何が余分な情報なのかを全員で理解することができました。そうやって最終的に発表内容がまとまっていき、1位という結果につながったのだと思います。苦しみながらも皆で協力して発表をまとめるという今回の取り組みは、自分たちにとって大変貴重な経験となりました。