産学連携先:株式会社森下メリヤス工場
流通学部の杉田ゼミはファッションアパレル産業をはじめとする様々な企業・地域等によるブランディング活動について学んでいます。
2021年12月21日、杉田ゼミ2回生は和歌山市で100年以上の歴史を持つニット生地製造企業、株式会社森下メリヤス工場を訪問しました。同社は海外有名ブランドをはじめとする国内外のブランドから生地の製造を受託するOEM事業を主力にしつつ、生地や最終製品で自社ブランド製品を展開するなどブランディング活動にも積極的に取り組んでいます。
フィールドリサーチに先立って、杉田ゼミでは森下メリヤス工場に関わる様々な新聞記事やHPの企業情報等を調べ、事前に現地で聞く質問を1人1~2個にまとめました。
代表的な質問は以下の通りです。
流通学部の杉田ゼミはファッションアパレル産業をはじめとする様々な企業・地域等によるブランディング活動について学んでいます。
2021年12月21日、杉田ゼミ2回生は和歌山市で100年以上の歴史を持つニット生地製造企業、株式会社森下メリヤス工場を訪問しました。同社は海外有名ブランドをはじめとする国内外のブランドから生地の製造を受託するOEM事業を主力にしつつ、生地や最終製品で自社ブランド製品を展開するなどブランディング活動にも積極的に取り組んでいます。
フィールドリサーチに先立って、杉田ゼミでは森下メリヤス工場に関わる様々な新聞記事やHPの企業情報等を調べ、事前に現地で聞く質問を1人1~2個にまとめました。
代表的な質問は以下の通りです。
- 貴社製品の販売先はどのような方々なのでしょうか?また明確にターゲットを定めているのでしょうか?
- プルミエールヴィジョンへの出展など海外市場に展開しようと思ったタイミングと、その勝算はどこにあったのでしょうか?
- 貴社の編み方のこだわりと素材へのこだわりについて教えて下さい。
- 商品を企画・開発するときに一番重要なことは何でしょうか?
フィールドリサーチ当日は、工場見学を一通り行った後、学生1人1人が森下社長に質問を行いました。単に見学を行うだけでなく、事前学習を行うことでより深い学びが実現できました。
学生活動状況報告
現地を見学して、それぞれのニットの形や生地に合わせて、それに合った機械を導入していることが分かりました。見学する前は、どのようにして生地を作っているのかと疑問でしたが、機械の中の何千万本の針で生地が作られていることが分かりました。生で作る製造工程を見ることができたので面白かったです。
また、実際に森下メリヤスさんが作るニット生地を触ってみると、柔らかくて網が細かいのが印象的でした。分厚い生地もあれば、細かい生地もあったので、幅広い種類の生地が販売されていることが分かりました。さらに、質問でもお聞きしたように商品を開発する時に、「自分が着たいと思う服を作る」ことが重要だとお聞きし、将来私も商品開発や企画などに関わる職業に就職したいと考えているので、森下さんからのお言葉を参考にできたらなと感じました。
見学後、質疑応答を行いました。私は森下メリヤス工場さんが製造するニット生地が他社の生地と比べるとどのようなところが違うのでしょうか?という質問を行いました。
この質問に対して、森下展行社長は、一つ一つの編みが細かいところが一番の差別化ポイントだと教えてくれました。肌への優しさにこだわり、オーガニックコットンを積極的に使っているそうです。
また、実際に森下メリヤスさんが作るニット生地を触ってみると、柔らかくて網が細かいのが印象的でした。分厚い生地もあれば、細かい生地もあったので、幅広い種類の生地が販売されていることが分かりました。さらに、質問でもお聞きしたように商品を開発する時に、「自分が着たいと思う服を作る」ことが重要だとお聞きし、将来私も商品開発や企画などに関わる職業に就職したいと考えているので、森下さんからのお言葉を参考にできたらなと感じました。
見学後、質疑応答を行いました。私は森下メリヤス工場さんが製造するニット生地が他社の生地と比べるとどのようなところが違うのでしょうか?という質問を行いました。
この質問に対して、森下展行社長は、一つ一つの編みが細かいところが一番の差別化ポイントだと教えてくれました。肌への優しさにこだわり、オーガニックコットンを積極的に使っているそうです。
流通学部 小川 桃佳
参加学生一覧
砂野 佑斗、小川 桃佳、甲斐 のん子、北川 新、源内 尋貴、郡 鈴紗、佐藤 優李愛、下原口 直武、辻村 昂大、七森 将、沼田 唯、東口 怜央、宮田 椋介、渡邊 翼