阪南大学流通学部住木ゼミナール2回生の学生が、サービス産業を事例とするケース・メソッドを活用した授業に取り組んでいます。
サービス産業を事例とするケース・メソッドとは、サービスの最前線で起こり得るトラブルの場面や意思決定を迫られる場面などを設定し、自分がサービス提供者や経営管理者であれば、どのように行動するのか、どのような判断を下すのかといったことを考えるトレーニングの方法です。
私たちが実社会において直面する問題の多くは、“たった一つの正解がある”というような単純なものではありません。このケース・メソッドを活用した授業は、実社会において問題を解決していくために必要となる“まだ存在していない正解を創り上げていく能力”を開発することを目標としています。