私は、2010〜2014年のFCバルセロナの試合から、シャビと、イニエスタのパスに注目し、一流の中盤の選手が、どのような狙いを持ってパスを出しているのかを調べました。
4年生になり、ダートフィッシュという分析ソフトを用いて、この研究を本格的にスタートさせました。1プレーずつシーンを切り取り、Excelデータを表にしました。また、全てのパスをマップに起こし、そこから共通点や両選手の違いを探しました。ダートフィッシュ自体は、2年次から触らせてもらっていたので、ある程度操作は入っていたため、スムーズに操作できました。
卒論を通して、分析結果を分かりやすく、言語化し、他者に伝える力が身についたと思います。
自分の頭の中で思い描いているイメージや、データから得られた発見を、他の人に伝える、となった時に、言葉の選び方や、資料を出すタイミングなど、試行錯誤しながら、ようやく形になっていきました。そして、その作業を繰り返していく中で、分析し、それを言葉で伝えていく力が身につきました。
卒論を通して、一流のサッカー選手の考え方や、判断の基準が、少しだけ理解出来たと思います。
一流に触れる、という経験は、どの分野でも自身の成長に繋げることができるなと感じました。今回の経験を、サッカー選手としての自身のプレーや、今後の人生に活かしていきたいです。
4年生になり、ダートフィッシュという分析ソフトを用いて、この研究を本格的にスタートさせました。1プレーずつシーンを切り取り、Excelデータを表にしました。また、全てのパスをマップに起こし、そこから共通点や両選手の違いを探しました。ダートフィッシュ自体は、2年次から触らせてもらっていたので、ある程度操作は入っていたため、スムーズに操作できました。
卒論を通して、分析結果を分かりやすく、言語化し、他者に伝える力が身についたと思います。
自分の頭の中で思い描いているイメージや、データから得られた発見を、他の人に伝える、となった時に、言葉の選び方や、資料を出すタイミングなど、試行錯誤しながら、ようやく形になっていきました。そして、その作業を繰り返していく中で、分析し、それを言葉で伝えていく力が身につきました。
卒論を通して、一流のサッカー選手の考え方や、判断の基準が、少しだけ理解出来たと思います。
一流に触れる、という経験は、どの分野でも自身の成長に繋げることができるなと感じました。今回の経験を、サッカー選手としての自身のプレーや、今後の人生に活かしていきたいです。
流通学部4年 梅北 裕介
学生活動状況報告
私がダートフィッシュを使ってみて感じたことは、データや情報を目で見ることができる事が1番の強みであると思いました。その背景として、情報やデータをまとめることはもちろん、読み手の立場となった時に、見やすさが基本的に重視されます。その際に、ダートフィッシュを利用すれば、情報を数値化することはもちろんの事、そこからグラフや表として利用する事ができるため、分析をするにあたって非常に使いやすく、効率がよいものであるといえます。今回ダートフィッシュを卒業論文で利用したところ、選手一人一人の立ち位置などを、客観視することができ、非常に効果的でした。それだけでなく、そこから読み取れる情報を数値化することが出来るため、文章だけでなくグラフや表を使い、読み手に理解してくれるような論文を作成する事ができました。これから卒業論文を行う人や、分析に興味がある人にとってダートフィッシュは非常に必要不可欠なものであると思います。
流通学部4年 寺岡 聖斗
参加学生一覧
巖 真都利、
植松 建斗、
梅北 裕介、
小野 翔汰、
柴田 豊輝、
土浦 直瑠、
寺岡 聖斗、
難波 尚也、
羽坂 豪、
橋本 直旺、
花田 周勇、
濱屋 悠哉、
松本 悠玖、
吉村 大空
連携先コメント
株式会社ダートフィッシュ・ジャパン
藤井 透 様
梅北さんの感想を読んで、2010〜2014年のFCバルセロナの試合からシャビ選手とイニエスタ選手のパスに焦点を当て、ハイパフォーマンスのパスの狙いについて、調べ研究した内容に、興味深く感想を読みました。1プレーずつのシーンを切り取り、Excelデータとして整理する手法を、ダートフィッシュ機能を利用して卒論を進め、「分析結果を分かりやすく、言語化し、他者に伝える力が身についた」とあるように、データ収集と結果のまとめていく過程で得られた気づきと手法など、具体的に成果を得られたのではと思います。
寺岡さんの感想を読んで、ダートフィッシュの利用方法に焦点を当て、明確な効果や強みについて提示いただきました。データや情報を「視覚的」に見ることができること、数値化だけでなく、グラフや表として活用することで、見やすさが重要であることを提示していただきました。今後の卒業論文や分析に興味を持つ人にとって、このソフトウェアが必要不可欠であるとの見解が示されています。
最後に、両者の感想とも、それぞれの経験や学びに焦点を当てながら、効果的な分析やコミュニケーション能力の重要性に言及しています。また、それぞれの経験が将来の成長やキャリアにどのように役立つかについても考えているため、深い学びと未来への展望を得た充実した研究活動だったと思います。今後の活動で、是非今回の研究活動を実践活動に活かして頂きたいと思いました。
寺岡さんの感想を読んで、ダートフィッシュの利用方法に焦点を当て、明確な効果や強みについて提示いただきました。データや情報を「視覚的」に見ることができること、数値化だけでなく、グラフや表として活用することで、見やすさが重要であることを提示していただきました。今後の卒業論文や分析に興味を持つ人にとって、このソフトウェアが必要不可欠であるとの見解が示されています。
最後に、両者の感想とも、それぞれの経験や学びに焦点を当てながら、効果的な分析やコミュニケーション能力の重要性に言及しています。また、それぞれの経験が将来の成長やキャリアにどのように役立つかについても考えているため、深い学びと未来への展望を得た充実した研究活動だったと思います。今後の活動で、是非今回の研究活動を実践活動に活かして頂きたいと思いました。
教員のコメント
流通学部
上赤坂 佳孝 准教授
ダートフィッシュを使用した中で、今回はパスマップが非常に大きな成果となりました。それは、アシストのパスの長さやどこの位置からパスが出され、どこの位置にパスが送られたのかを一目見てわかる図に表現できたことです。またそのパスマップを、簡単に選手別、エリア別に分類できたり、また成功失敗に分類し、選手の特徴を映像からの感覚だけでなく、視覚でも捉えることができたことが深い考察につながりました。やはりサッカーの局面を論理的に説明することは難しいが、パスマップのように図式化することで論理的思考が、深い考察につながり、非常に学びある時間となりました。改めて質的データと量的データの必要性を再認識できました。