神尾先生と松本先生と私が同時開講する「都市文化史論（アジア）」という授業でアジア、特に中国の都市文化を解説する。高校の世界史あるいは日本史で勉強したことのある唐の長安、明清時代の北京や日本の平城京・平安京などを比較しながら、さらに一歩踏み込んで、東アジアにおける都市の顔と都市の心を分析していく授業です。
　さらに三人の教員の同時開講により、教員のディスカッション、互いの訪問授業などをして、受講者により広い視野を提供します。

「中国語会話１」という授業は、実践練習と双方向コミュニケーションを重視する中国語の授業です。
学生の習得の具合を見て授業を進めます。楽しく勉強する、実用の語学はこの授業のスローガンです。
一年の勉強によって、中国語検定準四級の資格を取れる学力を身に付けてもらうことを目標としています。希望者に毎週メールでより難度のある練習問題を配布しています。実績としては毎年中国語検定四級合格者が出ています。

　「海外語学研修」は前期日本で勉強し、夏休み中国で五週間研修する授業です。私も同行しますよ。
小人数の授業ですが、とても楽しい授業です。特に中国で一ヶ月ぐらい同じ寮に泊まりますので、みんなは大親友になります。
このクラスの受講者は卒業後もよく集いをします。このまえ、この授業の受講者の結婚式に招待され、その二次会は受講者がほとんど全員そろった集いになりました。いい「学縁」が作られる授業です。