2015海外語学研修【台湾】

2105年8月9日より30日まで、国際コミュニケーション学部の授業である海外語学研修の一環で、台北(台湾)を訪れました。最初の2週間は輔仁大学、残りの1週間は永漢中国語センターで台湾華語を学んできました。

小林 舞弥

 海外自体初めてだったので、言葉は通じるのか初めてで3週間も過ごせるのかとても不安でした。けれど、台湾の方は好意的で、ゆっくりと話して頂いたり、日本語で話しかけて頂いたり、ととても親切でした。台湾では、輔仁大学と言う名門大学に2週間ほど、通いました。先生は日本語を話せないのですが、ときに分かりやすい英語もちいてくださり、不自由なく華語を学ぶことができました。残りの1週間は語学学校で華語を学びました。こちらの先生には、学習面以外でも、博物館に連れて行って頂いたり、プレゼントを頂いたりしました。現地の仲良くなった方には、台湾の料理を沢山ご馳走して頂くなど、さまざまな貴重な体験をさせて頂きました。
 台湾で特に印象に残ったのが料理です。台湾の料理は基本的に濃い味だと思ったのですが、調度よい濃さで非常に美味しかったです。マンゴーカキ氷やタピオカ入りカキ氷、アフォガード(綿あめ)もおいしかったのですが、なかでもおすすめは、小籠包です。
 充実した時間を過ごし、台北を離れる時はとても寂しく感じました。こんかいの語学研修で台湾のことが大好きになり、もっと話せるように頑張りたいと決意を新たにしました。また、ぜひ訪れたいです。

下園 穂乃花

 台北での最初の2週間は輔仁大学で、最後の1週間は台北市内にある語学学校で授業を受けました。クラス編成は、本語学研修に参加した3人だけだったので、先生との距離も近く、分からないことがあった時は私たちが分かるまで教えてくださいました。一人一人の能力をしっかりと把握し、それぞれの直すべき発音についても的確にアドバイスをしてくださいました。初めは、日本語が通じず、話せる華語も限られていたため、英語でコミュニケーションを取ることが多かったです。しかし、授業を受けていくにつれて、華語でのコミュニケーションが少しずつできるようになって、華語を学ぶことがより楽しくなりました。
 週末は自由行動だったので、台北市内や郊外のいろんなところへ出かけました。なかでも、「千と千尋の神隠し」の舞台となった九份は、まさに映画の世界に入ったような、本当に綺麗なところで、強く印象に子載っています。たくさんの台湾料理の屋台が並ぶ士林夜市では、たくさんのおいしい台湾料理を先生にごちそうになりました。
 私にとって今回が初めての海外で、不安がいっぱいだったのですが、関わった先生方や、台湾の方はすごく優しくて、たくさん助けていただきました。3週間はあっという間で、短い期間でしたが、台湾のことをよく知れることができた充実した3週間でした。

吉田 来深

 夏休みの3週間、海外語学研修で台湾を訪れました。最初の2週間は現地の大学に通い、英語と華語を主に使いながら授業をして頂きました。2つの言語を使い分けて学習するのはとても大変でしたが、その分、言語力が高まり、華語はもちろん、英語も実践的に学習することが出来ました。
 最後の週は華語センターに通い、日本語の話せる先生に教えて頂きました。日本語が話せる方だからこその質問や日本と中国・台湾の違いなど言語だけでなく文化についても教えて頂き、更に台湾への理解を深めることが出来ました。泊まっていたのは大学の寮で、いろいろな国の人達が住んでいてエレベーターの中でのちょっとした挨拶が楽しみの一つでした。普段知り合うことの少ない外国の人との交流が出来るのも海外語学研修の良いところだと思います。
 また、台北駅周辺や淡水、北投など、3週間でたくさんの観光地を回り、先生や現地でお世話になった方に美味しいものをご馳走して頂いて、たくさんの楽しい思い出が出来ました。台湾の方は優しい方が多く特に日本人には笑顔で対応してくださって、とても暖かい印象を受けました。現地で知り合った方にまた必ずお会いして今度は日本を案内したいです。
 最初はとても不安でしたが、今回の体験を経て、挑戦することの大切さを知りました。思い切って台湾での海外語学研修に挑戦して本当に良かったです。