10月11に、現在日本学術振興会PDで早稲田大学を拠点として研究・教育活動に従事しておられる櫻間瑞希先生をお招きして特別講義を実施しました。櫻間先生には、「現代中央ユーラシアの文化:共通点と差異から」という題目で、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンといった中央ユーラシア諸国の文化や言語についてご教授いただきました。講義には、ウズベキスタンのお茶(Toza choy=清浄なお茶)や中央ユーラシア諸国で流行っている音楽の紹介など、親しみやすいネタが豊富に盛り込まれ、ゼミ生のみなさんも興味津々でした。タジク語以外の言語体系が非常に似ている点や、カザフスタンやキルギスにおいて韓国の芸能事務所がプロデュースしているユニットが盛んに活動している点などは、新たな発見であり改めて好奇心をそそられた方も多かったのではないかと思います。
中央ユーラシア地域は、1990年代にソ連支配から脱却し、ロシアとの絶妙なバランスを保ちながら独自の路線を進むユニークな国であふれています。ウズベキスタンを筆頭に、近年日本との関係を急速に深めつつある国もあります。こうした国々に関する知見を深める大変貴重な機会となりました。
特別講義を引き受けてくださった櫻間先生に、改めてお礼・感謝を申し上げます。
中央ユーラシア地域は、1990年代にソ連支配から脱却し、ロシアとの絶妙なバランスを保ちながら独自の路線を進むユニークな国であふれています。ウズベキスタンを筆頭に、近年日本との関係を急速に深めつつある国もあります。こうした国々に関する知見を深める大変貴重な機会となりました。
特別講義を引き受けてくださった櫻間先生に、改めてお礼・感謝を申し上げます。