経済学部 大学入門演習学習成果報告会を行いました

さる12月16日、「大学入門演習」(経済学部1年次に全員が履修する科目で、今年度は火曜1限・2限に開講)の時間を使って、学習成果報告会が行われました。

この行事は、後期に取り組んだ課題学習(グループに分かれ、それぞれが設定したテーマで調査や研究を行うというもの)の成果を発表する目的で、大学入門演習が始まった2010年度から毎年行われています。

当日は、各クラスの代表者が4号館の大教室に集まり、学部長をはじめとした審査員の先生方、および経済学部1年生全員の前でプレゼンテーションを行いました。クラスの代表だけあり、どの発表も、内容はもちろんのこと、スライドのみやすさや発表の聞きやすさなどにもこだわった力作ばかりでした。

その後、審査によって、各時限、上位3グループが表彰を受け、図書カードが贈呈されました。
また、小松学部長から講評をいただきました。その中でも、インターネットだけでなく、実際に足を使って調べることの大切さを学んでほしい、とのコメントがありました。

高校生の皆さんへのメッセージ

プレゼンテーションとは、その成果を多くの人に、わかりやすく伝えるためのもの技術です。これがうまくできるようになれば、社会人になるための基礎力が身についたと言えますし、さらに、社会人に一歩近づいたと言えるでしょう。

経済学部には、大学入門演習だけでなく、2年生のゼミなど、みなさんの社会人基礎力をさらに高め、将来の夢をかなえるために作られた、充実したメニューが用意されています。

高校生のみなさん、ぜひ経済学部に入って、夢を持って社会で活躍する自分となるためのトレーニングをしてみませんか。

(なお、今回の大会実施にあたっては、阪南大学学会の学会賞の補助を受けています)