パナソニック株式会社 村田敏也様よりご講演をいただきました (経済学部 グローバルビジネス論a)

 2017年7月3日(月)、経済学部「グローバルビジネス論a」(三木担当)では、パナソニック株式会社の村田敏也様をお招きし、「ヨノナカハ トッテモ タノシイヨ!」というテーマでご講演をいただきました。

村田 敏也 様 ご略歴

1959年 大阪府柏原市生まれ。
1982年 松下電器貿易(株)入社後、1988年の松下電器産業(株)・松下電器貿易(株)合併に伴い
松下電器産業(株)(現・パナソニック(株))へ。
2001年 カナダMcGill大学修士号取得。
現在 リロ・パナソニック エクセルインターナショナル(株)研修開発グループ マネージャー(パナソニック株式会社より出向)

ご講演の内容(大項目のみ)

1.自己紹介
2.日本はどうなる?
3.異文化理解
4.正解のない時代
5.最後に
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。

経済学部 3年 金 佑勳 さん

 村田さんの話を聞いて感じたのは、どんなに努力をしても行動に移さなければ意味がないということと、行動に移せば何かしらの結果につながるということです。僕は特に後に書いた「行動すれば結果につながる:の方が印象に残っています。村田さん自身も色々な行動をしていて、話し方も面白く説明していただき、聞きやすかったし説得力がありました。高校生や大学生、会社のOBの方々との交友関係を広げるのも簡単にお話されていたけれど裏ではすごい努力をして行動に移して手に入れたんだろうなと感じました。
 村田さんがおっしゃっていたように20代で1つ、30代で1つ、100人に1人の力や自分だけの力を手に入れる努力は今からでも間に合うので、ここから少しずつ自分を変えていこうと思いました。今日のお話は僕の人生の変化点になると思うので、20歳で聞けて良かったです。
 村田さん、今日はありがとうございました。今日の経験をこれからの人生に活かしていきます。

経済学部 3年 山口 周太郎 さん

 村田さんの講演を受け、最も印象に残ったことは、人生において何事にも挑戦していかないと道は開けないというメッセージを感じた点です。ただただ普通の学校生活をし普通の日常を送っている人は、人生の最後は笑って終われるだろうか? と考えました。
 私はUSJで働いています。きっかけは、周りの人と同じアルバイトをしたくなかったことと、人見知りという自分の弱点から目を伏せたくなかったからです。大学の1回生から働きはじめ、今でも継続しています。その挑戦する気持ちは、これから先何十年生きていく中でも続けて、失敗の壁を肌で感じて乗り越えてやろう! と改めて思いました。

経済学部 2年 福居 浩輔 さん

 村田さんのお話を聞いて、改めて行動力の重要性に気付いた。何事もやってみないと結果はわからない。何かをすることでまずそれは間違っているのか正しいのかがわかり、間違っているのであればなぜ間違ったのか、また次にどうすればいいかという改善につながると考える。つまり行動しなければ何も学べず、何も進まない。失敗することは悪いことではなく、もっと必要なものとして考えてもいいのではと考える。  また、改善の中で様々な価値観を知っていることで改善の幅が広がると感じた。一人の価値観より複数の価値観があればそれだけ幅が広く、新たな発見につながる。友達や家族、仕事の仲間、外国人と、層が変われば変わるほどこれも幅が広がると感じた。  今後の人生に向けて、もっと勉強していかなくてはと感じた。今の自分の価値観だけではなく、様々な価値観を知りたいと感じたからである。今までアメリカについては全く興味はなかったが、村田さんのお話の中で日本とアメリカの違いを知り、もっと詳しくこの違いを知りたいと感じ、またこの違いを知ることができれば、今後また違った道につながるのではと考えた。