「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」⑰
「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業リスト」を公表しました(経済学部三木ゼミ3年生)

 2017年7月13日(木)、経済学部の三木ゼミ3年生は、大阪府商工労働部との連携協定に基づく事業の1つとして2016年度に推進した「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」事業の成果を「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業リスト」という形でまとめ、キャリア支援課と共有しました。
 この事業は「若者を採用したいが採用できないものづくり中小企業」と「就職したくても就職できない若者(大学生)」が存在するという「求人求職のミスマッチ」をどのように解決するか、という視点で、2015年度から少しずつ準備を始めてきたものであり、2016年度は12社の中小企業を訪問させていただきました。企業ウェブサイトの公開情報、及び訪問時に実施いただいた模擬会社説明会・会社(工場)見学・若手社員との懇親会の内容を評価した結果、5社を「魅力ある就職先」として認定し、その内容を「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業リスト」という形でレポートにまとめました。

2016年度の活動で認定された「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」は以下の5社です。

 この内容は本学キャリアセンターで閲覧できる他、これらの会社についてもっと詳しく知りたい場合は、キャリア支援課を通じて三木ゼミ生または指導教員(三木)に問い合わせることも可能です。また、この活動は2017年度も三木ゼミ2年生が引き続き推進中です。
 近年の就活は「売り手市場」となっており、以前よりは各段に就職しやすくなったため「就職できない」大学生は減少傾向にありますが、優良中小企業に就職したいというニーズは必ず一定程度残っているものと考えます。この評価結果が、現在就活中の4年生、及び近い将来就活を始める3年生以下の皆さんの参考になることを期待しています。
 なお、本リストの活用にあたっては、併せて各社の最新の求人情報を各社ウェブサイト等でご確認ください。