大阪みなみ日本語学校との交流会を実施しました(経済学部三木ゼミ3年生)

 2017年7月19日(水)、経済学部の三木ゼミ3年生は大阪市平野区にある大阪みなみ日本語学校を訪問し、日本語を学ぶ外国人留学生との交流会を実施しました。
 2017年度の三木ゼミ3年生は「グローバル人材輩出のための、外国語教育に関する考察と提言」をテーマの1つとして活動しています。これは「理想の外国語教育とはどうあるべきか」を検討し、最終的には国内外(日本人・外国人)を問わずグローバル人材を日本の産業界に供給することを目的としますが、その調査の一環として「日本語を学ぶ外国人学生はなぜ短期間にあれだけの日本語を話せるようになるのか」を知る目的で今回大阪みなみ日本語学校を訪問させていただきました。

交流会の内容

14:00〜14:05 挨拶
14:05〜14:50 授業見学
14:50〜15:45 日本人大学生/中国人・ベトナム人留学生によるプレゼンテーション 
15:55〜16:40 グループに分かれての交流会
16:50〜17:30 日本語教員へのインタビュー

参加した三木ゼミ生からは

▶ 先生が一方的に話す授業ではなく生徒が口々に発言する場面が多く、教室が賑やかで楽しそうな感じが出ていた。一方日本の中学高校の英語の授業は、周囲の目を気にして意見を言えなかったり、恥ずかしい等の理由で応答しなかったりで、発言する人はごく稀。
▶ 発音の練習をしっかりやっていた。日本の中学高校は文法中心の授業で、英単語の意味や日本語訳は教えてくれるが読み方はしっかりと教えてくれない。先生のあとについて文章を読む機会はあるがただ読んでいるだけ。
▶ 日本語を学ぶようになった動機は何かと尋ねると「生活のため」という回答が大半で、目標があるからこそ何をすればよいか明確な意識付けが出来ているのではないかと感じた

などの感想・気づきの報告がありました。

ご参考