2018年4月18日(水)、経済学部の三木ゼミ3年生は、岸和田市にある株式会社高洋商会を訪問し、常務取締役の山川耕平さんからお話をうかがいました。
株式会社高洋商会は昭和56年創業、ビル建設用から橋脚、トンネル向けなど土木・建設現場で使われるコンクリート型枠(木製)の製造・企画設計・販売を手がける。楕円、球体などさまざまな形状に対応するほか、船底型枠や三次曲線型枠など複雑で特殊な型枠の製作も可能です。平成27年(2015年)には大阪中小企業顕彰事業実行委員会(注1)が実施する「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞、大阪を代表するものづくり企業です。
経済学部三木ゼミは、グローバル人材を育成する「グローバルキャリアプロジェクトゼミ」であると同時に、民間企業出身の教員が指導するという特色を活かし、企業/行政/地域との接点をできるだけ多く持つようにしています。三木ゼミは今年度も昨年度に引き続き、大阪府商工労働部の連携協定に基づく事業の1つとして「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」という課題に取組んでいます。今回はその活動の一環として訪問しました。
株式会社高洋商会は昭和56年創業、ビル建設用から橋脚、トンネル向けなど土木・建設現場で使われるコンクリート型枠(木製)の製造・企画設計・販売を手がける。楕円、球体などさまざまな形状に対応するほか、船底型枠や三次曲線型枠など複雑で特殊な型枠の製作も可能です。平成27年(2015年)には大阪中小企業顕彰事業実行委員会(注1)が実施する「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞、大阪を代表するものづくり企業です。
経済学部三木ゼミは、グローバル人材を育成する「グローバルキャリアプロジェクトゼミ」であると同時に、民間企業出身の教員が指導するという特色を活かし、企業/行政/地域との接点をできるだけ多く持つようにしています。三木ゼミは今年度も昨年度に引き続き、大阪府商工労働部の連携協定に基づく事業の1つとして「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」という課題に取組んでいます。今回はその活動の一環として訪問しました。
(注1) 大阪中小企業顕彰事業実行委員会:
大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業振興機構、地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所で構成
大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業振興機構、地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所で構成
以下に今回の訪問見学で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。
経済学部3年生 鈴木 麻友 さん
今回訪問した株式会社高洋商会さんは、土木や建築用コンクリートの型枠を製造する会社です。コンクリートの型枠というものもはじめて耳にしたし、日本にも製造している会社が数少ないということもありどういったものをどのようにして製造するのかということにとても興味を持ちました。高洋商会さんの製品は、建築加工や土木加工といったものには今も将来も必ず需要があるので将来性も高いと感じました。
私は、高洋商会さんにはたくさんの魅力を感じました。一つ目は、自分たちの会社の強みを一人ひとりが理解しているという点です。円形や複雑な形をした建築物に使用する型枠の製造にも特化しているし、顧客に求められたニーズだけに応えるのではなく自分たちでこうすればもっと良くなるというように提案もできることは、より良い製品を顧客に提供できるということから高い需要が生まれるのではないかと思いました。物づくりの中小企業は求められたニーズにそった商品を製造するというようなイメージがあったので魅力に感じました。自分たちで何かを提案することができるということは、会社に誇りを持っていないとできないことだと思うし高い技術力・製造力があるからこそだと感じました。
二つ目は、ひとつの製品に特化しているだけでなく新しい事業にも取り組んでいるという点です。新しいものを創りだすということは、働いてる側からしても仕事へのやりがいを感じることができるし、将来顧客が求めるニーズは一定に続くということも保証できないし、製品の需要がなくなってしまったらどのようにするのだろうかという就活をするうえで私たち学生が持つ疑問や不安も解消できる製造力のある会社であると感じたのと同時に、顧客に求められる新しい声を形にしようという姿勢が素敵だと感じました。
三つ目は、自分の会社の課題を理解し、改善しようと行動するという点です。今まで訪問してきた企業のなかにも会社の弱みについては理解しているところはあってもどのように改善すればいいのか、具体的になにかをしているというところはほとんど私には感じることができなかったのですが、施工する際に必要な人手が不足しているということから省力化・迅速に作業できるように枠の製造に工夫をしていたり、技術継承のために座学・外部の研修などもあり教育面での人材育成もとても充実していたりしていると感じました。
このことから常に新しいことに挑戦し仕事へのやりがい将来性を自分たちで開拓していけるような企業に強い魅力を感じました。高洋商会さんは、社員数は決して多くはないけれどその分一人ひとりの責任が大きくなり仕事へのやりがいを十分に感じることができるのではないかと感じたので私もこのような企業で働いてみたいと思いました。
私は、高洋商会さんにはたくさんの魅力を感じました。一つ目は、自分たちの会社の強みを一人ひとりが理解しているという点です。円形や複雑な形をした建築物に使用する型枠の製造にも特化しているし、顧客に求められたニーズだけに応えるのではなく自分たちでこうすればもっと良くなるというように提案もできることは、より良い製品を顧客に提供できるということから高い需要が生まれるのではないかと思いました。物づくりの中小企業は求められたニーズにそった商品を製造するというようなイメージがあったので魅力に感じました。自分たちで何かを提案することができるということは、会社に誇りを持っていないとできないことだと思うし高い技術力・製造力があるからこそだと感じました。
二つ目は、ひとつの製品に特化しているだけでなく新しい事業にも取り組んでいるという点です。新しいものを創りだすということは、働いてる側からしても仕事へのやりがいを感じることができるし、将来顧客が求めるニーズは一定に続くということも保証できないし、製品の需要がなくなってしまったらどのようにするのだろうかという就活をするうえで私たち学生が持つ疑問や不安も解消できる製造力のある会社であると感じたのと同時に、顧客に求められる新しい声を形にしようという姿勢が素敵だと感じました。
三つ目は、自分の会社の課題を理解し、改善しようと行動するという点です。今まで訪問してきた企業のなかにも会社の弱みについては理解しているところはあってもどのように改善すればいいのか、具体的になにかをしているというところはほとんど私には感じることができなかったのですが、施工する際に必要な人手が不足しているということから省力化・迅速に作業できるように枠の製造に工夫をしていたり、技術継承のために座学・外部の研修などもあり教育面での人材育成もとても充実していたりしていると感じました。
このことから常に新しいことに挑戦し仕事へのやりがい将来性を自分たちで開拓していけるような企業に強い魅力を感じました。高洋商会さんは、社員数は決して多くはないけれどその分一人ひとりの責任が大きくなり仕事へのやりがいを十分に感じることができるのではないかと感じたので私もこのような企業で働いてみたいと思いました。
経済学部3年生 渡邉 果穂 さん
私たち三木ゼミ生は4月18日に岸和田市にある「株式会社高洋商会」を訪問しました。この企業は、土木、建築用コンクリートの型枠のメーカーさんで、今までの企業さんとは違い大きいものを作っているのだと感じました。
この企業で魅力に感じたことが2つありました。まず1つ目として、建設業は人手不足や新設工事から更新工事へ、そして量より質といった転換が予想されていると聞きました。しかし、この課題に応えることができるように今まで培ってきた技術やノウハウで建設現場を支えていけるように努力していることがわかりました。例えば製品の中にある高洋商会さんの看板製品でもある、アクリル樹脂製の透明な型枠は耐震基準の高度化や防災需要の高まりから、高品質なコンクリート打設が求められてできたもので、時代のニーズに応えることができていて感心しました。また、今後、より高品質なコンクリート打設の需要が広がると予想がされているため、高洋商会さんの主力製品としても売り上げが見込まれているそうで、中小企業でも大きい仕事ができることに魅力を感じました。
2つ目は、採用スケジュールや入社後の教育体制に魅力を感じました。まず採用スケジュールの中に職場体験を1日体験できることを教えていただきました。他の企業では、そんな体験できる企業はなかったのでそれを聞いたときは驚いたのと共に、自分が本当にやっていけるかを知ることができるメリットがあると思いました。また、教育体制は豊富で、建設業界、型枠知識などの座学研修や資格取得支援など多くの社内制度があったり、希望に応じて学びの場を提供できるように調整していることを聞いて、社員のために会社が一生懸命に動いてくれることに魅力を感じました。
若手社員さんとの懇談会のときに入社したきっかけをインタビューしたとき、設計を担当している方が前職をやめてスキルアップのために入社したとおっしゃっていました。しかし、その方はまったく設計に関して無知であって、ただただ設計に興味を持っただけと聞いたときは驚きました。また驚いたのと同時に、その方の努力と会社の教育面がしっかりしているから活躍できているのかなと思いました。私は、入社する企業の仕事内容は入社前に理解しておかないといけないという思い込みがあったので、今回のお話を聞けて会社の教育がしっかりしているところにいい印象を持つことができましたし、今後の会社の選び方にも役に立つと思いました。
この企業で魅力に感じたことが2つありました。まず1つ目として、建設業は人手不足や新設工事から更新工事へ、そして量より質といった転換が予想されていると聞きました。しかし、この課題に応えることができるように今まで培ってきた技術やノウハウで建設現場を支えていけるように努力していることがわかりました。例えば製品の中にある高洋商会さんの看板製品でもある、アクリル樹脂製の透明な型枠は耐震基準の高度化や防災需要の高まりから、高品質なコンクリート打設が求められてできたもので、時代のニーズに応えることができていて感心しました。また、今後、より高品質なコンクリート打設の需要が広がると予想がされているため、高洋商会さんの主力製品としても売り上げが見込まれているそうで、中小企業でも大きい仕事ができることに魅力を感じました。
2つ目は、採用スケジュールや入社後の教育体制に魅力を感じました。まず採用スケジュールの中に職場体験を1日体験できることを教えていただきました。他の企業では、そんな体験できる企業はなかったのでそれを聞いたときは驚いたのと共に、自分が本当にやっていけるかを知ることができるメリットがあると思いました。また、教育体制は豊富で、建設業界、型枠知識などの座学研修や資格取得支援など多くの社内制度があったり、希望に応じて学びの場を提供できるように調整していることを聞いて、社員のために会社が一生懸命に動いてくれることに魅力を感じました。
若手社員さんとの懇談会のときに入社したきっかけをインタビューしたとき、設計を担当している方が前職をやめてスキルアップのために入社したとおっしゃっていました。しかし、その方はまったく設計に関して無知であって、ただただ設計に興味を持っただけと聞いたときは驚きました。また驚いたのと同時に、その方の努力と会社の教育面がしっかりしているから活躍できているのかなと思いました。私は、入社する企業の仕事内容は入社前に理解しておかないといけないという思い込みがあったので、今回のお話を聞けて会社の教育がしっかりしているところにいい印象を持つことができましたし、今後の会社の選び方にも役に立つと思いました。
経済学部3年生 宮本 竜治 さん
今回私たちは株式会社高洋商会へと訪問させていただきました。高洋商会は土木・建築用コンクリート型枠のメーカーです。その中でも複雑な円形加工や三次元加工が必要な構造物に強みを持っているものづくり企業です。
場所は前回に引き続き家からは近く、岸和田の工業団地ということで自宅から通える範囲だなと思いました。建物の内装は見た目通りのthe中小企業という感じでした。あと少し古臭い感じはしました。働いている人たちも見た感じでは年配の方が多く、手作業がほとんどで熟練の技が必要なのかなと思いました。そこで第一印象は私たちのような若者とは無縁の企業だなというのが本音です。
説明会では見るからに若い常務取締役が会社についてお話してくれました。その時点でギャップを感じました。説明の中で常務の会社に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。会社についての事業内容や強み、すべてにおいて誇りと自信をもって話されていたので聞いていて楽しかったです。楽しいというより、会社を良くしていくことに熱心だったので自分もこの人のような上司の下で働きたいと思いました。
現場の人たちは若者が少なく、40~50代の方が多いと聞きました。入社して5年、若くして常務取締役になり年上の方がほとんどの職場で気を遣ったりきつく言われたりと働きにくくないですか? と質問しました。泉州出身は気の荒い人が多いイメージですがとても気さくで優しく接してくれる(ただの優しいおっちゃん)と答えてくれました。岸和田ではだんじり祭りというのがあり半分以上が祭りに参加していると聞きました。祭り前日から有休をとり休む人もいるが祭りが終わると足を引きずってでも出勤してくるらしく面白いなと思いました。働くうえで大事なことは信頼や人間関係だということを改めて感じました。働く環境が良いと社員のため、会社のために様々なことを考え尽力できるなと思いました。また会社や社員のことを第一に考えられる人が一人でも多くいればよりいい会社になるのではないかと考えます。
工場見学では働いている人たちのほとんどが元気よく挨拶してくれ、雰囲気の良い職場だなと感じました。そこでも作り終えた木材やほかの機材を置くスペースを増やしていきたい、と話されていたのでますますよくなっていくのかなと感じました。
若手社員との懇談会では過去にないくらい話が盛り上がりました。大学時代の就活、中途採用でこの会社に入ったなど。ただ二人とも口をそろえておっしゃったことが、「今のうちに遊べ!」です。社会人になると自分の時間が無くなるため学生の間にできることはしといたほうがいいと話してくれました。
今回の企業訪問を通じて、会社の方針や理念に自分が合っているか、またこのような中小企業では一人一人の存在がとてつもなく大きいというということを学びました。これからの就職活動で会社を選ぶ際の基準として見ていこうと思います。
場所は前回に引き続き家からは近く、岸和田の工業団地ということで自宅から通える範囲だなと思いました。建物の内装は見た目通りのthe中小企業という感じでした。あと少し古臭い感じはしました。働いている人たちも見た感じでは年配の方が多く、手作業がほとんどで熟練の技が必要なのかなと思いました。そこで第一印象は私たちのような若者とは無縁の企業だなというのが本音です。
説明会では見るからに若い常務取締役が会社についてお話してくれました。その時点でギャップを感じました。説明の中で常務の会社に対する熱い思いがひしひしと伝わってきました。会社についての事業内容や強み、すべてにおいて誇りと自信をもって話されていたので聞いていて楽しかったです。楽しいというより、会社を良くしていくことに熱心だったので自分もこの人のような上司の下で働きたいと思いました。
現場の人たちは若者が少なく、40~50代の方が多いと聞きました。入社して5年、若くして常務取締役になり年上の方がほとんどの職場で気を遣ったりきつく言われたりと働きにくくないですか? と質問しました。泉州出身は気の荒い人が多いイメージですがとても気さくで優しく接してくれる(ただの優しいおっちゃん)と答えてくれました。岸和田ではだんじり祭りというのがあり半分以上が祭りに参加していると聞きました。祭り前日から有休をとり休む人もいるが祭りが終わると足を引きずってでも出勤してくるらしく面白いなと思いました。働くうえで大事なことは信頼や人間関係だということを改めて感じました。働く環境が良いと社員のため、会社のために様々なことを考え尽力できるなと思いました。また会社や社員のことを第一に考えられる人が一人でも多くいればよりいい会社になるのではないかと考えます。
工場見学では働いている人たちのほとんどが元気よく挨拶してくれ、雰囲気の良い職場だなと感じました。そこでも作り終えた木材やほかの機材を置くスペースを増やしていきたい、と話されていたのでますますよくなっていくのかなと感じました。
若手社員との懇談会では過去にないくらい話が盛り上がりました。大学時代の就活、中途採用でこの会社に入ったなど。ただ二人とも口をそろえておっしゃったことが、「今のうちに遊べ!」です。社会人になると自分の時間が無くなるため学生の間にできることはしといたほうがいいと話してくれました。
今回の企業訪問を通じて、会社の方針や理念に自分が合っているか、またこのような中小企業では一人一人の存在がとてつもなく大きいというということを学びました。これからの就職活動で会社を選ぶ際の基準として見ていこうと思います。
経済学部3年生 井内 亘 さん
株式会社高洋商会は土木・建築用コンクリート型枠のメーカーでその中でも円形加工や3次元加工が必要な構造物に強みを持つ企業です。私は高洋商会に訪問させてもらい感じたことは企業としての強みが多く自社にしか出来ないことを増やしていこうと考えており日々成長しようとしている企業だと感じました。
高洋商会の強みとして自社の商品をお客様に紹介出来る技術力、大工さん等に提案の出来る製造力、そして次につながる商品の開発の出来る開発力の3つがありこれらが高洋商会を支えています。3つの強みを生かした高洋商会の商品は日本でも数が少ない独自性を持っています。特に土木加工に関してはダム・トンネル・リニア関係などで曲面積構造が多いためこれからの需要が多くなると考えているそうです。さらに高洋商会にはシステム型・オリジナル工法というものがあり現場の省力化、短期納品、コストダウンを実現させています。企業として強みが多いからこそ実現できた物だと考えます。お客様の声をダイレクトに反映してさらに省力化出来ないかを考えているからこそ出来るものだと考えます。
高洋商会の行動方針には夢の実現というものがありゼミ生が今の夢は何ですかと尋ねたところサンフランシスコ五輪関係で自社の製品を使ってもらい従業員一同でその製品をサンフランシスコ五輪の時に見に行くことだと話してくれました。海外進出も考えているとのことで、今の立ち位置満足せずにこれかももっと成長していこうと言う意欲が伝わって来ました。高洋商会はこれからも大きく成長出来ると感じられました。
企業説明をしてくれた常務取締役が入社した約10年前、高洋商会はベテランばかりで若い人もいなく挨拶をしても全く返ってこなかった時もありそれではだめだと考えて挨拶をするよう意識改革を行いました。私達が訪問させてもらった時は挨拶もあり若い社員も多く見られとても挨拶がなかったとは思えませんでした。福利厚生の部分でも変えて行き今では昔より働きやすい環境になっているそうです。それでもまだ変えなくてはいけない所も多く挨拶ももっとしていかなければと話していました。自社の強みも多く日本でも数少ない技術を持っている企業で自社をより良くしていこうと考えているので高洋商会はこれからも成長出来る企業だと考えました。
高洋商会の強みとして自社の商品をお客様に紹介出来る技術力、大工さん等に提案の出来る製造力、そして次につながる商品の開発の出来る開発力の3つがありこれらが高洋商会を支えています。3つの強みを生かした高洋商会の商品は日本でも数が少ない独自性を持っています。特に土木加工に関してはダム・トンネル・リニア関係などで曲面積構造が多いためこれからの需要が多くなると考えているそうです。さらに高洋商会にはシステム型・オリジナル工法というものがあり現場の省力化、短期納品、コストダウンを実現させています。企業として強みが多いからこそ実現できた物だと考えます。お客様の声をダイレクトに反映してさらに省力化出来ないかを考えているからこそ出来るものだと考えます。
高洋商会の行動方針には夢の実現というものがありゼミ生が今の夢は何ですかと尋ねたところサンフランシスコ五輪関係で自社の製品を使ってもらい従業員一同でその製品をサンフランシスコ五輪の時に見に行くことだと話してくれました。海外進出も考えているとのことで、今の立ち位置満足せずにこれかももっと成長していこうと言う意欲が伝わって来ました。高洋商会はこれからも大きく成長出来ると感じられました。
企業説明をしてくれた常務取締役が入社した約10年前、高洋商会はベテランばかりで若い人もいなく挨拶をしても全く返ってこなかった時もありそれではだめだと考えて挨拶をするよう意識改革を行いました。私達が訪問させてもらった時は挨拶もあり若い社員も多く見られとても挨拶がなかったとは思えませんでした。福利厚生の部分でも変えて行き今では昔より働きやすい環境になっているそうです。それでもまだ変えなくてはいけない所も多く挨拶ももっとしていかなければと話していました。自社の強みも多く日本でも数少ない技術を持っている企業で自社をより良くしていこうと考えているので高洋商会はこれからも成長出来る企業だと考えました。