海外インターンシップに行こう٩( ‘ω’ )و

 今回、2017年度にベトナムインターンシップに参加された梅原大輝さん(当時、阪南大学国際コミュニケーション学部2年生)にインタビューしました。

どんなお仕事をされていますか?

映像制作会社に勤めています。平日は学校や企業の撮影や編集、土日はブライダル関係のエンドロール撮影を行っています。入社3ヶ月程しか経っていませんが、撮影から編集まで幅広い仕事に携わっています。実は、阪南大学のある1つの紹介動画は、僕の勤めている会社が制作しています。

ベトナムインターンシップに参加した動機を教えてください。

英語を使いたい、海外の雰囲気を味わいたい、海外で働きたいと思ったからです。留学も行きたかったのですが、同じ金額を払うのなら、インターンシップとして働ける経験ができる方を選びました。

日本とベトナムの違いで感じたことはありますか?

ベトナム人はとてもコミュニケーション能力が高いと思いました。とてもフレンドリーに接していただきました。あと感じたことは、大雑把過ぎることです。食事するために店に入りました。雨降っている日で店内は雨漏りしていてバケツに水が溜まっていました。なんとそこで食器を洗っていました。これは本当に衝撃を受けました。やはり日本とは違うのだと感じました。

ベトナムで仕事をする際に苦労したことはありますか?

初めてすることなので、そもそも何を分かっていないかが分からなくて困惑していました。何から聞けば良いのかも分からなくて、インターンシップの初めは苦労したのを覚えています。しかし何か行動を起こさないことには何も始まらないので、まずは聞くことから始めました。最初は全て社長や日本人の方に仕事内容を聞いていました。段々慣れてくると、その仕事担当のベトナム人に聞いたりして、徐々に効率よく働けるようになりました。これは、就職してからとても役に立ちました。

インターンシップ中に感じたことはありますか?

インターンシップの配属先は希望していた営業職ではなく、アプリを作成するオフィスワークでした。ボタンの配置や文字の大きさなどを実際自分が使う側として使いやすさを考え、試行錯誤していました。自分ができないと思っていたオフィスワークでしたが、インターンシップを通じて知ることができ、とても面白く仕事ができました。

海外インターンシップに参加を考えている人へ向けてメッセージをお願いします。

学生生活で新しいことをしたい人、海外生活をしてみたい人、実際に就業体験をしてみたい人は、是非行って欲しいです。参加してみると、自分の視野の狭さを痛感すると思いますが、とても良い経験になると思います。インターンシップに参加する際には、固定概念を捨てて参加して欲しいと思います。

インタビューを終えて

 海外インターンシップに参加することにより、とても良い刺激を受けるという印象を受けました。日本語が通じない不安もありながら、自分の出来ないこと、自分の苦手なことを克服し、自分を成長させることができると思いました。
 グローバル人材になるかどうかに関わらず、これから先にある様々な場面で大切な事を学べるのだと感じました。

取材日2019年7月1日 西野 有咲(阪南大学経済学部三木ゼミ3年生)