活動テーマ:「付箋紙」のマーケティング媒体としての可能性調査
産学連携先:株式会社PR39
三木ゼミは4年前より本学のマスコットキャラクター「はぴなん」を使った産学連携事業を行ってきました。御菓子司吉乃屋とのコラボ商品「はぴなんどら焼き」、サカイキャニングとのコラボ商品「はぴなん水」、阪南大学生協及び秀英とのコラボ商品「はぴなん丼」(紙容器)、フローレンスとのコラボ商品「はぴなんクッキー」、PR39とのコラボ商品「はぴなん付箋紙」は、生協での販売・大学行事でのご活用等を通じ、本学のイメージアップに貢献しました。
今年度はキャリアゼミの活動として、QRコードを裏表紙に印刷した「新・はぴなん付箋紙」を協賛企業(注:最終的には企業側のご都合により協賛いただけませんでした)とのコラボ商品として作成、オープンキャンパスで配布し、QRコード経由でのWebアクセス数を確認することで、付箋紙の「マーケティング媒体としての可能性」を調査しました。
産学連携先:株式会社PR39
三木ゼミは4年前より本学のマスコットキャラクター「はぴなん」を使った産学連携事業を行ってきました。御菓子司吉乃屋とのコラボ商品「はぴなんどら焼き」、サカイキャニングとのコラボ商品「はぴなん水」、阪南大学生協及び秀英とのコラボ商品「はぴなん丼」(紙容器)、フローレンスとのコラボ商品「はぴなんクッキー」、PR39とのコラボ商品「はぴなん付箋紙」は、生協での販売・大学行事でのご活用等を通じ、本学のイメージアップに貢献しました。
今年度はキャリアゼミの活動として、QRコードを裏表紙に印刷した「新・はぴなん付箋紙」を協賛企業(注:最終的には企業側のご都合により協賛いただけませんでした)とのコラボ商品として作成、オープンキャンパスで配布し、QRコード経由でのWebアクセス数を確認することで、付箋紙の「マーケティング媒体としての可能性」を調査しました。
学生活動状況報告
2019年11月26日(火)、経済学部の三木ゼミ4年生は、キャリアゼミ「付箋紙のマーケティング媒体としての可能性調査」プロジェクトの報告会を実施しました。この「新・はぴなん付箋紙」においては、当初はスポンサー企業に協賛いただき、インセンティブ付きのQRコード経由でのWebアクセス数についても調査する予定でしたが、企業側の事情により協賛いただけなくなり、やむなく本学WebサイトのQRコードのみを印刷し配付しました。結果としては、街角で配布されるポケットティッシュ程度のマーケティング効果があることは確認できましたが、それ以上の効果は認められませんでした。
また、この「新・はぴなん付箋紙」は、入試広報課を通じて約3000枚をオープンキャンパスの来場者に配付していただくことにより、本学のイメージアップに貢献できたと考えています。
また、この「新・はぴなん付箋紙」は、入試広報課を通じて約3000枚をオープンキャンパスの来場者に配付していただくことにより、本学のイメージアップに貢献できたと考えています。
経済学部 4年生 渡辺 早貴
参加学生一覧
鈴木 麻友、渡辺 早貴、井内 亘、杉本 佑介、眞壁 成夢、宮本 竜治、渡邉 果穂、藤田 健司、岡嵜 維也
ゼミ集合写真
連携団体担当者からのコメント
株式会社PR39
総務部長 リン チュウォン 様
1年間の活動お疲れ様でした。協賛企業側のご都合によりQRコードを読み込むことにインセンティブをつけられたかったことは残念ですが、付箋紙によって街角で配布するポケットティッシュ並みのマーケティング効果があることが確認できたことは良かったと思います。もし今後後輩がはぴなん付箋紙を製作・配付する機会があれば、インセンティブ付きにしたり配付方法を変えたりすることで、効果がどのように変化するかを確認してもらえるとありがたいです。
教員のコメント
経済学部 三木 隆弘 教授
三木ゼミ恒例のはぴなんグッズ作成ですが、今回のテーマは単にグッズを販売または配付するだけではなく、それをマーケティングツールとして活用するという新たな試みでした。予定していたスポンサー企業がマスコミでも大きく取り上げられるような社会問題を起こし、スポンサーから撤退したことにより、思うような効果を測定できなかったことは大変残念でしたが、慣れない描画ソフトに悪戦苦闘しながら良く頑張ってくれたと思います。学生時代に消費者マーケティングを直接体験する機会はなかなかないので、卒業後それぞれの進路において今回の経験が役立つことを念じております。