経済学部の三木ゼミ3年生は2022年6月~8月の期間に、社会連携事業「生駒市の産業振興に貢献しよう」推進の一環として、関西圏で実施されているホラーイベントを3件体験しました。これは、生駒市役所への提案の中に「生駒山上遊園地のレトロ感を活かし、若者をターゲットにするイベント」として「ホラーイベント実施」という内容があり、提案内容をより具体化するためのベンチマーク調査として実施したものです。
 生駒市は「大阪のベッドタウン」として急速に発展しましたが、大阪へ通勤する人が多い(昼間人口が少ない)という構造からどうしても生駒市内の産業振興があまり進みませんでした。生駒市が今後産業振興に大きく舵を切る中で、生駒市の各種資源やポテンシャルを調査し、それらをどのように産業振興に結びつけるべきかを若者目線で提言するのがこの連携事業の目的です。

ベンチマーク調査① 2022年6月15日(水) なんばウォーク「リミナルスペース」
 ● プロデュース:株式会社ZAUNTED
 ● 価格:1人2,000円
 ● 最大同時参加人数:4人
 ● 所要時間:15分~20分
 ● 形式:スマートフォンを使用した謎解き
ベンチマーク調査② 2022年7月1日(金) スパワールド「残虐クラウンドール
~本当は怖いスパワールド~」

 ● プロデュース:関西ホラーエンターテイメント集団 伯虎座(はくとらざ)
 ● 価格:1,000円(入館料1,500円(大人)別途必要)
 ● 最大同時参加人数:6人
 ● 所要時間:個別ミッション攻略型
 ● 形式:スピーカー・電気蝋燭・カード・懐中電灯
ベンチマーク調査③ 2022年8月3日(水) ひらかたパーク「呪われた夜の遊園地 赫い風船の女」
 ● プロデュース:MBSテレビ、株式会社闇
 ● 演出:五味弘文(株式会社オフィスバーン)
 ● 価格:1グループ20,000円
 ● 最大同時参加人数:5人
 ● 形式:遊園地全体を貸切ったミッション攻略型