2022年8月4日(木)、経済学部の三木ゼミ3年生は、生駒市役所にて社会連携事業「生駒市の産業振興に貢献しよう」中間報告会を実施しました。生駒市からは生駒市地域活力創生部部長の領家誠様、同観光振興室室長の古賀敬弘様他計4名の職員にご参加いただきました。

【中間報告内容(大項目のみ)】
 ● 昨年度三木ゼミ3年生(現4年生)が報告した内容のレビュー
 ● (昨年度の報告内容を受けて)今年度の方針
 ● 生駒エリアを実際に訪問した感想
 ● 後期に向けての提案(1)生駒山上遊園地のレトロな雰囲気の活用
 ● 後期に向けての提案(2)若者をターゲットとしたホラーイベントの開催
 ● 後期に向けての提案(3)SNSによる情報拡散能力の利用

 生駒市側からは、今回の提案を受け関係企業に打診してみること、10月に生駒山上遊園地で予定されている貸切イベントに三木ゼミ3年生が参加し生駒市のアカウントを使ってSNS発信すること、など前向きなご提案をいただきました。また、後期に向けてどのような活動を展開していくかについて早急に検討・決定するという方向性を相互確認しました。

 生駒市は「大阪のベッドタウン」として急速に発展しましたが、大阪へ通勤する人が多い(昼間人口が少ない)という構造からどうしても生駒市内の産業振興があまり進みませんでした。生駒市が今後産業振興に大きく舵を切る中で、生駒市の各種資源やポテンシャルを調査し、それらをどのように産業振興に結びつけるべきかを若者目線で提言するのがこの連携事業の目的です。三木ゼミとしては2021年度の3年生も同じ連携事業を実施しており、今年度はその調査結果を踏まえて具体的なアクションに結びつけるための提案・提言を行うことを目指しています。