2025年1月15日(水)、経済学部の三木ゼミ2年生は、本学本キャンパスにて社会連携事業「タクシーアプリ「GO」の利便性調査(ライドシェアの部分的解禁を前提に)」プロジェクトの最終報告会を実施しました。報告会には連携先である株式会社交通論壇社の小北隆弘様、及び梅田交通グループ代表の古知愛一郎様にご参加いただき、ご講評いただきました。また古知代表からはグローバル社会において日本の置かれている状況についてのお話を中心にご講話をいただきました。
 
学生による報告内容(要約)は以下の通りです。

学生のコメント(要約)

【GrabとGOを実際に使って感じたこと】

 阪南大学三木ゼミ2年生の私たちは、日本と海外の配車アプリを使い比べる機会があり、GrabとGOを体験しました。
 Grabはマレーシア及びインドネシアで利用しましたが、配車が早く、運転手の顔写真が表示される点が安心でした。また、料金が事前にわかることも、初めて訪れる土地では大きな安心感を得られました。ただし、運転手の気性が荒いと感じる場面もあり、少し不安を感じることもありました。
 一方、大阪で利用したGOは、接客が丁寧で、運転手が清潔感のある制服を着ている点が良かったです。しかし、位置情報が正確でなく、合流に時間がかかることがありました。また、運転手とのコミュニケーション手段が限られている点も不便に感じました。
 両者を比較すると、Grabは利便性に優れ、GOは安心感が強い印象を持ちました。特にGOには、位置情報の精度や料金の透明性を向上させる改善を期待します。