産官学連携先:Bali Travel service YU
コロナ禍が一段落し、海外旅行への制限がほとんどなくなった現在でも、バリ島を訪れる日本人観光客は非常に少ないです。特に日本からの直行便がまだ成田からの1日1便にとどまっており、以前あった関空・中部・福岡などからの便は復便しておらず、オーストラリア人や韓国人と比べ日本人の少なさが際立っています。このため主に日本人観光客を主な客層としていた現地旅行会社は他の旅行会社に比べ業績の回復が遅れています。
この活動では、なぜ日本人観光客が減ってしまったのかの原因を調査し、その上で日本人観光客を増やすための施策を提案し、自分たちでできる支援については実践します。
コロナ禍が一段落し、海外旅行への制限がほとんどなくなった現在でも、バリ島を訪れる日本人観光客は非常に少ないです。特に日本からの直行便がまだ成田からの1日1便にとどまっており、以前あった関空・中部・福岡などからの便は復便しておらず、オーストラリア人や韓国人と比べ日本人の少なさが際立っています。このため主に日本人観光客を主な客層としていた現地旅行会社は他の旅行会社に比べ業績の回復が遅れています。
この活動では、なぜ日本人観光客が減ってしまったのかの原因を調査し、その上で日本人観光客を増やすための施策を提案し、自分たちでできる支援については実践します。
(経済学部2年 森本 勇斗)
学生活動状況報告
経済学部2年 森本 勇斗
経済学部三木ゼミ2年生は、バリ島観光の現状と日本人観光客を増やすための改善案についてまとめ、2025年1月15日(水)に連携先のYuさんに遠隔会議で報告しました。
まず、現地訪問時の経験を基に、観光地としてのバリ島の魅力と課題を整理しました。魅力として、物価の安さや気候の快適さ、フレンドリーな人々の存在を挙げました。一方、交通インフラの未整備や一部の清潔感の欠如などを課題として指摘しました。また、日本人観光客が減少した理由として、円安や直行便の減少、新たな観光地の台頭、若い世代への認知不足を挙げました。
改善案として、SNSでの動画配信を通じた観光スポットの効果的なPR、女性ドライバーの導入による安全性の向上、独自性のあるWebサイトの作成を提案しました。また、Yuさんを中心としたプロモーション活動を支援する具体策も提示し、SNSを活用した個人間の信頼構築について提案しました。これらの取り組みを通じ、日本人にバリ島観光の魅力を再発見してもらうことで、日本人観光客を呼び戻す効果が期待できると考えました。
まず、現地訪問時の経験を基に、観光地としてのバリ島の魅力と課題を整理しました。魅力として、物価の安さや気候の快適さ、フレンドリーな人々の存在を挙げました。一方、交通インフラの未整備や一部の清潔感の欠如などを課題として指摘しました。また、日本人観光客が減少した理由として、円安や直行便の減少、新たな観光地の台頭、若い世代への認知不足を挙げました。
改善案として、SNSでの動画配信を通じた観光スポットの効果的なPR、女性ドライバーの導入による安全性の向上、独自性のあるWebサイトの作成を提案しました。また、Yuさんを中心としたプロモーション活動を支援する具体策も提示し、SNSを活用した個人間の信頼構築について提案しました。これらの取り組みを通じ、日本人にバリ島観光の魅力を再発見してもらうことで、日本人観光客を呼び戻す効果が期待できると考えました。
連携先コメント
Bali Travel service YU
Mr. Muhamad Yu
素晴らしいプレゼンテーションをありがとうございました!バリ島の魅力や課題、そして具体的な解決策まで、分かりやすく教えていただき、とても感動しました。特にSNSの活用方法や日本人観光客を増やすアイデアは、すぐに実行したいと思います。皆さんの熱意に感謝します!近いうちにまたバリ島でお話しできるのを楽しみにしています。
教員コメント
経済学部
三木 隆弘 教授
今回のプレゼンテーションは、非常に具体的で興味深い内容でした。特に、バリ島の魅力だけでなく、日本人観光客の減少理由を多角的に分析し、それに基づいた解決策を提示した点は素晴らしいと思います。観光業界が直面する課題を的確に捉え、実現可能性を考慮した提案を行う姿勢に、皆さんの問題解決能力の高さを感じました。
「良い点」と「悪い点」をバランス良く挙げた部分では、現地での体験を通じて得たリアルな意見が反映されており、説得力がありました。また、SNSを活用した集客方法や女性ドライバーの採用など、具体的で新しい視点の提案は非常にユニークで、聞き手にとっても参考になるアイデアでした。さらに、動画の活用を中心としたプロモーション戦略も、若い世代をターゲットにした効果的な方法だと感じました。
全体として、プレゼンテーションは分かりやすく構成されており、視覚資料も適切に活用されていました。今後は、今回得た学びを次のステップに活かし、より具体的かつ実現可能な提案を目指して取り組んでほしいと思います。皆さんの努力と情熱に心から感謝するとともに、今後のさらなる成長を期待しています。
参加学生一覧
卯川 叶、
高田 侑那、
瀧本 愛、
日野 瑠士、
森本 勇斗、
大田 光槻、
小松 佑実香、
上 悠希、
高野 ちひろ、
安田 瑠菜