2023年9月20日(水)、経済学部の三木ゼミ3年生は、社会連携事業「生駒市の産業振興に貢献しよう」を推進するためのベンチマーク調査として滋賀県大津市のびわ湖テラスを訪問しました。当日はあいにくの空模様で、全体写真を撮影した際には景色は真っ白で何も見えず、その後ゲリラ豪雨にも襲われましたが、ゲリラ豪雨が去った後にはきれいに琵琶湖の南半分が見える状態でした。
生駒市は「大阪のベッドタウン」として急速に発展しましたが、大阪へ通勤する人が多い(昼間人口が少ない)という構造からどうしても生駒市内の産業振興があまり進みませんでした。生駒市が今後産業振興に大きく舵を切る中で、生駒市の各種資源やポテンシャルを調査し、それらをどのように産業振興に結びつけるべきかを若者目線で提言するのがこの連携事業の目的です。
今回のびわ湖テラス訪問での、主な気付きは以下の通りです。
生駒市は「大阪のベッドタウン」として急速に発展しましたが、大阪へ通勤する人が多い(昼間人口が少ない)という構造からどうしても生駒市内の産業振興があまり進みませんでした。生駒市が今後産業振興に大きく舵を切る中で、生駒市の各種資源やポテンシャルを調査し、それらをどのように産業振興に結びつけるべきかを若者目線で提言するのがこの連携事業の目的です。
今回のびわ湖テラス訪問での、主な気付きは以下の通りです。
- びわ湖バレイというスキー場をスキーシーズン以外に高原公園として活用している。
- 湖面と水盤が一体化した“青の世界”がインスタ映えスポットとして人気。ロープウエイ料金が往復3500円と高いが、映え写真を撮りたい人は払うだろう
- 六甲山同様、山上エリアにはおしゃれなレストランやカフェがあり、またお土産がたくさん用意されており、お金を落としてもらうための仕組みが生駒山と比べるとかなりしっかりできている。
- 生駒山と違って「夜景」がないため、夜の営業はなく最終のロープウエイは16時30分発(但し生駒山も夏季の一部期間を除きナイター営業を行っていない)。