「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」
2024年6月19日(水)、経済学部の三木ゼミ2年生は、東大阪市にある株式会社大成モナックを訪問し、取締役管理本部長の永沼雅己さん、管理部次長の小松綾さんに会社概要をうかがい、また開発課長の田中孝寛さんより実際に取り扱っている商品のご紹介をいただきました。
株式会社大成モナックは昭和44年(1969年)創業。フレキシブルシャフトを中心とした小型屋外作業機器用部品等を製造販売するグリーンマシン部門と、高精度デザインモデルを製造販売するプロダクトモデル部門で構成されています。平成28年(2016年) には大阪
中小企業顕彰事業実行委員会(注1)が実施する「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞、大阪を代表するものづくり企業です。
経済学部三木ゼミは、グローバル人材を育成する「グローバルキャリアプロジェクトゼミ」であると同時に、民間企業出身の教員が指導するという特色を活かし、企業/行政/地域との接点をできるだけ多く持つようにしています。三木ゼミ2年生は今年度も昨年度に引き続き、大阪府商工労働部の連携協定に基づく事業の1つとして「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」という課題に取組んでいます。今回はその活動の一環として訪問しました。
(注1) 大阪中小企業顕彰事業実行委員会:
大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所で構成
以下に今回の訪問見学で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。
株式会社大成モナックは昭和44年(1969年)創業。フレキシブルシャフトを中心とした小型屋外作業機器用部品等を製造販売するグリーンマシン部門と、高精度デザインモデルを製造販売するプロダクトモデル部門で構成されています。平成28年(2016年) には大阪
中小企業顕彰事業実行委員会(注1)が実施する「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞、大阪を代表するものづくり企業です。
経済学部三木ゼミは、グローバル人材を育成する「グローバルキャリアプロジェクトゼミ」であると同時に、民間企業出身の教員が指導するという特色を活かし、企業/行政/地域との接点をできるだけ多く持つようにしています。三木ゼミ2年生は今年度も昨年度に引き続き、大阪府商工労働部の連携協定に基づく事業の1つとして「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」という課題に取組んでいます。今回はその活動の一環として訪問しました。
(注1) 大阪中小企業顕彰事業実行委員会:
大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所で構成
以下に今回の訪問見学で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。
経済学部2年生 日野 瑠士 さん
1. はじめに
株式会社大成モナックは産業機械部品製造・販売及び工業デザインモデル製作をしており、「汗かき知恵しぼる」をモットーとする会社で、積極的な研究開発に努め、よりよい製品とサービスの提供を目指し、お客様の満足と信頼を勝ち取り、企業の発展、社員の成長と生活の安定と共に社会への貢献を果たすことを経営理念としている会社である。
2. 印象に残ったこと・良かったこと
私が企業訪問をした際に印象に残ったことが3つあります。
1つ目は、会社や工場が日本だけでなく、中国や台湾、アメリカにもあることです。
中小企業は国内だけのイメージでしたが、大成モナックは海外にもたくさん展開しており、欧米・アジアの有名メーカーと直接取引をして、売上の33%は海外のお客さんということが意外で驚いたと同時に、企業の将来性があるなと感じました。
2つ目は、福利厚生が充実していることです。
私は働くときに求める条件として、人間関係が1番大切でその次に休みの多さと福利厚生がしっかりしていることなので、福利厚生がしっかりしていることなので、働くのにとても良いなと感じたからです。
3つ目は、経営理念です。
大成モナックの経営理念の一つに「汗をかき知恵しぼる」というものがあり、職場の仲間と苦労を共にし、情熱の汗をかき、できない理由を探すのではなく、自分の持っている全ての知恵をふり絞ってできる方法を考えるというもので、仲間と共に働くというのがとてもいいと思いました。
また、やりがいも感じられそうなところも魅力の一つだと思いました。
3. まとめ
大成モナックは産業機械部品製造などを行っており、海外にも工場を展開しており、欧米などと直接取引している会社であり、海外と関わりのある仕事をしたい私にとって、魅力の一つである。
また、経営理念がしっかりとしていて、やりがいを感じながら楽しく働けると感じ、福利厚生もしっかりしているので、自分にあった職場だと感じたし、とても良い企業だと思いました。
経済学部2年生 高田 侑那 さん
1.はじめに
私たちは今回(2024年6月19日)、大阪府東大阪市にある株式会社大成モナックに訪問しました。株式会社大成モナックでは主に産業機械部門製造・販売及び工業デザインモデル製作など草刈り機メインに製造や販売を行っています。株式会社大成モナックは日本だけでなく中国工場90名・台湾工場30名・米国イリノイ州1名と海外にも工場があり、お客様も日本のお客様だけでなく欧米・アジアの有名メーカー様との直接取引を行っているため販路の拡大やコスト削減といったメリットがあります。
2.良かったところ
今回、株式会社大成モナックに訪問してみて良かったと思う点が3つありました。1つ目は、従業員同士の仲の良さです。協力して作業をする事が多いため、コミュニケーションを取る機会が増え自然と距離が近くなり仲を深める事が出来ます。分らない事があれば優しく丁寧に理解するまで教えてくれるなど先輩・後輩に関係なく距離が近いです。私は、働く上で社員間の人間関係の良さはとても重要だと思うので先輩・後輩に関係なく距離が近い事は凄く良いと感じました。2つ目は、工場内の設備です。工場内には空調設備が1人1人についているため、夏場でも涼しい環境で働くことが出来るので働いている人にとっても凄く働きやすい環境だと思いました。3つ目はSDGsに取り組んでいる事です。全社員の安全・健康管理では、リスクアセスメントによる安全管理・定期健康診断・ストレスチェックによる心身健康管理などがあり働く上で健康管理も出来る事は凄く良いと思いました。女性戦力の強化では、女性の管理職/経営層への積極登用・産休/育休制度の充実化・女性が働きやすい職場環境作りがあり女性にとっても働きやすい環境となっています。節電・省エネでは、社内照明のLED化・節電に対する意識強化など様々な取り組みをおこなっています。今回株式会社大成モナックに訪問してみて、私はこの3点が凄く良いと感じました。
3.まとめ
株式会社大成モナックでは女性10名男性51名の計61名が働いており、女性にとっても働きやすい環境作りをおこなっているためその点が凄く良いと思いました。協力して作業をする事が多く、コミュニケーションが取れる機会が沢山あるので部署ごとにも仲が良く、そのうえ設備がしっかりしているので会社全体が働きやすい環境になっていると感じました。
経済学部2年生 森本 勇斗 さん
1. 初めに
今回訪問させていただいたのは、株式会社大成モナック様です。大成モナック様はグリーンマシン部門とプロダクトモデル部門に分かれています。グリーンマシン部門は、エンジンからの動力を湾曲して伝えるフレキシブルシャフト・独自で開発した真空含侵装置の使用によりフレキシブルシャフトを構成するエレメントワイヤーの一本一本に特殊潤滑剤を塗布している真空含侵フレキシブルシャフト・金属粉末を加熱し結合させて出来る焼結部品・パイプや管などの内部に挿入されるフレキシブルライナーなどを製造しています。特に「フレキシブルシャフト」といえば「大成モナック」と言われるほど日本だけでなく海外からも高い評価を得ていることが分かりました。
またプロダクトモデル部門は、開発製品のデザインサンプル、機能検証用の高精度デザインモデルの試作を3Dスキャン・3Dプリントを使い製品の製造、3Dプリンタ・機械加工で製作したマスターモデル、あるいは現物をシリコーンゴムで型取りをした後に真空タンク内でゴム型に樹脂を注ぎ込みことでできる複製品の製造、製品に合った最適な塗装などを行っていることが分かりました。
2. 感じたこと
今回会社説明会を受けるにあたり一番驚いたことは本社の大阪以外にも台湾、中国、アメリカにも会社があることです。また場所ごとに扱っている製品が異なっており、その地域に合った製品を製造していることを理解したのと同時に、大成モナック様は日本だけでなく世界まで視野を広げていて、製品のレベルとともに経営の面でもレベルが凄く高い会社だと感じました。また日本だけでなく海外からも高い評価をもらい、高いシェアを獲得しているため取引先は日本のお客様だけでなく欧米・アジアの有名メーカー様とも直接取引を行っており、売り上げの33%は海外のお客様への直接出荷していることも分かりました。このことから大成モナック様の活躍の場所は日本だけには留まらず世界で活躍するとてもかっこいい企業だと言う事が分かりました。
3. まとめ
今回大成モナック様を訪問してみて製品に対する熱い思いやお客様により良い思いをしてもらうためにすごく考えられていることそして現状維持ではなくさらに良い商品を生み出そうと日々開発に励んでいる姿を見てみて凄くかっこいいなと感じました。したがって私は、大成モナック様のようなものづくり中小企業が増えてほしいなと感じました。