2024年11月18日(月)、経済学部「グローバル・ビジネス論b」において、株式会社三ツワフロンテック取締役の中川諭様による特別講義「B to B 営業」を実施しました。「営業職」と聞くだけで避ける学生が少なくない中で、B to C営業とは異なるB to B営業の魅力を知ってもらうことを主な目的とした内容です。また本学卒業生の下森詞絵梨様より、学生と社会人の違いや社会人になるまでにやっておくべきことなどについてのお話をいただきました。
内容(大項目のみ)
① 株式会社三ツワフロンテックについて
② B to BビジネスとB to C ビジネスの違い
③ B to Bビジネスの特徴
④ 私の営業理念
⑤ 皆さんにお伝えしたいこと
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付きの一部を紹介します。
経済学部4年 坂中 天馬 さん
今回の講演で最も印象に残ったのは、「トラブルはLucky Chance」という言葉です。この言葉には、営業活動におけるトラブルや問題が必ずしも悪いものではなく、むしろそれを通じて関係性を深めるチャンスに変えることができる、という意味が込められていました。営業職では、顧客との信頼関係を築くことが非常に重要であり、時にはトラブルがその関係を強化する手助けとなる場合があると理解できました。
中川さんが述べたように、トラブルに直面した際に誠実に対応することで、顧客との信頼が一層深まります。顧客は、問題に対して真摯に向き合う営業担当者に対して感謝の気持ちを抱くことが多く、このような体験を通じて、顧客との関係がより強固になり、次回の商談や取引においてもより良い結果が得られる可能性が高まります。
このように、トラブルをポジティブな側面から捉えることで、営業活動はより楽しく、充実したものになるのではないかと感じました。
さらに、BtoB営業においては、顧客が企業であるため、個人の感情や判断に左右されることは少ないですが、トラブル時の対応を通じて人間関係を築くことができます。営業の本質は、単に商品を売ることではなく、顧客との信頼関係を築くことにあると改めて理解しました。
私自身、来年の4月からBtoB営業の会社に就職しますが、この講演の内容は非常に参考になりました。特に、トラブルを恐れず、それを成長の機会として捉える姿勢を持つことが重要だと考えます。この心構えを持つことで、より良い社会人になり、顧客との関係を深めていきたいと考えています。
中川さんが述べたように、トラブルに直面した際に誠実に対応することで、顧客との信頼が一層深まります。顧客は、問題に対して真摯に向き合う営業担当者に対して感謝の気持ちを抱くことが多く、このような体験を通じて、顧客との関係がより強固になり、次回の商談や取引においてもより良い結果が得られる可能性が高まります。
このように、トラブルをポジティブな側面から捉えることで、営業活動はより楽しく、充実したものになるのではないかと感じました。
さらに、BtoB営業においては、顧客が企業であるため、個人の感情や判断に左右されることは少ないですが、トラブル時の対応を通じて人間関係を築くことができます。営業の本質は、単に商品を売ることではなく、顧客との信頼関係を築くことにあると改めて理解しました。
私自身、来年の4月からBtoB営業の会社に就職しますが、この講演の内容は非常に参考になりました。特に、トラブルを恐れず、それを成長の機会として捉える姿勢を持つことが重要だと考えます。この心構えを持つことで、より良い社会人になり、顧客との関係を深めていきたいと考えています。
経済学部4年 匿名希望 さん
今回のミツワフロンティック様の講義を聞いて印象に残ったのは、「失敗はチャンスだったり美味しい」という部分が、自分の体験と似ていたからです。
私は飲食店でアルバイトをしていますが、休日にお店を1日任された際に問題を起こしました。その日はお店が満席で、お待ちのお客様もいるほど忙しかったのですが、外で長く順番を待っていただいたお客様をお店に入れ、メニューを注文されました。すぐに料理を作って提供したものの、注文内容と提供した料理が異なり、お客様がかなりお怒りになられました。外で長時間お待ちになり、やっと食べられると思ったのに違う料理が出てきたのですから、当然の反応だと思います。
私はその日キッチンを担当していましたが、お店を任されていたため責任者としてすぐに謝罪し、急いで正しい料理を提供しました。その際、本来その料理にはないトッピングを追加し、さらに他のトッピングは半額にする対応を取りました。料理を私自身がすぐに提供し、改めて謝罪した上でトッピングの件を説明しました。その後、お客様がお帰りになる際に再度謝罪しようとレジに伺ったところ、対応にご満足いただけたようで「ありがとうね、美味しかった!また来るわ!」とおっしゃっていただきました。その後、お客様は常連客になり、私自身を気に入っていただけるまでになりました。
この経験から、ミスをした後でも誠心誠意を込めて対応すれば、さらに深い関係を築くことができると学びました。この点が講義で聞いた内容と似ていると感じました。今後も営業などでこの経験を活かしながら頑張っていきたいと思います。
私は飲食店でアルバイトをしていますが、休日にお店を1日任された際に問題を起こしました。その日はお店が満席で、お待ちのお客様もいるほど忙しかったのですが、外で長く順番を待っていただいたお客様をお店に入れ、メニューを注文されました。すぐに料理を作って提供したものの、注文内容と提供した料理が異なり、お客様がかなりお怒りになられました。外で長時間お待ちになり、やっと食べられると思ったのに違う料理が出てきたのですから、当然の反応だと思います。
私はその日キッチンを担当していましたが、お店を任されていたため責任者としてすぐに謝罪し、急いで正しい料理を提供しました。その際、本来その料理にはないトッピングを追加し、さらに他のトッピングは半額にする対応を取りました。料理を私自身がすぐに提供し、改めて謝罪した上でトッピングの件を説明しました。その後、お客様がお帰りになる際に再度謝罪しようとレジに伺ったところ、対応にご満足いただけたようで「ありがとうね、美味しかった!また来るわ!」とおっしゃっていただきました。その後、お客様は常連客になり、私自身を気に入っていただけるまでになりました。
この経験から、ミスをした後でも誠心誠意を込めて対応すれば、さらに深い関係を築くことができると学びました。この点が講義で聞いた内容と似ていると感じました。今後も営業などでこの経験を活かしながら頑張っていきたいと思います。
経済学部4年 松井 瞳英 さん
今回の三ツワフロンテック様の講義で最も印象に残ったことは、営業という職の印象と楽しさです。
自分は近い将来仕事をする立場になるにあたり、どんな仕事に就こうか、事務がいいのか営業がいいのかと試行錯誤していました。その中で、営業職の印象はよくないものでした。その理由としては、まず外回りやテレアポ、資料作成などにおいて、自分の時間が少なく、忙しいというイメージがあったことが挙げられます。さらに、ノルマを達成できないことから生じる責任感や、上司からの指導や叱責に耐えられるものではないと感じていました。自分はお金も大事ですが、何よりも休みのほうが大事だと考えていたため、営業職は絶対に避けようと考えていました。
しかし、三ツワフロンテックの中川さんのお話を聞いて営業職の印象が変わりました。その内容は、中川さん自身の営業理念に基づくものでした。中川さんの営業理念にはいくつかの特徴があります。まず、商談は50分、カタログ説明は10分という配分で、商品説明をしないことです。これは、取引先の方と仲良くなることを重視し、その過程に50分を使うというものです。商品はカタログを見せるだけで、相手が自分の欲しいものを理解し、こちらから説明しなくとも相手のほうから必要なものを伝えてくれるという考え方でした。
次に、商談において笑顔が必須であることです。さらに、帰り際にでも上司に挨拶をすることで自分の印象が良くなり、特別な存在として認識されるとともに、新規の方との接触が安心感を生み、お客様から情報提供を得られるようになるということでした。また、トラブルは「lucky」と捉えることが大切だと言います。トラブルそのものが幸運というわけではなく、そのトラブルにいかに真剣に取り組むかという姿勢が相手との深い関係につながる、というものでした。最後に、判断基準は自身や自社ではなく、お客様のメリット・デメリットを基準にするべきだということです。これは、「自分のことを考えてくれない人を好きにはなれない」という心理に基づいています。
これらを通じて、私の営業職に対する印象が180度変わりました。営業職には達成感があり、人と接することに楽しさがあると感じました。このように感じたことで、今回の講義はとても楽しく、貴重なお話を聞けた有意義な時間となりました。
自分は近い将来仕事をする立場になるにあたり、どんな仕事に就こうか、事務がいいのか営業がいいのかと試行錯誤していました。その中で、営業職の印象はよくないものでした。その理由としては、まず外回りやテレアポ、資料作成などにおいて、自分の時間が少なく、忙しいというイメージがあったことが挙げられます。さらに、ノルマを達成できないことから生じる責任感や、上司からの指導や叱責に耐えられるものではないと感じていました。自分はお金も大事ですが、何よりも休みのほうが大事だと考えていたため、営業職は絶対に避けようと考えていました。
しかし、三ツワフロンテックの中川さんのお話を聞いて営業職の印象が変わりました。その内容は、中川さん自身の営業理念に基づくものでした。中川さんの営業理念にはいくつかの特徴があります。まず、商談は50分、カタログ説明は10分という配分で、商品説明をしないことです。これは、取引先の方と仲良くなることを重視し、その過程に50分を使うというものです。商品はカタログを見せるだけで、相手が自分の欲しいものを理解し、こちらから説明しなくとも相手のほうから必要なものを伝えてくれるという考え方でした。
次に、商談において笑顔が必須であることです。さらに、帰り際にでも上司に挨拶をすることで自分の印象が良くなり、特別な存在として認識されるとともに、新規の方との接触が安心感を生み、お客様から情報提供を得られるようになるということでした。また、トラブルは「lucky」と捉えることが大切だと言います。トラブルそのものが幸運というわけではなく、そのトラブルにいかに真剣に取り組むかという姿勢が相手との深い関係につながる、というものでした。最後に、判断基準は自身や自社ではなく、お客様のメリット・デメリットを基準にするべきだということです。これは、「自分のことを考えてくれない人を好きにはなれない」という心理に基づいています。
これらを通じて、私の営業職に対する印象が180度変わりました。営業職には達成感があり、人と接することに楽しさがあると感じました。このように感じたことで、今回の講義はとても楽しく、貴重なお話を聞けた有意義な時間となりました。
ご参考