経済学部の三木ゼミ4年生は、2024年11月25日(月)に、大阪府健康医療部生活衛生室薬務課麻薬毒劇物グループの山内祥子さんをはじめとする講師陣をお招きし、キャリアゼミ「大学生の薬物乱用を広げないためにどうしたらよいか」の一環として、「薬物乱用防止教室」を実施しました。
大学生による薬物乱用、特に大麻に関しては、体育会系クラブ部員による大麻所持・使用の報道などから、私たちが認識している以上に問題が一部で拡大していることが伺えます。このキャリアゼミでは、大学生の薬物乱用をこれ以上拡大させないために、私たちが何をすべきか、そして何ができるのかを議論し、提案を行います。
本日の薬物乱用防止教室では、薬物乱用の恐ろしさ、SNSを通じた誤情報の拡散や氾濫の実態、薬物乱用のきっかけ、そして薬物を勧められた際の対処法について具体的なお話を伺いました。
大学生による薬物乱用、特に大麻に関しては、体育会系クラブ部員による大麻所持・使用の報道などから、私たちが認識している以上に問題が一部で拡大していることが伺えます。このキャリアゼミでは、大学生の薬物乱用をこれ以上拡大させないために、私たちが何をすべきか、そして何ができるのかを議論し、提案を行います。
本日の薬物乱用防止教室では、薬物乱用の恐ろしさ、SNSを通じた誤情報の拡散や氾濫の実態、薬物乱用のきっかけ、そして薬物を勧められた際の対処法について具体的なお話を伺いました。
学生活動状況報告
経済学部4年 稲次 海斗
今回の薬物乱用防止教室を通じて、薬物が自分自身だけでなく、家族や社会全体に深刻な影響を与えることを改めて認識しました。講義では、薬物が脳や身体に及ぼす害に加え、一度手を出してしまうと依存から抜け出すことがいかに困難であるかも詳しく説明され、その内容に衝撃を受けました。また、依存の結果として、さらなる刺激を求めてより強力な薬物に手を出す傾向があることも学びました。
さらに、薬物は犯罪や暴力、家庭崩壊といった深刻な社会問題を引き起こす原因にもなるため、薬物乱用の防止が極めて重要であることを強く実感しました。特に印象に残ったのは、保護観察を受けている人が自分の生活圏内である半径100~200メートル以内に存在しているという事実です。この現実から、薬物乱用が決して他人事ではないことを痛感しました。若者に薬物乱用者が多いという点を踏まえ、私たち世代が特に注意を払うべきだと感じました。
また、「自分には関係ない」と思っていても、薬物の誘惑は誰にでも突然訪れる可能性があります。精神依存性が非常に強いため、一度使用を始めると自分の意思だけではやめることが非常に難しくなるという事実は特に警戒すべき点です。これからは、自分自身が薬物を遠ざけることに加え、周囲の人が薬物の危険に近づいていると感じた際には、勇気を持って声をかけたり相談したりできる存在でありたいと思います。
私たち三木ゼミは、タイでの研修を予定しています。タイでは、大麻の使用状況や治安についてもしっかり観察し、学びを深めたいと考えています。
さらに、薬物は犯罪や暴力、家庭崩壊といった深刻な社会問題を引き起こす原因にもなるため、薬物乱用の防止が極めて重要であることを強く実感しました。特に印象に残ったのは、保護観察を受けている人が自分の生活圏内である半径100~200メートル以内に存在しているという事実です。この現実から、薬物乱用が決して他人事ではないことを痛感しました。若者に薬物乱用者が多いという点を踏まえ、私たち世代が特に注意を払うべきだと感じました。
また、「自分には関係ない」と思っていても、薬物の誘惑は誰にでも突然訪れる可能性があります。精神依存性が非常に強いため、一度使用を始めると自分の意思だけではやめることが非常に難しくなるという事実は特に警戒すべき点です。これからは、自分自身が薬物を遠ざけることに加え、周囲の人が薬物の危険に近づいていると感じた際には、勇気を持って声をかけたり相談したりできる存在でありたいと思います。
私たち三木ゼミは、タイでの研修を予定しています。タイでは、大麻の使用状況や治安についてもしっかり観察し、学びを深めたいと考えています。
参加学生一覧
岸 麻美、
瀧本 卓也、
友藤 綺香、
田中 大智、
稲次 海斗、
安田 花音、
藤原 寿莉、
山本 海月、
吉川 美優、
中村 優希