中国江蘇省輸出商品展示会を見学しました
2014年5月21日(水)、経済学部キャリアプログラムL6(異文化コミュニケーションスキルアップ、三木担当)受講生は、大阪市中央区の「マイドーム大阪」で開催中の「第18回中国江蘇省輸出商品展示会」を見学しました。
日本企業の海外事業展開失敗の主な理由の1つとして「異文化理解の不足」「異文化コミュニケーションのギャップ」が挙げられています。この授業は、見た目に大きな差が無く、漢字を使用するという点で共通している日本と中国を例に、違いを乗り越えてどのように上手くコミュニケーションを図るかを模擬的に体得してもらい、キャリア形成の一環として役立ててもらうことを目的としています。
日本企業の海外事業展開失敗の主な理由の1つとして「異文化理解の不足」「異文化コミュニケーションのギャップ」が挙げられています。この授業は、見た目に大きな差が無く、漢字を使用するという点で共通している日本と中国を例に、違いを乗り越えてどのように上手くコミュニケーションを図るかを模擬的に体得してもらい、キャリア形成の一環として役立ててもらうことを目的としています。
この展示会には、中国江蘇省よりアパレル、ホームファブリック、靴、帽子、日用雑貨等を出展する160社以上の会社が参加していました。
参加者の印象としては、複数の中国人留学生から、各ブースの中国人スタッフの接客態度が不十分であるとの指摘がありました。お客様がいない時、各ブースの中国人スタッフはスマホをいじったりスタッフ同士でおしゃべりに興じたりしていました。中国ではごく自然な日常の光景ですが、日本の飲食店や百貨店の接客態度と比較すると改善余地が大きいということに彼らは気が付きました。
この授業の受講生には、日本と中国、両方の文化・思想・考え方を理解し、日中間の架け橋となる人材に今後育っていってほしいと願っています。
参加者の印象としては、複数の中国人留学生から、各ブースの中国人スタッフの接客態度が不十分であるとの指摘がありました。お客様がいない時、各ブースの中国人スタッフはスマホをいじったりスタッフ同士でおしゃべりに興じたりしていました。中国ではごく自然な日常の光景ですが、日本の飲食店や百貨店の接客態度と比較すると改善余地が大きいということに彼らは気が付きました。
この授業の受講生には、日本と中国、両方の文化・思想・考え方を理解し、日中間の架け橋となる人材に今後育っていってほしいと願っています。