株式会社決断力 高島代表よりご講演をいただきました(経済学部 大学入門演習Gクラス 三木担当)
2014年5月27日(火)、経済学部大学入門演習Gクラス(1年生対象、三木担当)は、株式会社決断力の高島代表をお招きし、「人生とは『決断力』〜社会人に求められるもの〜」というテーマでご講演をいただきました。高島代表は松下電器産業(株)【現:パナソニック(株)】入社以来28年にわたり、松下幸之助の直轄部隊として事業部長の経営の決断をプロデュースし、プロジェクト現場での問題を解決されてきました。昨年独立し株式会社決断力を設立、これまでのご経験と幸之助哲学を融合した各種決断力セミナー、社員のやる氣を高めるセミナーを提供されています。
ご講演の内容
・決断力とは
・何のために決断するのか?
・決断と意思決定の違い
・あなたの決断パターンは?
・決断するには「価値観」を明確にすること
・学生は「自分の価値観を確立する」ために学ぶ
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。
・何のために決断するのか?
・決断と意思決定の違い
・あなたの決断パターンは?
・決断するには「価値観」を明確にすること
・学生は「自分の価値観を確立する」ために学ぶ
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。
澤口 朋弥 さん (経済学部1年)
今回決断力プロデューサー高島さんのお話を聞いて、私は「学生は自分の価値観を確立させるために学ぶ」ということを学びました。振り返ってみると、これまで意識したことはなかったのですが、中学・高校と自分の価値観を確立してきたのだと実感しました。このことを意識しながら生活すると、更に自分の身につくと思うので実践していきたいと思いました。
質疑応答では2つのことが印象に残りました。1つは「社会人と学生の違いは、決断する機会の回数にある」ということです。私は、責任の重さや、仕事を自分で探していかなければならないことだと思っていたのですが、決断という点は盲点でした。決断力を高めることが必要なことを知ることができて良かったです。もう1つは「ミスをしてしまった時は、まず謝り、分析し、これから頑張りますと言うのが良い」ということです。私は、今アルバイトをしていて、ミスをしてしまうことがあります。その際に、ミスを流して、次は上手くいくだろうと思っている自分がいました。そこで、気持ちをどの方向に向けて、次に生かすべきなのかを知りたく、質問させて頂きました。この高島さんのお言葉で1番重要なのは、分析することだと思いました。原因がわかっていなければ、また同じミスをしてしまうのは当たり前のことであり、次に生かすことは出来ません。単純なことではありますが、その点を見落としていた、もしくは、意識的に見落としていたのかもしれません。
今回の講演で、大学を卒業して社会人になるに向けて、必要なことの核となる部分を学ぶことができました。今から実践することができることも沢山あることがわかったので、実践したいと思います。
質疑応答では2つのことが印象に残りました。1つは「社会人と学生の違いは、決断する機会の回数にある」ということです。私は、責任の重さや、仕事を自分で探していかなければならないことだと思っていたのですが、決断という点は盲点でした。決断力を高めることが必要なことを知ることができて良かったです。もう1つは「ミスをしてしまった時は、まず謝り、分析し、これから頑張りますと言うのが良い」ということです。私は、今アルバイトをしていて、ミスをしてしまうことがあります。その際に、ミスを流して、次は上手くいくだろうと思っている自分がいました。そこで、気持ちをどの方向に向けて、次に生かすべきなのかを知りたく、質問させて頂きました。この高島さんのお言葉で1番重要なのは、分析することだと思いました。原因がわかっていなければ、また同じミスをしてしまうのは当たり前のことであり、次に生かすことは出来ません。単純なことではありますが、その点を見落としていた、もしくは、意識的に見落としていたのかもしれません。
今回の講演で、大学を卒業して社会人になるに向けて、必要なことの核となる部分を学ぶことができました。今から実践することができることも沢山あることがわかったので、実践したいと思います。
塩田 啓貴 さん(経済学部1年)
自分自身、まだ決断と言うほどのことをしたことがなく、何となく決めていたということが多くありました。それはダルいや面倒くさいという気持ちがあったからでした。しかし、高島さんの「決断力」とはどういうものかという話を聞いて、決断することの大切さ、自分の人生をより良くするためには決断は欠かせないものである、ということを認識することができました。私は自分の意見を控えてしまうタイプであるという結果が出たとき、その通りだと思いました。それにデキる上司の話を聞いている時に、私は人の上に立つタイプではないし、と思っていました。しかし自分自身が誰かの部下になった時、デキない部下にはなりたくない、と思えました。デキない部下になってしまって上司に迷惑をかけたくない、と思っている自分がいました。そう思えている自分を発見して少し嬉しかったです。
匿名希望S・Sさん(経済学部1年)
私は今までいろいろな人達から社会の話を聞き、中高と社会人の話も聞いてきました。その中でも経営者側の話をここまでじっくりと聞いたのは初めてでした。自分の中で一番大切なものは「自由な考えを持つこと」だと思っていた私にとって「決断力」を人生のテーマとして置いている高島さんの話はとても興味深かった。問題を解決するために「決断」をする、良い未来を拓くために「決断」する。この考え、「決断」の存在意義を聞いて、今までの「自由な考え」を「決断力」に掛け合わせていきたいと考えました。それを意識してできるかどうかは自分次第なので、今後心がけていきたいと思います。
匿名希望S・Mさん(経済学部1年)
私は今まで何度か決断するような場面があったのですが、基本的に逃げてきたというイメージがあります。ですから私自身が決断したということはあまりありません。高島さんの話を聞いて、やはり決断するということはとても重要で、決断できる人が社会で上手く生きていける人なのだ、と思いました。
私は、今まで決断することに対し、失敗してしまったらどうしようと考え逃げてきたことが、とても恥ずかしいことに思えてきました。社会で生きていくには私は未熟者で、絶対今のまま社会に入ったら後悔するので、これから決断するようなことがあれば逃げずにちゃんと情報などをしっかり集め決断しようと思います。
今しかできないことをしっかりやろうと思いました。
私は、今まで決断することに対し、失敗してしまったらどうしようと考え逃げてきたことが、とても恥ずかしいことに思えてきました。社会で生きていくには私は未熟者で、絶対今のまま社会に入ったら後悔するので、これから決断するようなことがあれば逃げずにちゃんと情報などをしっかり集め決断しようと思います。
今しかできないことをしっかりやろうと思いました。
匿名希望S・Yさん(経済学部1年)
今までは、何をどうするかをパッと決めることが決断力だと思っていましたが、高島さんの話を聞き、決断力とは人生や仕事をうまく進めるために自分の優先順位をハッキリさせることだとわかりました。
自分の決断パターンはC「人格者」(補足注:Cとは、決断パターンの分類の1つで、「てきぱき・じっくり」「りくつ・きもち」からそれぞれ選んだ時に「じっくり」と「きもち」を選んだ人)で、そこに書いてあることがほとんど当たっていて驚きました。これを自分の長所にできるように努力したいです。
自分の決断パターンはC「人格者」(補足注:Cとは、決断パターンの分類の1つで、「てきぱき・じっくり」「りくつ・きもち」からそれぞれ選んだ時に「じっくり」と「きもち」を選んだ人)で、そこに書いてあることがほとんど当たっていて驚きました。これを自分の長所にできるように努力したいです。
匿名希望S・Kさん(経済学部1年)
高島さんの「人生とは決断力」の講義を聞いて思ったことは、決断とは感情的(不安、恐怖、etc.…)に、または論理的(りくつ、etc.…)に考え、自分に降りかかった問題を解決しより良い未来を拓くための力だと思い知りました。大学生活ではこの「決断」はあまりなく、社会人になってからはたくさんあることも知りました。その決断をいかに良い未来へ導くかは自分自身の感情コントロールやその時の自分の選択次第でいかようにでも変わるので、準備できれば良いかな、と思いました。あと、私の決断パターンはC「人格者」でした(上記注参照)。「人格者」の説明は私自身にそっくりであり、驚きました。
「決断するには価値観を明確にすべし」
「学生は自分の価値観を確立するために学ぶべし」
この言葉を大切にしていればちょっとは良い未来が見えるかもしれない、と感じました。
「決断するには価値観を明確にすべし」
「学生は自分の価値観を確立するために学ぶべし」
この言葉を大切にしていればちょっとは良い未来が見えるかもしれない、と感じました。