<半端ないプロローグ>
前職は外資系金融機関でファンドマネージャー・アナリストをしていた投資のプロである中西教授。これまでの経験から学生たちには惜しみなく投資術を教えている。投資の始め方、コツ、経済の読み方など秘訣を探った。
一人ひとりにマッチしたオンリーワン投資術。
聞き手:先生は投資の授業もされているのですよね?
中西:口座開設から企業の選び方まで投資の全てを教えています。その中で私がいつも最初に聞く質問があります。
聞き手:何ですか?
中西:それは「いくら儲けたいの?」です。学生たちは10万、100万円と言ってきます。それでいいのです。無暗に投資を始めるのではなく、目標を持つことが大事。プロの投資家は必ず目標設定から始めます。100万円稼ぎたいのなら、そのためにはいくら投資をするべきなのか、逆算していくことが重要です。
聞き手:なるほど。
中西:ちなみに政府が長期・積立・分散投資を推奨しているでしょ。
聞き手:え、私も長期・積立・分散投資をしています。
中西:はい、儲けることが出来ずに終了—!
聞き手:えぇー!?
中西:冗談はさておき(笑)、長期・積立・分散投資から始めるのは悪くないと思っています。
ただ、みんな誰かに聞いた情報を鵜呑みにするだけで終わっているでしょ。それでは良くないです。
自分で経済を予測しないと。
「日本経済・世界経済がこういう状況だから、この投資法でいこう」のように自分で考えて、投資をしないことには儲けられないし、投資家として成長しないと感じます。
聞き手:耳が痛いです。
中西:口座開設から企業の選び方まで投資の全てを教えています。その中で私がいつも最初に聞く質問があります。
聞き手:何ですか?
中西:それは「いくら儲けたいの?」です。学生たちは10万、100万円と言ってきます。それでいいのです。無暗に投資を始めるのではなく、目標を持つことが大事。プロの投資家は必ず目標設定から始めます。100万円稼ぎたいのなら、そのためにはいくら投資をするべきなのか、逆算していくことが重要です。
聞き手:なるほど。
中西:ちなみに政府が長期・積立・分散投資を推奨しているでしょ。
聞き手:え、私も長期・積立・分散投資をしています。
中西:はい、儲けることが出来ずに終了—!
聞き手:えぇー!?
中西:冗談はさておき(笑)、長期・積立・分散投資から始めるのは悪くないと思っています。
ただ、みんな誰かに聞いた情報を鵜呑みにするだけで終わっているでしょ。それでは良くないです。
自分で経済を予測しないと。
「日本経済・世界経済がこういう状況だから、この投資法でいこう」のように自分で考えて、投資をしないことには儲けられないし、投資家として成長しないと感じます。
聞き手:耳が痛いです。
中西:あと投資もね、人それぞれ合う、合わないがあります。
聞き手:そうなのですか?
中西:長期投資が合う人もいれば、短期投資が合う人もいます。私は学生一人ひとりの性格や目標に寄り添いながら、投資術をアドバイスするようにしています。
聞き手:私にも私に合った投資術を教えてもらえないですか?
中西:それは、私のゼミに入ってくれたら教えてあげますよ(笑)
聞き手:ですよね…。
聞き手:そうなのですか?
中西:長期投資が合う人もいれば、短期投資が合う人もいます。私は学生一人ひとりの性格や目標に寄り添いながら、投資術をアドバイスするようにしています。
聞き手:私にも私に合った投資術を教えてもらえないですか?
中西:それは、私のゼミに入ってくれたら教えてあげますよ(笑)
聞き手:ですよね…。
中西教授が考える、お金のプロになる方法。
聞き手:先生のゼミでは金融関連の資格取得を義務付けているとか?
中西:そうです。Part1で話したクロッフルなどの出店が「実践」だとすると、資格は「基礎」の部分です。
両方が上手く重なることで、学生たちのさらなる成長につながると思い、資格を強制的に取らせるようにしていますね。
聞き手:主にどんな資格ですか?
中西:ファイナンシャルプランナーや証券外務員2種など、社会に出ても役立つ資格を学生たちは取得してくれています。
中西:そうです。Part1で話したクロッフルなどの出店が「実践」だとすると、資格は「基礎」の部分です。
両方が上手く重なることで、学生たちのさらなる成長につながると思い、資格を強制的に取らせるようにしていますね。
聞き手:主にどんな資格ですか?
中西:ファイナンシャルプランナーや証券外務員2種など、社会に出ても役立つ資格を学生たちは取得してくれています。
聞き手:実際に金融関連企業へと就職するゼミ生は多いですか?
中西:ほとんどです。
ゼミに入った当初は金融に全く興味を持っていなかった学生も、私の投資や経済に関する授業を受けて、銀行や証券会社、信用金庫など金融関連企業を志してくれています。
聞き手:すごいですね。
中西:私は金融関連企業で運用を経験してこそ、資産形成やお金のプロになれると考えています。
聞き手:どういうことですか?
中西:私自身、証券会社出身なのでわかるのですが、金融関連企業に就職するとお客様の運用を任されます。
大きな額のお金を長期にわたり動かし、考え続けるので投資に関するスキルの蓄積につながります。
だから私は「投資を本気で勉強したいのなら金融関連企業に就職したら?」と学生たちには薦めていますね。
聞き手:大きな額を動かすからこそ得られる、投資の知識があると?
中西:もちろんです。個人で投資できる金額には限りがありますからね。
私自身ファンドマネージャー時代、バブル崩壊を機に巨額の損失を生み出し、お客様の元へ謝罪行脚することもありましたが、今となっては良い人生経験です。
学生たちにも成功や失敗、あらゆる経験を社会でして欲しいですね。
中西:ほとんどです。
ゼミに入った当初は金融に全く興味を持っていなかった学生も、私の投資や経済に関する授業を受けて、銀行や証券会社、信用金庫など金融関連企業を志してくれています。
聞き手:すごいですね。
中西:私は金融関連企業で運用を経験してこそ、資産形成やお金のプロになれると考えています。
聞き手:どういうことですか?
中西:私自身、証券会社出身なのでわかるのですが、金融関連企業に就職するとお客様の運用を任されます。
大きな額のお金を長期にわたり動かし、考え続けるので投資に関するスキルの蓄積につながります。
だから私は「投資を本気で勉強したいのなら金融関連企業に就職したら?」と学生たちには薦めていますね。
聞き手:大きな額を動かすからこそ得られる、投資の知識があると?
中西:もちろんです。個人で投資できる金額には限りがありますからね。
私自身ファンドマネージャー時代、バブル崩壊を機に巨額の損失を生み出し、お客様の元へ謝罪行脚することもありましたが、今となっては良い人生経験です。
学生たちにも成功や失敗、あらゆる経験を社会でして欲しいですね。
在学中に、起業経験ができる?
聞き手:これから先生が、学生たちのためにやってみたいことありますか?
中西:ちょうど企んでいることがあります。起業体験の提供です。
聞き手:模擬経営の次は本当の起業ですか?
中西:阪南大学近くの商店街にラーメン屋さんがあったのですが、その場所をチャレンジショップにしようと進めています。
聞き手:学生が起業をチャレンジできる場?
中西:その通りです。就職率No.1の阪南大学ですが、起業する学生はまだまだ少ない。今は若い世代がどんどん挑戦し、新しいものを生み出す時代です。阪南大学生にもアグレッシブにチャレンジして欲しいと思っています。
中西:ちょうど企んでいることがあります。起業体験の提供です。
聞き手:模擬経営の次は本当の起業ですか?
中西:阪南大学近くの商店街にラーメン屋さんがあったのですが、その場所をチャレンジショップにしようと進めています。
聞き手:学生が起業をチャレンジできる場?
中西:その通りです。就職率No.1の阪南大学ですが、起業する学生はまだまだ少ない。今は若い世代がどんどん挑戦し、新しいものを生み出す時代です。阪南大学生にもアグレッシブにチャレンジして欲しいと思っています。
聞き手:チャレンジショップで起業することで学生たちはどういった力が身につくと考えていますか?
中西:例えば、スイーツのお店を開くとして、スイーツが美味しく作れる腕があるだけでは失敗の可能性があると思います。
他店とは違う商品を生み出す「企画力」、お店が持つ魅力を十分にアピールする「広告力」、何年もお客様に愛されるお店にするための「コミュニケーション力」などが複合的に絡み合い、お店は成功します。そういったことを学生たちが学べて、気づける場所になればと考えています。
聞き手:究極の実学の場ですね。
中西:例えば、スイーツのお店を開くとして、スイーツが美味しく作れる腕があるだけでは失敗の可能性があると思います。
他店とは違う商品を生み出す「企画力」、お店が持つ魅力を十分にアピールする「広告力」、何年もお客様に愛されるお店にするための「コミュニケーション力」などが複合的に絡み合い、お店は成功します。そういったことを学生たちが学べて、気づける場所になればと考えています。
聞き手:究極の実学の場ですね。
中西:そうなればいいですね。
あと、高齢化が進む地域を活性化させるためには若い世代の力が必要だと、ゼミでの活動を通して感じています。
若者をとことんサポートする、それこそが未来の日本のためになると私は感じています。
聞き手:半端ないお話の数々、ありがとうございました。
あと、高齢化が進む地域を活性化させるためには若い世代の力が必要だと、ゼミでの活動を通して感じています。
若者をとことんサポートする、それこそが未来の日本のためになると私は感じています。
聞き手:半端ないお話の数々、ありがとうございました。