毎年「証券ゼミナール大会」が開催されている。証券ゼミナール大会では、全国各大学のゼミが集まり、統一の金融・証券の諸問題について論文を作成し討論を行いました。
証券・金融に関する諸問題を理論的・実証的に研究すると共に、諸団体相互の交流により証券研究の発展を推進することを目的にしています。
また、外部講師(アイザワ証券投資顧問本部)を招聘し、証券業界の動向や証券ゼミナール大会でのプレゼンに対してコメントをいただきました。
その後、日本の金融・証券市場がどのようにあるべきか、独自の結論を確立します。
(経済学部 枡井 望人)

学生活動状況報告

経済学部4年 枡井 望人

外部の方のお話を聞くことが多い中で1番印象に残る講義でした。学生時代のアドバイスをいただき、それが「社会に出てからも嫌なことも全て経験で今がある」でした。私は金融機関に就職したいため阪南大学に入りました。将来胸を張って、スーツを着て歩くため、これからの学生生活を送ります。
ありがとうございました。

経済学部4年 豊倫 太郎

今からやるべきことを明確にし、行動に移す重要性を再認識しました。
「頑張ります」という気持ちは当たり前であり、結果を出すためにはしっかりとした準備が必要だと感じました。
また、自分の得意分野を活かして勝負することの大切さや、様々な情報源からデータを集める姿勢も学びました。特に、コミュニケーション能力を高めることが成功の鍵であると感じ、これから意識的に取り組みたいと思います。
さらに、株式投資における実践的なアプローチや考え方が非常に参考になり、投資に対する視点が広がりました。講義の内容を活かし、これからの行動に結びつけていきたいと思います。

連携先コメント

アイザワ証券 投資顧問本部
関谷 幸一 様

 私の講話は、証券会社でアナリストやファンドマネージャーという投資の専門家として四半世紀以上活躍した経験、そして現在、社会保険労務士事務所を立ち上げながらサラリーマンとしても確定拠出年金運営業務の責任者として過ごしている日常を基礎としています。
 資格取得を活かして社会人として活躍することの他、学生の皆さんが思うコミュニケーション能力と社会人として求められる同能力の違いなども本音ベースでお話しし、皆さんが社会人として良いスタートがきれるような内容を目指しています。

いつも学生の皆さんからの感想をフィードバックして頂いていますが、真摯に私の話を聞き理解され、自分の日々の行動、これからの行動に活かそうという姿勢が伺えます。

教員コメント

経済学部 経済学科
中西 正行 教授

毎年、証券ゼミナール大会に向けて、貴重なお話しをしていただいています。
ありがとうございます。

参加学生一覧

豊倫 太郎、黒木 心士郎、高木 唯那、枡井 望人